Wine Diary

    2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。おかしなコメントも多いけど、
    勉強中だから許してください。
                                             

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542

2012/12/29
■マルク・コラン・エ・フィス「ブルゴーニュシャルドネ・ラ・コンブ」2010
マルク・コランのネゴシアンもののACブル。実はこの2010年ものは8月に飲んでいます。美味しかったのでリピートしてみました。期待通り、いや期待以上のすっきりとした酸で、これはACブルなのか?と疑ってもいいほどの味わいでした。奥深さはないのですが、十分に満足できるものでした。なお追加でジャック・カシューの「オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ・ベック・ア・ヴァン2010」も開けましたが、マルク・コランの高品質が完全に勝っているという感じでした。これならまたリピ買い絶対ありですね。なおマルク・コランの「サントー・バン・1er・アン・レミリ2000」が抜栓を待っています。楽しみです。
<マルク・コラン>
「ブルゴーニュシャルドネ・ラ・コンブ」2010  506

541

2012/12/27
■ドゥルト「bボルドーブラン」2011
サーモンのソテーに合わせようと、安い白をスーパーで探していて見付けたワイン。ボルドーのネゴシアンのドゥルト社のワインですが、メルシャンが日本向けにパッケージをリニューアルして販売しているもの。ボルドーの代表として:bordeaux、指標となる品質と味わい:bench Mark、ベストバランス:best ballanceの三つの「b」を表してネーミングしているとのことです。品種はセミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン。香り、味わいともに緩め。ミネラルなどの印象は薄い。高まりはなく終始安定したまま推移しますが、安い価格はデイリーに飲みたい人には有り難い設定であり、品質の安定感はあります。キャベツスライスに市販の総菜のゴボウのきんぴらを混ぜると美味いのでは?と思い、混ぜてドレッシングで食しました。大正解で、食感も味わいも増し、これは今後の定番となりそうです。
<メルシャンのbボルドーのページ>
http://www.mercian.co.jp/wine/dourthe/wine/b_bor.html
<ドゥルト社のHP>
http://www.dourthe.com/

540

2012/12/26
■シモン・ビーズ「サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・グラン・リアール」2004
今年10月に飲んでこれで2本目です。前回同様少しレンガ色に近づいた枯れた色合いになっていました。厚みはありませんが、熟成は程よくなっていて、高まりの雰囲気もあり、食事の時間経過とともに楽しめるワインになっています。前回ほどのインパクトはありませんでしたが、安心して楽しめる作り手のワインです。食事の時間が遅くなったので、手羽元をソテーしたものをメインに合わせました。
<シモン・ビーズ>
「サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・グラン・リアール」2004 516 
「サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・ブルジョ」2006 249

539

2012/12/24
■エリティエ・ルイ・ジャド「ボーヌ・1er・クロ・デ・ズルシュール」2002
以前から飲みたかったクロ・デ・ズルシュール。2002年ものです。しっかりとしたタンニン。2002なのにチャーミングでフレッシュな香りが十分に迫ります。そして酸はとてもクリアで美味しく、口中に広がった後さっと溶け込んでいく感じです。ただボーヌにしては果実味の印象が弱いような気もしますが、30分もすると高まりがあり、そのレベルは高く十分に満足できました。鶏肉のトマトソース煮の他、お試しで「ワカモレ」なるものを作ってみました。アボガドに刻みタマネギ、刻みトマトを混ぜ、塩味とレモン汁で調整したペーストをドンタコスにのせて食しました。これ、アボガドさえあれば出来る簡単メニューですが、アボガドって日持ちが悪く、ちょうど良い柔らかさにキープすることが結構難しいです。
CookPad:Guacamole(ワカモレ)recipe No2056238

538

2012/12/19
■フランソワ・ラマルシュ「ヴォーヌ・ロマネ」2010
フランソワ・ラマルシュは、ロマネ・コンティとラ・ターシュの間にあるグラン・クリュの「ラ・グランド・リュ」を単独所有しているドメーヌです。作るワインは美味しいと予想されるものの、評価は様々の印象です。そのためなかなか手を出せなかったのですが、今回ヴォーヌ・ロマネの村名ワインでトライしてみました。薄めの色合い。酸は若々しい。クリアな味わい。奥行きや高まりは弱め。落ちていくわけではないが、終始クリアさを全面に押し出している感じです。ヴォーヌ・ロマネならもう少し芳醇さがほしいと思いましたが、2010ということで飲むには早かったとも言えます。薄焼きの生地(小麦粉、卵、ごま、塩)に炒め牛肉、キュウリ、人参にコチジャンを載せて巻いて食しました。ヘルシーです。

537

2012/12/15
■ファルネーゼ「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・カサーレ・ヴェッキオ」2011
イタリア・アブルッツォのワイン。葡萄の品種はモンテプルチャーノ・ダブルッツオ。ファルネーゼはルカ・マローニの最優秀生産者に2年連続になり、このワインでは2010年には98点獲得しているというもの。1本の葡萄の樹の房数をわずか2房に制限して作ったというワインということで、さぞかし味わいも香りも濃いものであろうと期待して抜栓。紫を帯びたルビーの濃い色合い。黒糖のイメージの旨味成分が先行し、濃縮した黒果実がインクのように張り付く味わいです。酸はほぼ隠れています。十分に美味しいと思えますが、クリアさはあまりないのでブルピノ好きの自分にとっては評価しにくい感じです。赤ワインですが「鶏もも肉とキノコの白ワイン煮」で楽しみました。白ワイン煮ではレモンを生かしてさっぱりと仕上げるのが決め手です。

536

2012/12/12
■ブリューノ・クレール「マルサネ・ルージュ・レ・グラス・テート」2010
マルサネはブルゴーニュの北端の村です。2011年9月に「マルサネ」を飲んでいますが、今回は畑名があるものです。グラス・テートは南北に延びるマルサネのほぼ中央部分。しっかりとした酸、クリアな味わい、ミネラル感もあります。しかし高まりは弱く全体的に冷たい印象は前回と同様でした。シュールな味わいを求めるならブリューノ・クレールがいいかもというところでしょう。。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)
< ブリューノ・クレール>
「マルサネ」2007 410
「ヴォーヌ・ロマネ・レ・シャン・ペルドリ」2004 212
畑の考察 215
「サヴィニ・レ・ボーヌ・1er・ラ・ドミノード」2003 205
「サヴィニー・レ・ボーヌ・1erCru」2004 172
「ジュヴレシャンベルタン1erCru・クロフォントニィ」2002 142

535

2012/12/11
■メゾン・ド・モンティーユ「ブルゴーニュ・ブラン」2009
メゾン・ド・モンティーユはヴォルネイの生産者。ボトルのエチケットに記されている「Deux MOntille」は「二つのモンティーユ」という意味で、エティエンヌと妹のアリックスとの二人でリリースしたもの。ドメーヌ・ドゥ・モンティーユのネゴシアン部門ですが、ドメーヌ同様ビオディナミ栽培に徹していることで有名なようです。酸の切れは穏やかで全体的に緩めの設定になっていてインパクトは弱いですが、味わいの厚みはあり、実はバランスがよく取れているワインなのかもしれません。牡蠣フライや青梗菜の中華炒めなどに合わせました。シャルドネ100%。

534

2012/12/8
■ニコラ・ポテル「サントネイ・ルージュ」2010
ニコラ・ポテルは2009年に「メゾン・ニコラ・ポテル」を脱退していますが、ニコラ・ポテル名のワインはリリースされています。この「サントネイ・ルージュ」2010もその一つ。値段はやはり安く、購入は迷いましたが、お試しということで購入しました。酸っぱい系のワイン。コクは薄め。反面クリアさは優秀。クリアのまま終了しましたが、少し何かしら苦みがあるものの雑味はなくスッキリ感を楽しめるピノでした。値段相応の出来のようです。サントネイはシャサ−ニュ・モンラッシェの南隣で東西に伸びる形で1erの畑があります。標高210〜450m。鶏もも肉をガーリックカレーソテーにしました。Cookpadのレシピ2045573参照。
<ニコラ・ポテル>
「サヴィニ・レ・ボーヌ」2008  505
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010 476  451
「シャンボール・ミュジニー・1er・オ・ゼシャンジュ」2005 170
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2005
 130

533

2012/12/5
■アンティノリ「ペポリ・キャンティ・クラシコ」2008
アンティノリは14世紀から600年以上に渡りワインを造り続けているトスカーナ地方の名門。「ティニャネロ」やスーパータスカンの3大銘柄の一つ「ソライア」などを作っており、このワインは値段はそこそこなものの期待できる一品です。しかもサンジョベーゼにカベルネ・ソーヴィニョン、シラー、メルローをブレンドしたということで、どのような仕上がりになっているのかも期待大でした。抜栓時は静かでしたが、5分もするとぐっと開いてきました。樽の香り、スパイスは十分。重厚感があり、1本でも十分満足できる飲み応えがありました。ブルピノに比べれば雑味が多いですが、重厚感は結構楽しめる感じです。豚肉をソテーしてバジルソースで頂きました。

532

2012/12/1
■カステッリ・デル・グレヴェペーザ「クレメンテZキアンティ・クラッシコ」2009
イタリア、トスカーナのサン・カシャーノ・ヴァル・ディ・ペーザ村のキアンティ・クラッシコD.O.C.G.のワイン。サンジョヴェーゼ100%。ピノに近い味わいと言われるサンジョヴェーゼには最近少し興味があるので試してみました。透明感には問題なし。樽の香りとしっかりしたタンニン。味わいの厚みはやはり薄いミディアムな印象です。時間が経つにつれて高まりも感じられますがピークはそこそこでした。ビーフシチューに合わせました。mapはGooglemapより。村はフィレンツェの南のようです。

531

2012/11/29
アラン・ビュルゲ「ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン」2009
アラン・ビュルゲはジュヴレ・シャンベルタンの生産者。ACブルであっても完全なジュヴレ・シャンベルタン村の味わいです。全体の厚みはやはりやや薄めですがACブルとしてはしっかりとした印象です。酸もタンニンも十分で、特に酸のクリアさは秀逸で、また果実の甘みも感じられ、フルーティさも楽しめます。摘芽・摘房を行わない、酵母や酸は無添加で自然発酵、清澄処理を行わない、収穫時に厳しい選果作業を行うなどの有機栽培を実践している生産者です。細いパスタを使って青じそパスタを作りました。青じそは最後に入れて、香りを出します。mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング。 マップ左側(南側)には1erの畑群の端が見えています。
<アラン・ビュルゲ>
「ジュヴレ・シャンベルタン・キュヴェ・トラディション」2008  502

530

2012/11/25
ドメーヌ・ド・ベレーヌ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール V.V. メゾン・デュー」2009
ニコラ・ポテルはMaison Nicolas Potelを離れ、ドメーヌの「Domaine de Bellene」、ネゴシアンの「Maison Roche de Bellene」を立ち上げました。複雑な雑な契約関係からこうなったのだと思いますが、栽培農家との関係は継続しているため、ワインの質はさほど低下してないとの評価です。このワインもVV(ヴィエイユ・ヴィーニュ=古樹)の表記があり、樹齢50年以上と言われています。メゾン・デューは以前AOCポマールであった区画で、1928年に植えられた1.8haの区画を、1978年にニコラの父が購入し、1992年以来、リュット・ビオロジックにて管理とのこと。タンニンや香りは弱いですが、味わいはクリアで雑味がなく、すっきりと飲める美味しさがありました。お店に残っていたら買ってもいいかなという1本です。餃子を作って残った餡をカレー風味にして、ワンタンの皮に包んで揚げました。旨いですよ〜。
<ニコラ・ポテル>
「サヴィニ・レ・ボーヌ」2008 505
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010 476  451
「シャンボール・ミュジニー・1er・オ・ゼシャンジュ」2005 170
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2005
 130

529

2012/11/23
ビービー・グラーツ「カザマッタ・ロッソ」2010
イタリアワインにはほとんど手を出しませんが、勉強のためトスカーナの底ものにトライしてみました。透明感は高い。香りは強くはありませんが、チャーミングな花の香りがそこはかとなく漂いました。味わいはピノにも似ていてクリアな印象。タンニンも程よく効いていて、調和が取れていました。抜栓直後に高まりがあり、以後は逆に低下していく傾向で、平板化して落ち着く印象のため、十分に満足できることはないかと思いますが、値段の割にはよくできていて、デイリーには十分いけるのではないかという感じでした。サンジョヴェーゼ100% イタリアのショートパスタである「コンキリエ」を使ったパスタに合わせました。

528

2012/11/20
ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」2012
今年のボジョレーティスティングの最終ボトル。価格は安めに設定されているため期待は少しだけ。香りは甘いいちごジャム。ファーストインパクトの味わいも甘いいちごジャム。これはしまった!と思いましたが、スワリングだけで酸味が出てきて、しかも味わいもかなり増しました。特筆すべきは液体の厚みです。何かしら口に含んだ量を上回って液体の重量を感じます。タンニンが逆に舌の感覚をベールで覆うような感覚でしょうか。最終的にかなり気持ちよく酔わせてもらえましたが、しかしやはり甘い。平均樹齢約35年で、マセラシオン・カルボニックは行わず、自然なマセラシオンをしているのが特徴です。塩麹で漬けた豚肉をステーキにしました。とんかつは自信満々ですが、残念ながら豚ステーキの最適な焼き加減が未だに分かりません。生っぽいのは嫌ですし、焼きすぎは固くなり不味いです。とても難しく、牛の方が百倍楽です。

527

2012/11/17
フィリップ・パカレ「ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール」2012
今回はフィリップ・パカレです。フレデリック・コサールがいまいちだったのでこれで挽回を期待しました。栓を抜いたとたんに美味しい酸の香りが漂い、期待感がさらに高まりました。期待を裏切らず、しっかりとした酸で、口中に広がった後すっと鼻に抜けてとても心地よい感じです。やはり厚みがないのですが、樽の香り、小花の香りなどの複雑性があり、ガメイであってもかなり楽しませてくれました。個人的にはフィリップ・パカレは購入安定銘柄の地位を得ましたね。クックパッドを見てスパイシー唐揚げを作りました。レシピに追加して、醤油を隠し味に使いました。レシピID:1858007
<フィリップ・パカレ>
「ボジョレー・プリムール」2011  427   2010 353

526

2012/11/15
■フレデリック・コサール「ボジョレー・ヴィラージュ・ヴァン・ド・プリムール・ラパン」2012
キャップシールのイメージカラーに連動しているのか、少し紫がかった色合い。まさしくガメイ種の酸の味わいです。微炭酸のイメージで、舌には苦みも感じます。液体はクリアで良いのですが、2011のラパンと比べると透明感が高すぎて酸以外の味わいが薄く、物足りなさが残りました。ボジョレーはあくまでお祭りなので少しは試しますが、期待に応えてくれるものは少ないと言えるのではないでしょうか。とてもおいしそうな蕪を頂いたので、蕪のクリームシチューにしました。蕪は基本的に大好きですが、柔らかく甘く煮込んだ蕪は最高です。
<フレデリック・コサール>
「ラパン」2011 424  「ラパン」2010 352 

525

2012/11/12
■シャトー・メルシャン「ももいろメルロー」2010
メルロー品種にマスカット・ベリーA品種をブレンドして造ったワイン。メルロー醸造の際に、果汁の量が多すぎると濃い味わいになりにくいため、一部を抜き取り、それを別に発酵させたワイン。副産物的ワインのため価格は安めです。そのようないきさつのため確かに香りも味わいもインパクトがなく、至ってすっきり系ですが、イチゴの香り、燻した木の香り、やや渋さを感じるタンニンが感じられます。豚肉の生姜焼きで合わせました。シンプルな味わいのため軽い食事に合わせるとよいでしょう。
<シャトー・メルシャン>
「甲州きいろ香」2011 521
「アンサンブル萌黄」2011 513
「アンサンブル藍茜」2009 496 
「穂坂甲州セレクテッド・ヴィンヤーズ」2010 488
「長野シャルドネ」2009 461
「ジェイ・フィーヌ・メルロー&マスカット・ベリーA」2005 185 2004 93

524

2012/11/9
■ベルナール・デュガ・ピィ「ブルゴーニュ・ルージュ」2010
2010年ものに再トライです。紫がかった色合い。酸味優先の味わいで奥行き感は足りませんが、やはりデュガ・ピィということで、味わいの充実感はあります。ACブルとしてはかなり良い評価を与えたいのですが、価格は高く、しかもすぐに売り切れてしまい手に入りにくいというのが難点です。玉子、野菜を入れてふんわりと焼き上げたオムレツに、お好み焼きソースをかけてお好み焼き風に食しました。
<ベルナール・デュガ・ピィ>
「ブルゴーニュ・キュヴェ・アリナール」2008 409 
「ブルゴーニュ・ルージュ」 2010 475  2009 400 

523

2012/11/6
■アルベール・モロー「サヴィニー・レ・ボーヌ・ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス1erCru」2001
アルベール・モローの所有畑はほとんどがボーヌですが、唯一サヴィニー・レ・ボーヌにあるプルミエがこのオー・ヴェルジュレスです。サヴィニー・レ・ボーヌでは最も良い畑と言われているだけに、相当期待して抜栓。抜栓直後から香りも酸もしっかり。味わいが口中に広がり余韻も素晴らしい。十分な果実実がありながら決して重くなく、透明感も高い。最近飲んだ中ではほぼナンバーワンの味わいでした。また飲みたくなる1本でした。Winart36号ではアルベール・モローのボーヌが表紙を飾っています。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)

522

2012/11/4
■ポール・ガローデ「 モンテリー・1erCru・クロ・ゴーティ」2003
今回はボーヌのモンテリーです。モンテリーはヴォルネイとムルソーに挟まれた小さなアペラシオンです。このプルミエのル・クロ・ゴーテイは東側にあるプルミエの畑の最も西寄りの斜面です。こういう小さなアペラシオンのワインは、ちょっとした冒険のようで、どんな味わいを見せてくれるかワクワクします。酸味はやや弱いものの、果実味が豊富でした。多少のざらつき感があるものの、しっかりとした重みのある液体で、存在感があり、ボトル1本でも十分飲んだなあと思わせてくれる程です。醤油ベースのステーキ、栽培している春菊を間引いて生のまま食材にしたサラダなどに合わせました。風味が強く、ちょっとしたハーブの雰囲気です。
<ポール・ガローデ>
「モンテリー・キュヴェ・ポール・ルージュ」2007 478

521

2012/11/2
■シャトー・メルシャン「甲州きいろ香」2011
メルシャンのHPでは「日本固有のワイン用ブドウ『甲州』の隠れた香りのポテンシャルを、ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより引き出した、甲州ワインというジャンルにおいて全く新しいスタイルを生み出したワインです」との説明があります。とにかく香りに期待して抜栓。決して強くはない柑橘系の爽やかな香りが漂い、香ばしさが残ります。酸もコクもありかなり良くできたワインとの印象ですが、逆に印象に残りにくい可能性もあるのではと考えられます。エチケットには小さな小鳥の絵がありますが、HPでは、「このワインの誕生にあたり技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する『きいろ』という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました」との説明があります。つまり「きいろという青い鳥の香り」という不思議な設定のようです。
<シャトー・メルシャン>
「アンサンブル萌黄」2011 513
「アンサンブル藍茜」2009 496 
「穂坂甲州セレクテッド・ヴィンヤーズ」2010 488
「長野シャルドネ」2009 461
「ジェイ・フィーヌ・メルロー&マスカット・ベリーA」2005 185 2004 93

520

2012/10/31
■ミシェル・ラファルジュ「ヴォルネー・ヴァンダンジュ・セレクショネ」2004
ヴォルネーを中心にポマール、ボーヌ、ムルソーに畑を所有。1997年からビオディナミに取り組み、今では完全なビオとなっているようです。野性酵母のみで発酵。抜栓直後は完全に閉じていて、タンニンのみ感じる程度。しかし美味いのでは?という予想通り、30分もするとしっかり見せつけてくれました。確かに野性的で清澄性がやや低くざらつき感も感じますが、甘み成分も多く複雑性も感じられ、かなり楽しめました。このワインは「ヴァンダンジュ・セレクショネ」とラベルが貼られているもので、最良の葡萄の選果によって作られています。熟成進行中の深い味わいが楽しめました。コルクも適度に黴ていてよい保存状態が伺えました。(mapはGooglemapより引用。Volnayは背斜谷の開口部の村です。)

519

2012/10/28
■ウィリアム・フェーブル「シャブリ」2011
久しぶりにシャブリのミネラル感を味わいたくなりましたが、懐の関係で底物で我慢しました。ウィリアム・フェーブルであっても底物なのであまり期待せず抜栓。鋭さ、切れは緩い感じでしたが、シャブリとしてのミネラル感を感じることができて、一応満足できました。有り合わせの食材で、ポテトのグラタンを焼きました。熱々をフーフーして食べるのが最高ですね。ちなみに、ウィリアム・フェーブルの醸造責任者のディディエ・セギエ氏については124に、土壌の説明は239に書き込んでおきました。
<ウィリアム・フェーブル>
「シャブリ」2007 239   「シャブリ」2006 124

518

2012/10/27
■ドメーヌ・デ・テールジュレス「ショレイ・レ・ボーヌ・ルージュ」2002
ショレイ・レ・ボーヌはコート・ドールの74号線の東側の平地というアペラシオンです。プルミエはなく村名ワインしかありません。生産者としてはトロ・ボーが浮かびます。フルーティでエレガントが特徴のアペラシオンですが、期待は全然していませんでした。2002ということもあって食事30分前に抜栓しておきました。抜栓時は完全に閉じていましたが、食事時にはぐっと開いてきて、果実のアロマと豊かな味わいが迫ってきました。値段設定はかなり安くなっていますが、酸味、味わいに複雑性もやや感じられ、見直しました。ビンテージに注意すればこれはかなり買い得かもしれません。(mapはGooglemapより引用しています)

517

2012/10/25
■アレット・ジラルダン「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」2008
ヴァンサン・ジラルダンではなくアレット・ジラルダンです。馴染みのない作り手で、しかも女性のようです。本拠地はポマールで1er以下を所有。ボーヌのクロ・デ・ムーシュも所有しています。なんと樹齢100年を超えるものまであるというのですから侮れません。優しくてほのかに甘い花の香りが印象的です。酸は控えめですが、しっかりとした主張をしていて美味しい酸です。味わいは均整が取れていて満足でき、トータルで納得できる出来ですが、逆に個性が薄いため、リピーターを獲得することができるかどうかが心配です。主張がなければ印象に残らず、しかし主張しすぎは嫌われるというのが難しいワインの世界かもしれません。右画像は当主のアレット。(株式会社ラック・コーポレーションより引用)


516

2012/10/23
シモン・ビーズ「サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・グラン・リアール」2004
シモン・ビーズは馴染みが薄いサヴィニー・レ・ボーヌの生産者ですが、現当主の奥様は日本人という意外と身近な作り手です。有名ではないもののコート・ド・ボーヌの果実味多い深い味わいを期待して抜栓。枯れ始めた色合い。スタートは少し還元的な香りと味わいで、閉じていました。10分もすると開き始め、梅風味をイメージさせる熟成の味わいある酸がしっかり出てきました。タンニンも十分なようですが、酸の勢いに押されて下支えで重厚感が出ています。サヴィニー・レ・ボーヌはボーヌの西側。オー・グラン・リアールは扇状地の平らな部分に位置しているようです。(mapはGooglemapより引用しマーキング)
<シモン・ビーズ>
「サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・ブルジョ」2006 249

515

2012/10/20
クリスチャン・クレルジェ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2009
クリスチャン・クレルジェの底物は初めてです。大きな期待は無理としても、良年の2009となれば想定の範囲内の味わいを見せてくれるだろうという予想はありました。抜栓直後から美味しそうな酸の香り。味わいも期待を裏切らない美味しい酸。ACブルであっても、格調高く、村名を名乗ってもいいのではと思うくらいの出来でした。やはり弱さは潜んでいますが、持続力もあります。これはリピ買い筆頭でしょう。ベーコン厚切りを電気コンロで炙ると美味い。ボンゴレビアンコは、あさりから出る出汁だけで美味しくできて極旨。唐辛子の細切りをやっと購入できました。
<クリスチャン・クレルジェ>
「シャンボール・ミュジニー」2009 498
「シャンボール・ミュジニー」1999 403 334
「ヴージョ・1er・レ・プティ・ヴージョ」2000 395
「シャンボール・ミュジニー1erレ・シャルム」2004 370

514

2012/10/17
ショーヴネ・ショパン「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」2010
久々のショーヴネ・ショパンです。自分の中では、デイリーな価格でそこそこの味わいがあるものの、やはり物足りないという印象がある作り手です。今回も期待感は低いものの頑張りに期待して抜栓しました。タンニンはしっかりですが、甘さが漂う味わいです。さらに時間が経つと、液体は重くのしかかってくるような感じになり、味わいの切れがなくなり、雑味が表面化しました。ファミリーレストランで食事をする用事があり、そこでカキフライを食しましたが、美味しくなかったので自分で作って食べました。手前味噌ですが、やはりこれは美味いです。
<ショーヴネ・ショパン>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2007 273
「シャンボール・ミュジニー」2005  151

513

2012/10/13
シャトー・メルシャン「アンサンブル萌黄」2011
以前飲んだ「藍茜」と同じく、シャトー・メルシャンアンサンブルシリーズの白です。福島県産と長野県産のシャルドネ品種96%に、山梨県産の甲州品種4%を加えたもの。福島県産は猪苗代湖より西の会津の新鶴地区で収穫したものなので、原発事故の影響はほぼないと考えています。酸の鋭さはなく、全体的に緩い感じがするものの、濃さはそこそこあり、シャルドネらしい味わいと優しいヴァニラのニュアンスが感じられます。モコズキッチンの「舞茸とチーズの春巻き」を作りました。春巻きの皮が破れないようにするのがコツです。破れるとチーズが吹きだします。舞茸の香りとチーズの味わいの組み合わせはなかなかいけます。
<もこみち流 舞茸とチーズの春巻き>
http://www.ntv.co.jp/zip/onair/mokomichi/397564.html
<シャトー・メルシャン>
「アンサンブル藍茜」2009 496 
「穂坂甲州セレクテッド・ヴィンヤーズ」2010 488
「長野シャルドネ」2009 461
「ジェイ・フィーヌ・メルロー&マスカット・ベリーA」2005 185 2004 93

512

2012/10/11
ジャック・カシュー「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・レ・シャン・ダルジャン」2010
久々のジャック・カシューです。ヴォーヌ・ロマネに本拠を構えています。特別な印象はありませんが、しっかりした造りだというイメージがあり、この底物のACブルでも結構なコストパフォーマンスを期待していました。梅風味をイメージさせる酸とクリアな味わいに好感が持てます。タンニンのレベルは低くやや雑味があるものの、安物につきもののおかしな甘み成分は全くないのがさすがです。高まりのレベルは低いですが、低いながらも持続力があるのが嬉しいところです。
<ジャック・カシュー>
「ヴォーヌ・ロマネ・レ・シャランダン」2006  296 

511

2012/10/9
ティエリー・モルテ「ブルゴーニュ・ルージュ」2008
ティエリー・モルテは亡きドニ・モルテの弟です。2007年からは無農薬の完全なビオディナミになっているようです。液体は透明感が高く、明るい色合い。スグリ風味の野性的な酸味が印象的です。樽香のスパイシーさもあります。さらにジュヴレらしい凛とした固さも感じられ十分に満足できました。食事時間に並行した高まりもあり、終始満足できるものとなりました。ロールキャベツはキャベツを丸ごと茹でるので面倒ですが、手作りロールキャベツは美味いものです。なおドニ・モルテのジュヴレの「メ・サンク・テロワール」2005はまだ寝かせ中です。


510

2012/10/6
■ブルーノ・コラン「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010
9月末にマルク・コランを飲んでいますが、今回はブルーノ・コラン。しかも赤です。ちなみにブルーノ・コランはミシェル・コラン・ドレジェの次男になります。本拠地はシャサーニュ・モンラッシェですが、そこは白の銘醸地であるわけで、赤は逆に本数が少ない分、希少価値があるような気もする1本です。以前飲んだダルヴィオ・ぺランの赤が美味しかったことを思い出して抜栓。抽出が強くないのかインパクトは優しいですが、樽香と小花の香り、酸も美味しい。反面味わいの奥深さや高まりは弱いですが、自然な味わいが好印象でした。
<ダルヴィオ・ペラン>「シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シャンブル」355 175 163 
<マルク・コラン・エ・フィス>「ブルゴーニュシャルドネ・ラ・コンブ」2010 506
<ルモワスネ>「シャサーニュ・モンラッシェ・1er・モルジョ」1987 429
<ドメーヌ・ラモネ>「ブルゴーニュ・ブラン」2009 413 「ブルゴーニュ・アリゴテ」2009 375

509

2012/10/3
レシュノー「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2009
レシュノーは、ニュイ・サン・ジョルジュの生産者。1990年代後半からはビオディナミにも取り組み、品質の高さが評価されて価格はやや高めに設定される状況です。ただACブルはまだまだ十分に手が届く範囲にあるので、2009も試してみました。やや紫を帯びた深い色合いとしっかりとした酸。若干の苦み成分が表に出てきますが嫌なものではありません。やや固めのまま終盤を迎えますが、終盤に至ってもバランスがよく美味しく飲めました。メインは鶏のチキンカチャトーラですが、ヒラメのカルパッチョも満足できました。
<レシュノー>
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2008  365

508

2012/10/1
■ミシェル・ジュイヨ「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」2010
ミシェル・ジュイヨについては詳しくは知りませんが本拠地はメルキュレ村となっています。メルキュレはドメーヌ・フェヴレの「クロ・デ・ミグラン」の畑などがあって、決して印象は悪くなく、むしろ低価格でありながらも味わい深いピノがあるという位置づけになっていて、そこそこの期待がありました。薄めの色合いですが、香りはとてもフルーティでチャーミング。やはり味わいも薄めの印象。酸は複雑性がないのですがフルーティで美味しい酸。熟成は難しい早飲みのワインでしょうが、スッキリとしたライトな味わいは飽きのこないデイリーとして最適のように思えます。

507

2012/9/30
■ルイ・ラトゥール「コルトン・ドメーヌ・ラトゥール」1998
今年の8月に1本飲んでいます。再度のトライです。枯れかかった色合い。抜栓時には少しざらつき感がありましたがすぐに消えて滑らかになりました。前回同様、少しスモーキーな香り、熟した果実味でありながらもクリアな味わいが嬉しい。そして今回は特に酸が印象的でした。1998なのにフルーティな酸が十分で、これはかなり楽しめました。鶏手羽元をハーブスパイスでソテーする定番料理です。鶏はしっかり火を通さないといけないので弱〜中火でじっくり時間をかけて焼き上げます。
<ルイ・ラトゥール>
「コルトン・ドメーヌ・ラトゥール」1998 489

506

2012/9/28
マルク・コラン・エ・フィス「ブルゴーニュシャルドネ・ラ・コンブ」2010
シャサーニュやピュリニーの西側にあたるサン・トーバンのワイン。マルク・コランはシャサーニュ・モンラッシェのミッシェル・コラン・ドレジェとはいとこ関係だそうです。色合いは黄金色に近くかなりの期待感を持って抜栓。味わいは色と同様に濃い目で、果実味も濃密でした。酸もしっかりあり、おいしいおいしいと言いながら飲んでいると、すっかり酔ってしまい、十分に楽しめるワインでした。冷凍のグリーンピースとコーンに天ぷら粉を混ぜると、自らの冷たさでまた固まりとなります。その塊のまま揚げるとしっかりとまとまった形に揚がります。ワインにもビールにも合いますね。

505

2012/9/26
ニコラ・ポテル「サヴィニ・レ・ボーヌ」2008
近くの酒屋で見かけたニコラ・ポテルの2008年もの。ニコラ・ポテルは2009年3月にメゾン・ニコラ・ポテルを出て、2008年ヴィンテージからは「ドメーヌ・ベレーヌ」名でリリースしているわけで、つまり現在のニコラ・ポテルワインはニコラ・ポテルという冠はあるものの、ニコラ・ポテル作ではないということが事実です。ひょっとしてニコラ・ポテルの手になる最後の醸造かなと推察することもあって、値段は安いものの試してみたくて購入しました。薄めの色合い。味わいも薄めの印象ですが酸は清々しく好感が持てます。樽のスパイシーな香りと味わいがリードしていて、複雑性はないものの濁りもなくなかなかきれいなワインになっていました。肉たっぷりのビーフシチューに合わせました。
<ニコラ・ポテル>
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010 476  451
「シャンボール・ミュジニー・1er・オ・ゼシャンジュ」2005 170
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2005
 130


504

2012/9/22
■シャトー・ルミエール「ぺティヤン」2010
山梨県笛吹市一宮町南野呂の甲州ぶどうを使用したスパークリングワイン。前回はこのロゼを試しています。泡の炭酸はやや強めですがキメは細かく優しい口当たり。微妙に苦みがあり、舌の脇をくすぐりますがこれが特徴と言えるようです。瓶内発酵の安心して飲める国産のスパークリングですね。今日はまたまたローストビーフに挑戦です。肉が締まらないのが気に入らなかったので、今日は凧紐でがっちり四方固めに編み込んで焼きました。これが幸いして、しっかり締まって焼き上げることができました。やはり少し手間をかけることで美味いものができます。
<シャトー・ルミエール>
「甲州シュール・リー」 2011 497
「ペティヤン・ルージュ」 2009 491
「岩手ブラック」2010&「甲州和飲南野呂」2011 487

503

2012/9/19
■アンヌ・グロ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010
アンヌ・グロのACブルピノの3本目抜栓です。これで2010年ものは最終となりました。やや酸っぱめの味わいですが、微妙に頃合いを見計らっている感じで、病み付きになる味わいです。すっきりとしたピノのフレッシュさを前面に出しているのですが、それは決して若木であるとか早めの収穫であるとかの味わいではなく、ピノの酸を楽しむためのワインに仕立て上げられているかのように感じられるからこそ支持者が多いのだろうと思えます。何と「ハム巻き梨」なるものを作りました。水っぽく微妙な味わいですが、ワインで刺激された舌の味覚芽がリフレッシュされる感じでした。不思議なものです。
<アンヌ・グロ>
「オート・コート・ド・ニュイ」2009 396 2008 338
「オート・コート ド・ニュイ」2007  241
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2007 240 2010 480 493
「シャンボール・ミュジニィ・ラ・コンブ・ドルヴォー」2005  197

502

2012/9/15
■アラン・ビュルゲ「ジュヴレ・シャンベルタン・キュヴェ・トラディション」2008
出来にばらつきがあるが、良いボトルは最高に美味しいという噂の作り手のアラン・ビュルゲのワイン。開けた時からチャーミングな花の香りがいっぱい。これはいけるぞとの期待に応えて、5分もするとぐっと開いて透明感と硬さが両立するジュヴレらしい味わいに。何と言っても酸が美味しい。この村名ワインはレ二ヤール、ビヤール、ジュスティスなどの畑のブレンドになっています。厳選選果、自然発酵、未清澄処理などの困難な課題を克服しての結果のワインで、やはりリスクも多いのだろうと察します。ちなみにパーカー・ポイント92点は頷けます。キッシュは焼きすぎですけど美味いです。アラン・ビュルゲの詳しい説明はここで↓
YOMIURI ONLINE ドリンク&ワイン「ワインを語る」
://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/kataru/20120321-OYT8T00439.htm

501

2012/9/13
■グレイス「茅ケ岳」2011
中央葡萄酒によるカベルネ・ソーヴィニヨン、マスカット・ベリーA、メルローのアッサンブラージュによるワイン。ワイナリーの説明文では「茅ケ岳(かやがたけ)山麓は、日照量日本トップレベル、降水量が日本の中で極少というマクロクリマ(この産地だけの気候)があり、明野・自社農園もその大きな谷の西向き斜面に位置します」とのこと。香りは弱め、酸も特徴的ではありませんが、果実味は日本らしい優しい佇まいで、すっきりと飲めるライトな仕上がりになっています。時間とともにやや高まりも感じられ、落ちていく時間もそこそこ遅くなっています。何よりも丁寧な仕上がりが感じられるのが嬉しいところです。

500

2012/9/11
■グレイス「甲州」2010
勝沼の中央葡萄酒のワイン。勝沼町鳥居平地区、菱山地区などの甲州種の葡萄を用い、シュールリー方式で醸造しています。味は濃厚でかつ十分な酸味があります。甘味成分が多いので、ドライ好きにはやや不向きかもしれません。時間とともに落ちていきますが、逆に飲みやすくなるということもあり、酒質は安定しているように思えます。鶏肉を片栗粉で揚げ、玉葱+生姜+ネギに醤油、砂糖、酢、ごま油と合わせたたれをかけて食しました。片栗粉をしっかりつけてパリパリ感を出す方が好きです。
<グレイスワイン(中央葡萄酒株式会社)>
http://www.grace-wine.com/

499

2012/9/10
■フレデリック・エスモナン「ジュヴレ・シャンベルタン1er・レ・シャンポネ」2009
抜栓直後からきりりとした熟成ピノの香りが漂い、味わいも同様に熟成感が十分。しかもクリアさが素晴らしい。タンニンも調和が取れていて、タンニンが旨味の下支えをしているという印象。レ・シャンポネはジュヴレの74号線に沿うグランクリュ畑群の北の端にあたる場所で、日照や高度もグランクリュ畑に近いもののように思えます。いちじくの季節になってきました。いちじくを生ハムで巻いて食しました。甘いですが美味しいです。
<フレデリック・エスモナン>
「ブルゴーニュ・ルージュ・レ・ジュヌブリエール」2009 387  2007 301
「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ」2009 386
「ジュヴレ・シャンベルタン1er・エトゥルネル・サン・ジャック」2007 291

498

2012/9/5
クリスチャン・クレルジェ「シャンボール・ミュジニー」2009
熟成の味わいが期待できるクリスチャン・クレルジェのシャンボール・ミュジニーの村名ワイン。抜栓直後の味わいは甘め。なぜこのように甘い?と、疑問に思いながらも5分も経つとぐっと深まりが出て、タンニンもしっかり主張してきました。ただ30分もすると緩さが出てきて、やや平板な印象に。総合的にやや緩い感じが漂い、シャンボール・ミュジニーらしいクリアさにはやや欠ける面が多いかと思いました。ステーキにわさびを効かすのも大好きです。
<クリスチャン・クレルジェ>
「シャンボール・ミュジニー」1999 403 334
「ヴージョ・1er・レ・プティ・ヴージョ」2000 395
「シャンボール・ミュジニー1erレ・シャルム」2004 370

497

2012/9/3
シャトー・ルミエール「甲州シュール・リー」 2011
近くのワインショップで見付けたシャトー・ルミエールのワイン。スクリューキャップの低価格なイメージながらもシュール・リーの名に惹かれてトライしてみました。確かに全ての構成が弱く、緩さが印象になってしまいましたが、逆にこのようなフルーティなワインを求めている方も多いかもしれないので、簡単に評価しにくいテリトリーだなと感じています。サーモンのマリネに合わせましたが、マリネの酸に引き合う酸も欲しいところです。
<シャトー・ルミエール>
「ペティヤン・ルージュ」 2009 491
「岩手ブラック」2010&「甲州和飲南野呂」2011 487

496

2012/8/31
■シャトー・メルシャン「アンサンブル藍茜」2009
セパージュはメルロー68%(長野県)、マスカット・ベリーA26%(山梨県)、ベリー・アリカントA6%(山梨県)。ブレンドによる調和を前面に打ち出したワイン。日本の伝統的な色の調和になぞらえて藍茜となっているようです。抜栓後は静かに閉じていましたが、徐々に開いて酸や渋み、スパイシーな樽の香りも出てきました。全体的にやはり厚みはなく、さらりとした流動性のあるイメージでしたが、値段の割には味わいの工夫がされていて、料理の邪魔をしない手頃な価格で飲めるデイリーなワインになっています。
<シャトー・メルシャン>
「穂坂甲州セレクテッド・ヴィンヤーズ」2010 488
「長野シャルドネ」2009 461
「ジェイ・フィーヌ・メルロー&マスカット・ベリーA」2005 185 2004 93

495

2012/8/25
■ヴァンサン・ジラルダン「ジュヴレ・シャンベルタン・レ・VV」2009
ヴァンサン・ジラルダンは1982年にサントネィでワイン造りを開始し、1992年からはネゴシアン業も始めました。本拠地はムルソーですが、コート・ド・ニュイでは、シャルム&マジ・シャンベルタン、ボンヌ・マール、エシェゾーなどの特級畑を所有していて、このVVも村名であってもかなりの期待ができるというものです。しっかりとした黒果実の味わいです。酸は程よくなっています。ジュヴレらしい骨格ですが、透明感が高いすっきりとした印象がありました。久々にピザを焼きました。ハンバーグはきのこソースかけです。
<ヴァンサン・ジラルダン>
「シャンボールミュジニー・1erレザムルーズ」2000 81
「エモシオン・ド・テロワール」2005 128
「ムルソー・ナルヴォー」2004 183
「ACブル・キュヴェ・サン・ヴァンサン」2006 184

494

2012/8/24
ジャン・タルディ「オート・コート・ド・ニュイ・キュヴェ・マエリ」2009
4本まとめ買いしたものをぼちぼち飲んで、ついに3本目です。値段の割には香りも味わいもよいので、そこそこ満足できましたが、やはりこのボトルも甘さが漂いました。ただ、花の香りのチャーミングなイメージの甘さで、安物につきものの妙な甘さとは質が違います。デイリーに飲むには良い感じです。かぼちゃのキッシュを焼きました。ボリュームがありお腹が膨れます。食物繊維も多く摂れます。
<ジャン・タルディ>
「オート・コート・ド・ニュイ・キュヴェ・マエリ」2009 482  469 
「ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・ショーム」2004 450 446
「ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ブド」2004 449

493

2012/8/17
■アンヌ・グロ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010
アンヌ・グロのACブルピノの2本目抜栓です。人気絶大ですが、個人的にはまあまあかなという位置付けです。香り、味わいとも良いイメージ。30分もすると甘さが顔を出しますがそれでも酸や高まりは十分あるのでACブルピノとしてはやはり上位クラスでしょう。現在は単品売りのお店は少なくなり、抱き合わせ販売が多くなってきています。困ったものですね。アボガドに生ハムを巻きました。塩加減が丁度良いですね。
<アンヌ・グロ>
「オート・コート・ド・ニュイ」2009 396 2008 338
「オート・コート ド・ニュイ」2007  241
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2007 240 2010 480 
「シャンボール・ミュジニィ・ラ・コンブ・ドルヴォー」2005  197


492

2012/8/15
「ラ・クロワ・ド・ボーカイユ」2006
ボルドー・メドック・サンジュリアンの格付け第2級「シャトー・デュクリュ・ボーカイユ」のセカンドラベルです。しっかりとした濃い色合いですが、口にするとタンニンは程よく、意外に飲みやすくなっていました。腐葉土、皮などのニュアンスが感じられました。あっさりと飲めてしまうのがいいのか悪いのか分かりませんが、もう少しインパクトが欲しく、長期熟成には向いていないのだろうという印象がありました。ファーストの「デュクリュ・ボーカイユ」と同じ畑の10年未満の若い樹齢の葡萄や、ファーストでは採用されない樽などをアッセンブラージュして造られています。
「ラ・クロワ・ド・ボーカイユ」2002 16

491

2012/8/14
■シャトー・ルミエール「ペティヤン・ルージュ」 2009
シャトー・ルミエールのこの赤の泡の味わいを確かめたくて購入してきたもの。南野呂地区(山梨県笛吹市一宮町)のマスカットベリーAを使用。瓶詰め後、瓶内で発酵させる(一次発酵のみ)「アンセストラル方式」で醸造しています。シャンパーニュより工程は簡単ですが、当然炭酸ガスは天然酵母の発酵によるものです。赤の泡は外国産で安い物が売っていますが、このペティヤン・ルージュは美味しい。泡立ちは粗いですが、イチゴの香りが広がります。30分もすると高まりを見せてくれるのも嬉しいです。またまた琵琶マスを頂いたのでムニエルにしました。(mapはGoogle mapより引用)

490

2012/8/9
■シャンモリワイン「甲州シュール・リー」2009
勝沼の盛田甲州ワイナリーに寄った時に、買うならシュール・リーをと的を絞って購入してきたもの。勝沼町菱山地区の甲州種ぶどうを使用。発酵終了後もそのまま澱と接触させた状態で貯蔵した「シュール・リー」製法のワインです。透明に近いレモンイエロー。柑橘系の香りが優しい。スッキリとした酸の味わいでぶどうの美味しさがそのまま伝わってくるという感じです。なお、この盛田甲州ワイナリーは清酒、みそ、しょうゆなどの醸造部門で成功した会社「盛田株式会社」の関連企業です。本業で培った醸造技術が生かされているのだろうと思われます。カレーパウダー混ぜのナンコツ唐揚げはとても美味しい。
<シャンモリワイン>
http://www.chanmoris.co.jp/

489

2012/8/7
■ルイ・ラトゥール「コルトン・ドメーヌ・ラトゥール」1998
コート・ド・ボーヌのアロース・コルトン村のグラン・クリュ。特にこの1998年ものはルイ・ラトゥールのグラン・クリュでありながら比較的安く売られているように思え、手を出しにくかったのですが今回試してみました。枯れかかった色合い。スモーキーな香り、イチジク、熟した棗などの味わいにスパイシーさが加わり、酸は溶け込んでいますが十分に楽しめました。ひょっとして持続力がないのかなとも予想しましたが、40分ぐらいは楽しめるので、値段の割にはそれほど悪くもない感じです。総合的に高まりがやや弱く感じられました。なお、樹齢40年以上の古木で出来たものは「コルトン・グランセイ」の名でリリース」されています。

488

2012/8/4
シャトー・メルシャン「穂坂甲州セレクテッド・ヴィンヤーズ」2010
勝沼のシャトー・メルシャンで購入してきたもの。このワインは関東甲信越地域限定のワインで、北陸では見掛けたことがなかったので早速購入しました。山梨県韮崎市穂坂地区(標高450−550m)の甲州品種を主に使用して造られているようです。無色透明に近い色合い。酸が印象的で苦み成分も含んでいます。甘み成分も隠れていて、後味はほのかに甘さを感じます。全体的にきりっとしたドライな味わいで暑い夏には最適です。ただし、奥深さや高まりは弱いので、さわやかな酸味を楽しむワインとして位置付けるのがよいでしょう。限定1200本の生産量です。
<シャトー・メルシャン>
http://www.chateaumercian.com/

487

2012/7/31
シャトー・ルミエール「岩手ブラック」2010&「甲州和飲南野呂」2011
山梨県岩手(いわで)地区のブラッククイーンの一升瓶のワイン。深い紫色。香りは弱い。ラズベリー風の酸味が最初にアタックしてきますが嫌な酸味ではありません。さっぱりとした味わいでドライな印象があり、料理の邪魔をしないデイリーワインに仕上がっています。これとは別に白の一升瓶の「甲州和飲南野呂2011」(右)はすでに飲み干してしまっています。柑橘系の香りがすがすがしく、酸味も程よく飲みやすくなっています。どちらも限定2250本の販売となっています。普段飲みには最適です。
<シャトー・ルミエール>
http://www.lumiere.jp/

486

2012/7/29
■まるきワイナリー「山ソービニオン」2010
これも「ぶどうの丘レストラン」で紹介されたもの。山梨大学ワイン研究所の山川という先生が、11年の歳月をかけ、自生していた「山ぶどう」とカベルネ・ソーヴィニヨンを交配させた「山ソービニオン」という品種を開発し、その葡萄から造られています。樽香がとても心地よい。黒果実の甘さも下支えしています。舌の脇をくすぐるグレープフルーツの皮のような苦みが少しあり。山ソービニオンという品種がどれほどの能力を秘めているのかは分かりませんが、素直に美味しいと言いながら飲めるワインに仕上がっています。
<まるきワイナリー>
http://www.marukiwine.co.jp/

485

2012/7/27
■蒼龍ワイナリー「ソウリュウ コンチェルト」2009
今週は山梨の勝沼まで行き、ワイナリーを幾つか見学した後、甲州市営の「ぶどうの丘」に宿泊。そこの展望ワインレストランで「メルロー主体のお勧めワインは?」のリクエストに答えて供してくれたもののうちの1本がこのワイン。しっかり購入してきました。セパージュは、メルロー63%、マスカットベリーA24%、カベルネソーヴィニヨン13%。確かにマスカットベリーAがブレンドされているため甘い香りが漂うミディアムボディですが、スパイシーな樽香と果実味も多くあり、かなり満足できるものとなっています。2009年限定生産で2500本のみということで、購入は早めがいいかも?
<蒼龍葡萄酒株式会社>
http://www.soryu-wine.com/index.html

484

2012/7/22
「シャトー・ボーモン」2008
ボルドー・オー・メドックのクリュ ブルジョワクラスのワイン。畑はサンジュリアン村とマルゴー村の中間に位置するキュサック村のようです。セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロ30%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド3%。ブルゴーニュかと思わせるほどの透明感があり。タンニンは落ち着いていて予想外に飲みやすい。奥行や深みは感じにくいですが、5分もすると酸味も感じられ、デイリーを超えるデイリーワインです。今日は金沢の大和デパートでグラスを買ってきて、早速使ってみました。クワルクス(Kwarx)という新素材の手吹きのクリスタルグラスです。この記事はWinart34のP152に載っています。

483

2012/07/20
■ヴーヴ・クリコ「ブリュットNVイエローラベル」
とにかく暑いので今日はシャンパンに!。ヴーヴ・クリコのイエロー・ラベルの並行輸入物。並行輸入はリスクありですが安かったので購入。味わいはシンプルでドライ。ドライという範疇なら納得できる味わいですが、物足りなさもあります。セパージュはピノ、ピノ・ムニエ、シャルドネといろいろのミックスであり、リザーブ ・ワインも相当数ブレンドされている完成された味わいというのが特徴なのかもしれません。1984年にヴーヴ・クリコ社は「ルイ・ヴィトン」と合併して、ルイ・ヴィトンの傘下になっています。二代目が若死にしたためその未亡人であるポンサルダンが引き継ぎ、「クリコ未亡人」という意味の「ヴーヴ・クリコ」ができたようです。メニューは、「ヒルナンデス田崎真也の夏ランチレシピ」の「夏野菜のマリネ&ヘルシーライスサラダ」にトライしました。

482

2012/07/16
ジャン・タルディ「オート・コート・ド・ニュイ・キュヴェ・マエリ」2009
残っていたらリピ買いしようと決めていたジャン・タルディのマエリがラベル不良との理由で某店に格安で残っていたので4本まとめ買いしました。さてその味わいを期待して抜栓?うん?確かに美味しいが前回の印象ほどのインパクトというかキレがない。しばらく様子を見るものの、やはり甘みが先行して鋭さが隠れてしまっている。しまったと思いましたが個体差はあるものなので、次回に絶大なる期待を、かすかにしたいと思います。本当にワイン、特にブルゴーニュは難しいものだと思います。
<ジャン・タルディ>
「オート・コート・ド・ニュイ・キュヴェ・マエリ」2009  469
「ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・ショーム」2004 450 446
「ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ブド」2004 449

481

2012/07/14
■シャトー酒折ワイナリー「甲州2011ドライ」
黄色が射しているのかと透かして確かめるほどの透明の色合い。口にすると微炭酸を感じさせる酸味のキリリとした印象。そして味わいはドライで超すっきりです。ここまですっきりだとこういう個性の表現もいいなあと思います。グレープフルーツの皮の渋みをイメージさせる味わいで、暑い夏には「これだ!」と決断させる程のスッキリ感でした。シャトー酒折のHPでは「べと病に苦しめられた2010年の反省を生かし、栽培家達の厳密な防除の結果、9月上旬の台風12号の影響があったにもかかわらず、2011年は健全な果実を収穫することができました」と語っています。自信の程が伺えます。琵琶湖産の「ビワマス」を頂いたのでムニエルにしました。
<シャトー酒折ワイナリー>
http://www.sakaoriwine.com/

480

2012/07/13
■アンヌ・グロ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010
アンヌ・グロも2010年ものが出てきたので、早速、底物のACブルを開けました。アンヌ・グロに対するイメージは、「人気があるのでぜひ飲みたいが、ややインパクトに欠ける」というものだったので、多くは期待せず抜栓。酸もタンニンも緩めで、やはりインパクトの弱さは感じますが、反面、自然な味わいで親しみが持て、うまくバランスを取っているという印象でした。底物と言っても人気は絶大で、多分どのお店でももう完売になっているでしょう。飲みたいなら入荷のチェックを怠らないことが肝要です。
<アンヌ・グロ>
「オート・コート・ド・ニュイ」2009  396
「オート・コート・ド・ニュイ」2008  338
「オート・コート ド・ニュイ」2007  241
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2007  240
「シャンボール・ミュジニィ・ラ・コンブ・ドルヴォー」2005  197

479
 
2012/07/07
■ベルナール・デュガ・ピィ「ブルゴーニュ・ルージュ」2010
前回のこの2010年ものは酸が先行していたので、30分前から抜栓しておきました。そのためか、かなりよい状態で飲み始めることができました。奥深さは物足りない感じではありましたが、素直に美味しいという印象はありました。残り1本、さらに良い状態で抜栓できるように仕組んでいきたいと思います。ハンバーグは焼き過ぎ禁止です。ジューシーに仕上げるタイミングが大事です。パンは頂いたもの。これ程上手に焼くというのは、相当の経験を積んでいるものと思えます。
<ベルナール・デュガ・ピィ>
「ブルゴーニュ・キュヴェ・アリナール」2008 409 
「ブルゴーニュ・ルージュ」2009 400 475

478

2012/07/04
■ポール・ガローデ「モンテリー・キュヴェ・ポール・ルージュ」2007
モンテリーはヴォルネイの西隣、ムルソーの北隣になります。馴染みのないアペラシオンです。このドメーヌは昔は「コント・ラフォン」の契約栽培農家であったようで、ボーヌらしい味わいを期待して抜栓。綺麗なルビー色で濁りはない。やや緩い印象の口当たりで、若干の苦みも感じる味わい。しかしこのままではないと信じてゆっくりと開くのを待つことに。20分もするとトロリとする旨味が出てきましたが、今度は甘みが顔を出してきました。結局、奥行きは少なく陽気さが前面に出るワインとなりましたが、ボーヌの村名ワインとしては楽しめるワインとなっています。(mapはGooglemapより引用)



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