Wine Diary

    2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。おかしなコメントも多いけど、
    勉強中だから許してください。
                                   

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2017/12/30
■コノスル・シングルヴィンヤード「メルロー・No14・スエロ・ブランコ」2015
畑はコルチャグアヴァレー。スエロ・ブランコは白い土壌という意味のようで、葡萄の生育にとっては最良のカルシウム豊富な白粘土土壌。濃い色ですがエッジはきれい。香りは樽のスパイシーさに豊富な果実の香り。メルローは優しい味わいの印象がありますが、これは全く違います。メルローの印象を覆すしっかりとした味わいでした。40分で甘みが出ますが、それはそれで美味しい。シングルヴィンヤードシリーズの中では断トツでリピ買い対象です。カツ用の厚切り豚ロース肉をトマトソースで煮込み、最後は焼き上げました。ローズマリーも添えて、久々のハーブを生かした焼き方です。
<コノスル>
「シャルドネ・レゼルヴァ」2016 1184 1124
「メルロー・レゼルヴァ」2014 1112 
「ピノ・ノワール・レゼルヴァ」2015 1044 2014 973
「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2015 1162 2011 656 2008 416 390 2007 320
<コノスル・シングルヴィンヤード・シリーズ>
「カベルネ・ソーヴィニオン・No18エル・レクソ」2014 1110
「ピノ・ノワール・No21」2015 1107

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2017/12/27
■トロ・ボー「ショレィ・レ・ボーヌ」2014
親戚を招いての忘年会では、ロジャー・グラートのロゼ2本を開けてから、シャブリ、ボルドーのピュイゲロー、イタリアの白など開けて、閉めに近い時間で開けたのがこれ。ショレィ・レ・ボーヌはトロ・ボーの本拠地ですから期待は大です。酔っぱらっていたので印象は曖昧ですが、酸は予想よりも尖っておらずマイルドで美味しい酸。しっかりとした造りで雑味がなく、クリアで骨格のしっかりとした手ごろなピノを飲みたい人向きですね。フライパンを2枚同時に使ってスペアリブを大量に作りましたが、ほぼ完食。串カツと蓮根フライも好評。串カツのたれは自作のぶっかけソースでこれも大好評でした。
<トロ・ボー>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2011 926
「アロース・コルトン・1er・ レ・フルニエール」2007 663
「ブルゴーニュ・ルージュ」2007 268

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2017/12/24
■シャルル・ド・モンランシー「シャンパーニュ・レゼルヴ・ブリュット」
クリスマスイヴはシャンパンで!しかし美味しいシャンパンは高値。ということで7月にも飲んでいるこのシャンパンに頼ることにしました。ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ35%、シャルドネ15%で、ピノのキレのあるドライな酸の味わいです。料理の味わいの邪魔もせず全く文句はありません。鶏足のローストチキンです。醤油、みりん、酒、砂糖、生姜ににんにくのたれに1時間漬け込んでから、フライパンで水を足しながらの煮込みで完全に火を通してから、水気を飛ばして焼き上げました。基本的には普通の照り焼きと一緒の作りですが、見た目が良いので大好評でした。
<シャルル・ド・モンランシー>
「シャンパーニュ・レゼルヴ・ブリュット」1133 1033

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2017/12/22
■ロベール・シュヴィヨン「ブルゴーニュ・ルージュ」2013
ロベール・シュヴィヨンはニュイ・サン・ジョルジュの生産者。ニュイ・サン・ジョルジュは好きなアペラシオン。しっかりとした固い作りの印象があります。食事時ではなく就寝準備をした後じっくりと味わいました。少し薄めの色。抜栓時からきれいなイチゴやチェリーの酸が十分。10分でさらに高まりクリアになりました。タンニンは主張しすぎず酸と調和しています。予想ではもう少し固いかなと思っていましたが、フローラルでとても美味しい。写真は運営しているドニ(左)とベルトラン(右)の兄弟。(写真はWinartNo.55 p24〜25より引用)
<ロベール・シュヴィヨン>
「ブルゴーニュ・パストゥグラン」2008 996
「ニュイ・サン・ジョルジュVV」2008 440  2010 655
「ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ブスロ」2006 299
「ブルゴーニュ・ルージュ」2007 297 2012 851

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2017/12/21
■ドメーヌ・セリニー「ペルナン・ヴェルジュレス」2014
ペルナン・ヴェルジュレスの名前は知っていますが、飲んだことがないはずのアペラシオン。場所はコルトンの北で、テロワールは良好のはず。薄い色、透明度が高い液体。抜栓時は閉じていて、徐々に甘みが出てくる感じ。30分で酸もやや高まり、ようやく期待に近づいてきた状態に。しかしその後も同じ状態で味わいはもう一歩の評価。このドメーヌの本拠地はサヴィニー・レ・ボーヌで、父が95年に急逝した後、二人の娘が後を継いでいるようです。これからの頑張りに期待したいですね。鶏胸肉を玉葱おろしで下処理した後、醤油ベースで煮込みました。畑の大根、人参に冷凍いんげんも刻んで煮込みました。やはり野菜の旨味は深い味わいをもたらします。

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2017/12/16
■「シャトー・プピーユ」2013
2015年に2011年ものを飲んでいます。その時は評判を超える味わいではなかったと記憶しています。久し振りに試してみました。樽の香りが芳ばしい。雑味がなく酸がしっかり。以前のものよりクリアさが増しています。酸好きが好むワインになっていて評価が上がりました。鯖の缶詰を頂いたので、そのまま食べるのではなく、セルクルにマッシュポテト、トマトスライス、マヨネーズと和えた鯖、マッシュポテトと順に詰めてオレンジソース添えたおしゃれな料理にしました。鯖はもちろん美味しいのですが、この料理の決め手はオレンジソースです。そして味付けなしのマッシュポテトが優しく味わいを深めてくれています。
「シャトー・プピーユ」2011 881 2002 89
ふくい291「鯖缶セルクル詰めオレンジソース添え」

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2017/12/13
■ブティノ「ケープハイツ・シュナン・ブラン」2015
シュナン・ブランは記憶では初めて。酸と甘みのバランスがよく、少しの苦み成分がアクセントとなっていました。軽くて爽快な印象で、気軽にぐいぐい飲めます。逆に重い味わいの料理には不向きかもしれません。飲み進めると徐々に酸が印象深くなり、楽しめました。鶏手羽元を、玉葱すりおろし、生姜、にんにく、醤油、みりん、味噌にコチュジャンを入れて、少し辛めの味わいに焼きました。汁気がなくなるまでじっくりと煮込んで、最後は焼き上げます。いろいろな味わいのレパートリーが増えています。
<ブティノ>
「ケープハイツ・シラーズ」2016 1131
「ケープハイツ・シャルドネ」2015 1128 1121

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2017/12/10
■「シャトー・メイネイ・フロンサック」2002
先日飲んだものですが印象が良かったのでリトライです。怪しいワインに手を出すよりは、しっかりとしたものにリトライが賢明です。酸はしっかり。味わいは複雑な印象があり予想通り。さすがに奥深さはありませんが、低価格でも複雑さの片鱗を楽しめるワインとなっています。豚ロース肉の生姜焼き肉をカツに。凄い量のトンカツとなり、これは消費できないだろうと予想していましたが、きれいになくなりました。パン粉は手で揉んで細かくするのがこつです。
<シャトー・メイネイ>
「フロンサック」2002 1183 1149 

1184

2017/12/6
■コノスル「シャルドネ・レゼルヴァ」2016
富山湾で釣った太刀魚を頂いたので白を選択。抜栓時からシャルドネの香りと酸が十分。10分ほどで酸はキレが増し、ややピリピリ感があるものの舌に染みわたる感じに。30分で重い感じが出てくるもののかなり楽しめました。太刀魚は梅肉と大葉を巻き込んで天ぷらに。太刀魚はこれが一番美味しいと思えます。3枚におろしているので、中骨は軽く片栗粉+塩胡椒を振って、カリカリ揚げに。これも大好評です。
<コノスル>
「シャルドネ・レゼルヴァ」2016 1124
「メルロー・レゼルヴァ」2014 1112 
「ピノ・ノワール・レゼルヴァ」2015 1044 2014 973
「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2015 1162 2011 656 2008 416 390 2007 320
<コノスル・シングルヴィンヤード・シリーズ>
「カベルネ・ソーヴィニオン・No18エル・レクソ」2014 1110
「ピノ・ノワール・No21」2015 1107

1183

2017/12/5
■「シャトー・メイネイ・フロンサック」2002
9月にすでに飲んでいます。十分とは言えないものの熟成の複雑さを少し見せてくれるワインです。価格は低めなので多くの期待はだめですが、楽しみながら飲むワインです。乾燥イチジクの味わいがあり、酸もしっかりです。何よりも雑味がないのがうれしいワインです。冬は鍋物がうれしいですが、赤ワインということでトマト鍋に。野菜はいろいろ入れられるし、野菜たっぷりなので体にもいいという訳です。最後にご飯を入れてリゾット風に。チーズやトマトケチャップも追加します。
<シャトー・メイネイ>
「フロンサック」2002 1149

1182

2017/12/3
■オリヴィエ・ルフレーヴ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2013
この2013年ものは今年になってから3本目です。ブルピノの美味しい酸を味わいたくなった時に、比較的低価格のものの中で選択するのがこのワインです。まず失敗がない安定した酒質です。よい色合いで透明度も高い。すっきりの酸が迫ってきて嬉しい。あまりこのワインについて知らない人は買いにくいワインだと思うので、お店の棚に残っていてほしいと思うくらいです。畑で育てている春菊に柿とリンゴを合わせ、オリーブオイル、塩胡椒、レモンで味付けしたサラダ。春菊の青臭さが結構ワインには合います。豚肉の豚肉の生姜焼きも柔らかく焼けました。
<オリヴィエ・ルフレーヴ>
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2013 1071 1116
「ブルゴーニュ・キュベ・マルゴー」2011 894
「ブルゴーニュ・ブラン・レ・セティエ」2012 802 2010 608 
「モンテリー・1er」2010 607 

1181

2017/11/29
■モンテス「リミテッド・セレクション・ピノノワール」2015
モンテス・アルファ・ピノ・ノワールのワンランク下のピノ。価格は安目なので心配でしたが、デイリーにはそうお金は掛けられません。色はとてもきれいで液体の透明度も高い。抜栓時はやや濁った緩い味わいでしたが、5分後にはクリアに変化。果実味も豊富で予想をはるかに超える味わいでした。しかし徐々に、甘さが気になるようになるので、さっさと飲み上げてしまうことで後味の美味しさを記憶として残せるかと思えます。鶏胸肉の葱味噌焼き。葱と味噌の黄金コンビで淡白な胸肉が美味しくなります。生姜やニンニクも少し入れます。

1180

2017/11/25
■フィリップ・パカレ「ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール」2017
ボジョレーの最後の1本がパカレです。期待大で開けました。閉じていて還元気味の香り。やはりパカレは並ではないぞと思わせる幕開け。スワリングで酸素を供給すると、酸が出てきました。とてもクリアでよく醸された酸で味わい深い。還元気味のものが、しっかり開かないまま終わるという最悪のこともたまにありますが、パカレは期待を裏切りませんでした。購入した3本の中でダントツ1位でしたね。牛ヒレをステーキ用鉄板で焼いてそのままテーブルへ。熱々が一番です。
<フィリップ・パカレ>
「ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール」2015 941 

1179

2017/11/22
■「シャトー・トゥール・ド・ビュッシェ」2009
さくらアワード2015年でゴールドを受賞しているボルドーのワイン。セパージュはメルロ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%。価格は低いものの期待して抜栓。よい色合い。液体の透明度は高い。味わいは酸がメインですがやや弱め。タンニンも弱いのですが、弱いながらも調和がとれているのがとてもよい印象です。やはりさくらアワードを獲っているだけあり、女子には人気だと思えます。豆腐多めのハンバーグ。豆腐はどうしても水気が出ますが、できるだけ水気を切ると焼きやすいですね。醤油ベースのたれに絡めました。

1178

2017/11/19
■ポール・ジャブレ・エネ「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」2013
ジョエル・ロブションとのコラボワイン。2013は2016年3月にすでに飲んでいます。そこそこよい味わいであったのを覚えています。濃い色でありながらも液体の透明度は高い。抜栓時から穏やかな酸と十分な果実味を楽しめます。鶏胸肉をバーベキューソース味で煮込みました。ウスターソース風味ですが、にんにくや生姜のすりおろしは絶対必要です。
<ポール・ジャブレ・エネ>
「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」2013 969 2012 913
「コート・デュ・ローヌ・ルージュ・パラレル45」2013 1103

1177

2017/11/18
■ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ「ヌーボー」2017
ネットで他のヌーボーとセットで購入したもののうちの1本。あれ?ボジョレーじゃないんだ?と届いてからの理解。テュ・ブッフとデュ・ブッフの違いのようでなんだかな〜という感じでした。生産者は想定外のフランス ・ ロワール。ソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワールの他、このガメイも生産している様子です。薄めの色合い。ガメイとは思えないほどの酸の美味しさが感じられ、気持ちは反転。果実味も豊かですが押しつけがましくなく好印象。失敗したと思えたことがよい結果になり、これはこれで嬉しいものでした。輸入はラシーヌさんですからなるほどと納得できました。ぷりぷりの椎茸を頂いたのでバター、醤油、チーズトッピングで汁をこぼさずに焼きました。

1176

2017/11/17
■ルロワ「ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール」2017
ルロワのボジョレー・ヌーボー。高めの価格ですがルロワの味わいを確かめたくて購入。抜栓時は焦点が定まらない感がありましたが、5分で液体の透明度が上がり、香りも十分に立ってきました。ガメイ種の味わいはそれほど好きではないのですが、このルロワのガメイは美味しい。酸も果実味も濃厚で十分に楽しめました。鶏胸肉をたれたっぷりで。
<メゾン・ルロワ>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2000 357
「ブルゴーニュ・ルージュ」2001(2008.4.23書込み漏れ)
「ブルゴーニュ・グラン・オルディネール」2006 122
「ブルゴーニュ・ルージュ」1999  22  29
 392 454 462 471
「ブルゴーニュ・ブラン・フルール・ド・ヴィーニュ」 566

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2017/11/15
■マルティーニ「ブリュット」NV
酒屋の安い価格の棚によく並んでいるスパークリング。いつもは目に留まらないのですが、今回は注目。産地はイタリアということもあり、少し期待して購入。マルティーニ社はピエモンテ州のようです。特別な深いコクはなく、味わいはシンプル。しかしそれがまた結構美味しいという印象。マスカットの香りと酸が楽しめました。デイリーには持ってこいです。鶏胸肉に片栗粉をまぶして胡麻油で焼き、味付けは鶏ガラ出汁。葱をたくさん盛り付け、葱で食べるというもの。美味しい。

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2017/11/12
■ドメーヌ・デ・ゼルボージュ「クラシック」2015
ボトルラベルの最下に「ミュスカデ・コート・ドゥ・グランリュー・シュル・リー」と書かれています。セパージュはミュスカデ100%です。シュール・リー方式でおりに触れさせながらの熟成となっているようです。ミュスカデ種はほとんど飲んでいないので興味津々でした。柑橘系の香りと酸の味わいがとてもフルーティーで、飲むほどにすっきり感が漂います。価格は安めですが楽しめました。畑の蕪を間引きました。本当に小さい鶉の卵のような蕪ですが、ポトフにすると柔らかくて甘くて美味しい。畑で作っているからこそ味わえる超小蕪です。

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2017/11/4
■ドメーヌ・ロベール・シュルグ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2015
アンブロワーズのブルゴーニュ・ルージュの後に開けたのがこれ。アンブロワーズが普通とすればこれは、予想通り最初から固い印象。しかししっかりした造りであることは確かで、クリアな味わいに次第に味が乗ってくるという印象。慌てて皆で飲んでしまったため変化を楽しむ余地はありませんでした。ロベール・シュルグも近年は価格高騰となっていて、ヴォーヌ・ロマネのVVなども飲みにくくなりました。鶏胸肉のキムチ焼きも完食になっていました。
<ロベール・シュルグ>
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2014 1051 1015 2011 776 765 2009 423  2005 275
「ヴォーヌ・ロマネVV」2009 417
「ラドワ・ブイッソン」2009 412

1172

2017/11/4
■ベルトラン・アンブロワーズ「ブルゴーニュ・ルージュ」2015
子どもの誕生日パーティに開けたワイン。データを書き込む余裕はなかったので、曖昧な印象のみ。ピノの味わいはよく出ていて嬉しいのですが、厚みはやはり弱い。以前、近所の方が真鯛を釣ってきて、その身を分けて貰えたので、その日は刺身に、残りは冷凍に。それを解かしてムニエルにしてラビゴットソース味にしました。鯛の淡白さを敢えて生かして、酸味の効いた味にしましたが、かなり好評で、ワインとの相性も意外によかったかもです。
<ベルトラン・アンブロワーズ>
「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェVV」2008 930
「ブルゴーニュ・ルージュ」2012 1080 2008 1021 2009858
「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」2015 1170 2011833
「アリエス・ピノ・ノワール」2008 1083 1052 978 2011791
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2010 718
「ムルソー1er・ポリュゾ」2003 250

1171

2017/11/1

■アラン・ユドロ・ノエラ「ブルゴーニュ・ルージュ」2015
しっかりとした色合いでありながらも液体の透明度は高い。芳ばしい樽の香りも感じる。口にすれば優しい味わい。酸はマイルドですが薄いのではなく、しっかりとした造りになっています。際立った個性はなく、味わいの深みも不十分ですがACブルとしてはやはり優秀と言えるでしょう。ハンバーグを焼き、副菜には根菜サラダを。畑で収穫したブロッコリーも参加です。根菜のサラダはできるだけ食べた方がよいかと思えます。畑の人参もぼちぼち収穫して参加の予定です。
<アラン・ユドロ・ノエラ>
「ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・バ・ド・コンブ」2012 951
  2010 726
「ブルゴーニュルージュ」2011 1050 2009 434  2007 298

1170

2017/10/28
■ベルトラン・アンブロワーズ「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ルージュ」2015
ベルトラン・アンブロワーズはニュイ・サン・ジョルジュのプリモー・プリセの生産者。久し振りに味わえるとあって嬉しい。ニュイ・サン・ジョルジュの少し固い印象の口当たりと、それを打ち消すようなコート・ド・ボーヌf風の果実味の凝縮感に溢れる味わいに期待して抜栓。樽の香りが優しい。酸はきれいで、口の中に長く留めて置きたい気持ちにさせてくれます。もう少し厚みがあるとよいのですが、文句は言えません。40分ほどで冷ややかな印象になりましたが、楽しめました。牛サーロインを焼きました。焦げ目を付けて裏返した後は、逆にじっくり焼き上げて、肉内部の温度を上げます。
<ベルトラン・アンブロワーズ>
「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェVV」2008 930
「ブルゴーニュ・ルージュ」2012 1080 2008 1021 2009 858
「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」2011 833
「アリエス・ピノ・ノワール」2008 1083 1052 978 2011 791
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2010 718
「ムルソー1er・ポリュゾ」2003 250

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2017/10/25
■ドメーヌ・ギー・アリオン「シャルドネ」2011
ほとんど口にしたことがないフランス・ロワールのワイン。ボトル裏ラベルの地図では、TOURAINEの文字が見えることから、生産地はロワール河中流域と思えます。どんな味かと期待して抜栓。色は黄色味が強い。香りは甘さが強い。口にして「あれ?」と思える味わい。フルーティさがなく、枯れた味わい。これは熟成を超えてますね。酸は弱くインパクトがない。少しは高まりを見せるだろうと様子を見ましたが、あまり変わらず。しかしすごく昔のワインかな〜と思えば結構飲めるので、飲んでしまいました。お店での管理が悪かった可能性大です。ロワールの名誉のためにも、次回はフレッシュなソーヴィニヨン・ブランにトライしたいと思います。鶏手羽元は事前の玉葱すりおろし漬けが効果的です。

1168

2017/10/22
■ドメーヌ・ビアー「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ」2015
ドメーヌ・ビアーはブルゴーニュのサン・ロマン村の生産者。サン・ロマン村はコート・ド・ボーヌの74号線からは西に最も離れた場所にあり、「コート・ド・ボーヌの奥座敷」(winartアペラシオン完全ガイドより)と呼ばれています。プルミエの畑はなく地味なこともありあまり見かけませんが、マキコレワインとして売っていたので購入。全てビオロジック。よく醸された杏子風の香りと味わい。こういうのは好みです。そして味が濃い。時間とともにどんどん濃くなり、美味しさが増しました。1時間で落ちてはいきますがかなり楽しめました。鶏胸肉のピカタは、あっさり味の胸肉の料理の上位ランクです。(mapはGooglemapより引用)

1167

2017/10/19
■ファルネーゼ「ファンティーニ・シャルドネ」2015
イタリア、アブルッツォ州にあるファルネーゼ社の白。ファルネーゼ社はアブルッツォ、カンパーニャ、プーリア、バジリカータ、シチリアの5つの州にワイナリーがあるようですが、このシャルドネはアブルッツォのもののようです。ボトルラベルの白のすっきり感がおしゃれ。ミネラルの香りと味わいがあり、安物にしては上出来。酸は優しいですがキレがあります。多くの農家と契約している会社でありながら、農家自身が品質を高めようとする努力に注視し管理していることで、美味しいワインが生産出来ているようです。(mapはGooglemapより引用)

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2017/10/18
■「シャトー・ル・ペイラル」2011
フランス、ボルドーのAOCベルジュラックのワイン。ベルジュラックはドルトニュー河の上流地域。セパージュはメルロー40%、カベルネ・フラン40%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%。生産者のドーリアック・ティエルー・エ・イザベルはベルジュラックの有機栽培のスペシャリストと言われています。酸はしっかりでクリア。スモーキーな芳ばしい感じもあり美味しい。ベルジュラックって全然知りませんでしたが、意外に美味しいものもあるのだと感心しました。鶏手羽先を焼き始めたもののフライパンにくっつく様子だったので、途中から揚げに変更。うまくできました。

1165

2017/10/16
■ビーニャ・バルディビエソ「ソーヴィニヨン・ブラン」2016
前回のバルディビエソのシャルドネが、そこそこ美味しかったので、今回はソーヴィニヨン・ブランにトライしました。薄い色。ミネラルも酸も弱めながらも、緩いという感じは全くない。むしろすっきり感が強い。時間とともに甘さが増すものの美味しく飲めました。今までソーヴィニヨン・ブランは軽いという印象しかなかったのですが、今後、ソーヴィニヨン・ブランも選択肢に入る感じです。茗荷を串焼きに。串の部分にアルミホイルを巻いておけば、串が焼け焦げません。
<ビーニャ・バルディビエソ>
「シャルドネ」2016 1155
「ヴァレー・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013 1126
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119

1164

2017/10/15
■ヴィニコール「シャブリ・ルイ・スフロ」2015
近くの酒店で安いシャブリを見付けたので購入。飲んだことがない生産者ですが、大手のネゴシアンのようです。シャブリ特有のミネラル感は弱いのですが、酸はしっかりしていて、硬い印象も嬉しい。20分経っても崩れず楽しめました。シャブリというよりシャルドネとして美味しいワインでした。収穫したじゃがいもがたくさんあるので、刻んで茹でて強力粉を混ぜ、十分にこねてニョッキを作りました。面倒ですが美味しいものです。大量に作りましたがパンやパスタの代わりとして完食です。

1163

2017/10/11
■サルトーリ「シャルドネ・オーガニック」2015
イタリア・ヴェネト州のカーサ・ヴィニコラ・サルトーリ醸造のワイン。化学肥料、除草剤、殺虫剤などを使用していないオーガニックワイン。ボトルは薄水色ですが液体はほぼ無色透明。甘い桃の香り。味わいも甘みがあります。シャルドネの酸のキレはないものの、フルーティさは十分。先日飲んだカンティーネ ・ヴォルピ同様に女子には受ける味わいで、逆にスウィーツなどの甘味に合わせても面白いかも。鶏胸肉の天ぷら。肉はあらかじめ塩胡椒、酒、みりん、生姜、にんにくなどとともに袋に入れて味付けをしておきます。生姜の小間切りも最後に振り掛けてスパイシーに。

1162

2017/10/6
■コノスル「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2015
よく醸された香り。樽の香りもよい。酸はとてもチャーミング。クリアな味わいで欠点を見付けにくい。甘酸っぱい酸が持続して崩れずとても楽しく飲めました。リピートすべきワインです。トマトソースをよりレベルアップして美味しく仕上げました。
<コノスル>
「シャルドネ・レゼルヴァ」2016 1124
「メルロー・レゼルヴァ」2014 1112 
「ピノ・ノワール・レゼルヴァ」2015 1044 2014 973
「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2011 656
2008 416  390  2007 320
<コノスル・シングルヴィンヤード・シリーズ>
「カベルネ・ソーヴィニオン・No18エル・レクソ」2014 1110
「ピノ・ノワール・No21」2015 1107

1161

2017/10/5
カンティーネ ・ヴォルピ「シャルドネ・ヴェネト」2016
イタリア・ヴェネト州のオーガニックワイン。オーガニックワインとは、栽培から醸造に至るまで、化学物質に頼らず、テロワールやブドウ本来のポテンシャルを最大限に引き出すことを目指して造られたワインのこと。色は薄く香りも弱い。これがシャルドネかな?と思えるほどシャルドネらしくなくフルーティ。ジューシーな旨味が感じられ、それは悪い印象というよりよい印象に変わっていきます。女子には人気が出そうな味わいであり、かなりよく冷やして飲むと楽しめると思えます。豆腐を混ぜ込んだミートボール。豆腐を使えば量も増えるし、ヘルシーな感じです。

1160

2017/10/4
■「シャトー・ヴィユー・ガデ クリュ・アルテザン」2011
クリュ・アルテザンは、メドック地区の格付けの一種で、畑が5haに満たない小規模でありながらも優れたワインを生み出す生産者に対する格付けとなっています。液体の透明度は高い。抜栓時は閉じていましたがすぐに樽の香りが出てきて、薄めながらも複雑な味わいが感じられました。しかし、その後冷ややかな液体の分離感が出てきて暗い印象となってしまいました。安ワインですので少しの時間でも期待できれば御の字かもしれません。豚カツの他、茹でたじゃがいもやウィンナーまでも衣を付けて揚げました。大変な量ですが、きれいになくなりました。

1159

2017/10/3
■カーヴ・ド・リュニー「ブルゴーニュ・シャルドネ」2012
以前飲んだブルピノの評価はいまいちでしたが、シャルドネなら少し緩くても飲めるかな?とマイナス思考で選択。小麦色。ミネラル感は弱いのですが、酸はすっきりでドライな印象。予想に反してこれは楽しめる感じ。徐々に緩くなり甘みが強くなっていきます。畑で収穫したさつまいもを煮込んだクリームシチュー。甘い味わいになりますが、よい味わいです。
<カーヴ・ド・リュニー>
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2012 965

1158

2017/9/30
■シャトゥー・ドゥ・カブリアック「メルロー」2015
フランス・ラングドック・ルーシヨンのワイン。2016年8月に同じビンテージのカベルネ・ソーヴィニオンを飲んでいます。「マキコレワイン」と呼ばれているワインで、信頼の指標になっています。フローラルな香りと味わい。メルローの優しい味わいが楽しめました。次回はピノを試してみましょう。鶏胸肉をトマトソースでからめて焼きました。玉葱みじん切りをしっかり炒めたあと、レンジであらかじめ火を通したナスも投入です。トマトソースは市販のものを使いましたが、塩気の調整が鍵です。
<シャトゥー・ドゥ・カブリアック>
「カベルネ・ソーヴィニオン」2015 1009 

1157

2017/9/29
■「リクス・デ・ラリヴォー」2010
前回、石川の某酒店で最後の1本となっていましたが、また見付けました。今度は2本だけ残っていました。しっかりと濃い色ですが、エッジはきれい。酸とタンニンのバランスがとてもよい印象。安物にありがちな雑味もなく、クリアな味わいであり気持ちよく飲めました。牛ヒレ肉のステーキ。ヒレ肉は火を通し過ぎると固くなるので、焼き加減の調整は慎重になります。サーロインの方が焼きやすいです。
「リクス・デ・ラリヴォー」2010 1095

1156

2017/9/27
■パトリック・クレルジェ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2014
色は薄め。若い酸の味わい。酸の印象が強くて他の旨味成分が顔を出せないような状態。しかし薄いながらもピノの味わいはあり、まあまあ楽しめました。価格からすれば仕方がない仕上がりだと思えます。数日前に作った鶏肉のキムチ煮に再トライ。今回はどっさりキムチを入れてみました。そのため鶏肉を煮込むときは若干薄味にしておくことで、キムチとの味わいの調和がでます。
<パトリック・クレルジェ>
「サン・トーバン・1er・レ・フリオンヌ・ブラン」1989 827
<モーリス・クレルジェ>
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2014 1065 2012 940

1155

2017/9/25
■ビーニャ・バルディビエソ「シャルドネ」2016
ほぼ透明に近い色。酸はしっかり。濃さは感じられないのですが、うまく造られているなあと感心する味わい。食事中はずっと安定した味わいを保っていました。シャルドネのすっきりとした味わいを低価格で楽しめるコスパ抜群のワインだと思えます。余った素麺+豆板醤で辛くした豚肉のサラダ風。お腹も膨れます。
<ビーニャ・バルディビエソ>
「ヴァレー・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013 1126
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119

1154

2017/9/23
■ドメーヌ・アムラン「シャブリ」2014
シャブリを飲みたいときに選択する第一候補のワインです。比較的安くてなおかつ良い味わいの印象があります。少しピリッと感じる酸が食欲をそそります。シャブリらしいミネラル感もあります。鶏胸肉をスライスして、醤油、みりん、砂糖のたれで煮込んだ後、最後にキムチをささっと混ぜて、キムチ煮風にしました。キムチは煮込まず、しかも唐辛子も振り掛けて酸と辛みをしっかり出すことで味わいは深まります。家人には大好評のメニューでした。
<ドメーヌ・アムラン>
「シャブリ・1erCru・ボーロワ」2013 1035
「シャブリ」2014 1089 1004 954 929

1153

2017/9/20
■ルモワスネ「ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ」2007  
2007年ものを見付けたので購入。10年を経過している色合い。抜栓時は閉じていて香りは弱く、酸の印象のみでしたが、とても期待できる状態。5分で香り立ち酸も良好。その後高まりを感じながら飲み進められました。40分ほどで平板化が始まりましたが、かなり楽しめました。ルモワスネは安定した酒質ですね。鶏手羽元は焼くというより煮込んだ感じにしました。
<ルモワスネ・P&F>
「サントネイ」2009 863
「ブルゴーニュ・ルージュ・レゼルヴ」2009 772
「ブルゴーニュ・ルージュ・キュベ・スペシャル」1998 686
「サヴィニ・レ・ボーヌ」1998 444
「ボーヌ・1er・クロ・デ・ムーシュ」1998 442
「シャサーニュ・モンラッシェ・1erモルジョ」1987 429 
「メルキュレ・クロ・フォルトゥル」1999  167
「ボーヌ1erトゥーサン」1999  147
「ブルゴーニュ・ルージュ・ロイヤル・クラブ」1997 143
「ブルゴーニュ・ルージュ ルノメ」2010 1001 976 2006 900 1995  133  39

1152

2017/9/17
■シャトー・ラ・ガフリエール「コムテス・ド・マレ・ロックフォール」2012
ボルドー・サンテミリオン第一特別級B「シャトー・ラ・ガフリエール」のサードワイン。サードワインだから味わいのレベルは並なのかも知れないけど、それでも期待して抜栓。透明度はやや低いですが素晴らしくよい香り。味わいはストレートに酸が迫ってきて、クリアな酸を十分に楽しめました。30分もすると梅風味の酸に変化し、美味しいブルゴーニュ風の味わいに。これはなかなか美味しいワインでした。見掛けたら是非2,3本購入してストックしておきたいワインです。じゃがいものヴィシソワーズを作りました。バターで炒めた玉葱とじゃがいも+牛乳をミキサーし、コンソメ+塩で味付けました。あら熱が収まったら冷凍庫へ。よく冷やしたのでかなり美味しい。

1151

2017/9/13
■ジョージ・ウィンダム「BIN222・シャルドネ」2015
オーストラリアのワイナリーのウィンダム・エステートのワイン。産地はニュー・サウス・ウェールズ州のハンター・ヴァレー。しっかりとした酸の香りと味わい。桃などのとても強い味わいで刺激的でありながらもドライさも十分です。しっかりとした味わいの料理に合わせるのがよいかもしれません。豚ロース肉をカツにしました。ケチャップ+ウスターソース+コンソメ+たっぷりの玉葱すりおろしの玉ねぎソースで食べるのが定番になっています。たくさん作っても全てなくなります。
<ウィンダムエステート>
「BIN333・ピノ・ノワール」2012 782 

1150

2017/9/10
■「シャトー・トゥール・ド・ビュッシェ」2009
メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニオン30%。2015年サクラアワードゴールド受賞ワインです。サクラアワードの評価はとても信頼できるし、100%リーファー輸送というのも信頼でき期待大です。良い色。良い酸を予感させる香り。薄めの味わいからのスタート。10分で酸が高まってきました。これは酸を楽しむワインなのだと理解できました。飲み進めるとともに重くなるワインが多い中、最後までキリリと姿勢を崩さないのは素晴らしい。鶏胸肉をバーベキューソース風に焼き上げました。当然、玉葱すりおろしに漬け込んで柔らかくしておきました。ウスターソース+とんかつソース+ケチャップ+酒+塩胡椒+にんにく+生姜のソースです。家人の評判はとてもよく、ワインもガンガン進みました。

1149

2017/9/8
■「シャトー・メイネイ・フロンサック」2002
シャトー・メイネイはボルドー・サン・テステフのシャトーですが、これはのサンテミリオンの西、フロンサックのワイン。しかし現在は生産していないようです。15年熟成でメルロー100%ということで低価格ながら期待して抜栓。少し枯れ始めた色合い。黒果実、タバコ、唐辛子の香りなど複雑な印象。酸がしっかりとあり酸のインパクトが強い。徐々に味わいに深みが出てくるものの、液体の分離感も出てくるので適度にペースアップして飲む方が良いかもしれません。パンプキンペーストサラダですが、レーズンの味が大半を占めています。

1148

2017/9/6
■「シャトー・ボーモン・オー・メドック」2014
オー・メドックのクリュ・ブルジョワクラスのワイン。セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロ30%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド3%。畑はサンジュリアンとマルゴーの中間にあるキュサック村。何回か飲んでいますが、安心して飲めるワインの位置付けになっています。濃い色合いですが透明度が高いきれいな液体。樽の香りもよい。奥深さはあまりありませんが、きれいな酸で酸の味わいを楽しみながら飲めます。寝かせて楽しむほどではないと思えますがよいワインです。串カツをたくさん作りました。時々、とても食べたくなるメニューです。
<シャトー・ボーモン>
「シャトー・ボーモン」2011 720 2008 484

1147

2017/9/4
■ジェイコブス・クリーク「クラシック・シャルドネ」2016
魚料理に合わせて安い白を選択。甘い香りと杏子や桃に似たフルーツの味わい。何だか日本の甲州種のワインに似ているi印象。酸はよく効いていて、酸の味わいを食事中ずっと楽しめました。ミネラル感はまあまあかなという感じ。甘めの味わいのため好き嫌いが分かれるかもしれませんが、魚料理にはまずまず合うかと思えます。鮭のムニエルは少し水気を多めで蒸し焼きにして中をしっとりさせ、その後バターで外をカリッと仕上げました。最初からバターを使うと焦げます。
<ジェイコブス・クリーク>
「江戸風鈴」 1138 

1146

2017/9/3
■ドメーヌ・ポール・マス「イル・ラ・フォルジュ・ピノ・ノワール」2015
6月にも飲んでますが、同じビンテージのリピートです。フランスのラングドック&ルーシヨンはブルゴーニュよりずっと南なので、やはり陽気なワインとなりますが、ブルゴーニュのピノは価格高騰なので、南下してでもピノを味わいたいという気持ちになります。低価格ですがオーク樽熟成もされていてコスパなワインです。果実味豊富な味わいはブルゴーニュらしさとは異なりますが、ピノの味わいは十分に楽しめます。テラスでのバーベキュー。サザエのつぼ焼きも、バター+塩胡椒で味付けして、最後はレモンの超みじん切りを振り掛けてワインとの相性も一応OKというところ。
<イル・ラ・フォルジュ>
「ピノ・ノワール」2015 1106 1078
「アンウッディド・シャルドネ」2015 1105 1077

1145

2017/9/1
■トルマレスカ「フィキモリ」2016
イタリア・アンティノリ社がプーリア州で造っているワイン。品種はイタリア南部で古くから栽培されているネグロ・アマーロ。品種も興味深く、ラベルデザインも良い感じだったので選択。少しピリピリする微炭酸風の口当たり。今まで出会ったことがない味わいで、どのように表現したらよいか分からない味わい。少し苦み成分が口の中に残ります。不思議な感覚のまま少し期待して飲み進めるものの、う〜ん、何だか口には合いませんでした。ガンガン冷やして飲むのがお勧めのようです。親鳥を塩コショーだけで焼くのではなく、にんにく、生姜、醤油、酒などを合わせて焼き上げました。美味しいです。

1144

2017/8/26
■ルイ・ラトゥール「シャブリ・ラ・シャンフルール」2015
近くの酒屋にルイ・ラトゥールのシャブリが入荷していました。ルイ・ラトゥールはインパクトが弱いかも?と心配でしたが、価格が安かったので購入。味わいは一言で言えば「優しい」。酸は花のように華やかでフルーティ。しかし総合的にみればシャブリの味わいというよりシャルドネの味わいであり、シャブリらしいミネラル感が物足りない。前回飲んだラ・シャブリジェンヌの方がシャブリらしさが強い。コロッケは坂井市春江町の「にくけん」で買ってきたものを揚げたもの。「にくけん」さんは若狭牛指定店です。1個100円で十分楽しめます。パンは「ボンジョルノ」のつのパン。石川の野々市のジョアンで修行してきた方の店ということで、ジョアンまで行かなくても同じ味と食感が楽しめるのが有難いです。
<ルイ・ラトゥール>
「ボーヌ・1erCru・ヴィーニュ・フランシュ」2007 1053
「シャブリ・ラ・シャンフルール」2014 971
「コルトン・ドメーヌ・ラトゥール」1998 507 489
「シャサーニュ・モンラッシェ・1er・モルジョ」1999 463 458
「マコン・ヴィラージュ・シャムロワ」2009 393 2007 254
「ブルゴーニュ・キュヴェ・ラトゥール」2005 120 2007 235
「アルデッシュ・シャルドネ」2005 158
「ドメーヌ・ヴァルモアシン ピノ・ノワール」2005 148

「にくけん」 「ボンジョルノ」

1143

2017/8/21
■モエ・エ・シャンドン「ロゼ・ブリュット」NV
オーストラリアで造っているモエ・エ・シャンドンのロゼスパークリング。産地はヴィクトリア州のヤラヴァレー。シャンドン白は時々飲みますが、ロゼは2回目かな?やはりイチゴやチェリーの甘い香りと味わいが漂いますが、シャルドネ由来の柑橘系のキリリとした味わいも下地にあり楽しめました。鶏胸肉に塩胡椒した後、小麦粉でコーティング。溶き卵にくぐらせてのピカタ。バターで焼いた後チーズ+ピザソースベースのたれ+バジルのきざみを掛けて完成。味を重ねることで味わいが深くなります。
<ドメーヌ・シャンドン>
「シャンドン・ブリュット・オーストラリア」1029
「ブリュット・ロゼNV」804 「エクストラ・ドライ・リシュ」850 801
「シャンドン・ブリュットNV」790
<モエ・エ・シャンドン>
ブリュット・アンペリアル 679 

1142

2017/8/18
■ラ・グアルディエンセ「ファランギーナ・サンニオ」2014
イタリア・カンパーニャの白。ラ・グアルディエンセは生産者協同組合です。品種はファランギーナ100%。ファランギーナはサンニオ地方で最も美味しく育つ品種のようです。価格は安く情報もあまりありませんが、イタリアの白もきっと美味しいはずと期待して抜栓。すでに熟成しているのかと思わせるような濃い目の小麦色。樽香はない。やはりピークの状態のようで、フレッシュさはないのですが、よく醸された厚みのある味わい。アルコールの印象もよく、気分よく酔わせてくれました。酸も持続していて楽しめました。鶏手羽元のカレー煮。ゆで卵も煮込みました。揚げかぼちゃとナスも添えて芳ばしく。

1141

2017/8/17
■メゾン・シシェル「シリウス・ボルドー・ルージュ」2014
「メゾン・シシェル」はボルドーで古い歴史を誇る大手ネゴシアン。シャトー・パルメのオーナーが手掛けるワイン。セパージュはメルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%。しかもフレンチオーク樽12ヶ月熟成です。しっかりとした濃い色。樽香がしっかり。酸とタンニンの調和が素晴らしい。メルロー主体ですが、カベルネのガッチリ感のある味わいもあります。崩れず最後まで美味しく飲めます。玉葱、レタス、畑のトマトにひき肉も加えて簡単タコライス。味付きご飯は食が進みます。

1140

2017/8/16
■ラ・シャブリジェンヌ「シャブリ・ラ・ピエレレ」2015
またまたシャブリが飲みたくなり選んだのはこれ。ラ・シャブリジェンヌは、1923年設立の生産者協同組合。比較的安い価格でありながらも、シャブリとしての味わいがしっかり表現されているワインとして認識しています。発酵も熟成もすべてステンレスタンクであり、熟成はシュールリー方式です。樹齢は平均20年。抜栓時からミネラルの香り。味わいもミネラルが多い。リンゴや洋ナシの香りと味わい。時間が経つと酸と旨味が濃くなり楽しめました。豚ロースの厚切りの良いものを見付けたので購入。塩胡椒、コンソメで蒸し煮した後焼き上げ、きざみ玉葱とトマトケチャップベースのソースを合わせました。
<ラ・シャブリジェンヌ>
「シャブリ・ラ・ピエレレ」2014 1070 2012 828 

1139

2017/8/11
■「ガンマ・オーガニック・ピノ・ノワール・レゼルバ」2015
チリ・セントラル・ヴァレー地域のコルチャグア・ヴァレーのピノ・ノワール。農薬を一切使わないオーガニックが売りです。チリという土地は病気にもなりにくくオーガニックが向いているテロワールのようです。色はよいが香りが全然立たない。これは悪い傾向だなと心配しながら口にすると、若くて溶け込んでいないタンニンが舌を突きます。それでも我慢しながら少しずつ飲み進めましたが、ピリピリ感は変わらず。ピノの味わいはありますが、最後まで気を張りながら飲むことになってしまい、楽しく飲めるワインではありませんでした。鶏胸肉を醤油ベースで煮込みました。ニンニクや玉葱、酒なども入れて味の深みを出すことで美味しくなります。

1138

2017/8/10
■ジェイコブス・クリーク「江戸風鈴」
オーストラリアのジェイコブスクリーク社が、江戸風鈴作りの名工、伝統職人の篠原儀治とコラボしてできたスパークリングワイン。青味を帯びた透明のボトルは涼しげで日本の夏にぴったり。日本だけのしかも夏季限定品ということでトライしてみました。少し甘目を予想していましたが、予想外にドライ。ドライでありながらも氷菓子のアイスキャンデーのような果実味と香りが漂います。すっきりとした味わいなので、和食にも合わせられますね。ホットプレートのたこコ焼きプレートを使ってのたこ焼き。日本酒を飲むときにはたまにやります。たこの他、魚肉ソーセージ、唐揚げなども具に。刻みネギをたくさん入れると美味しい。

1137

2017/8/8
■ボデガス・アバニコ「シンフォニア・ヴィンテージ・コレクション・シャルドネ」2013
スペイン中央部のカスティーリャ・ラ・マンチャのワイン。シャルドネ100%。ボデガス・アバニコ社はラファエル・デ・ハーンというネゴシアンが設立したワイナリーで、スペイン各地の優良な葡萄、ワインの買い付けをしているようです。黄色がしっかりの色合い。オーク樽での発酵と樽熟をしているので樽香がよく効いています。リンゴや洋ナシの果実味が豊富。低価格ながらもしっかりとした濃さと味わいがあり、なかなかの出来です。卵をメレンゲ状態にしたオムライス。フワフワ感が面白いです。

1136

2017/8/7
■「シャトー・クロノー」2014
ボルドー・スペリュールAOCのワイン。畑はボルドーから東へ40q程の所のようです。フランス・エコセールの認証を取得していて、畑の全てがオーガニック栽培です。メルロー100%。しっとりとした濃い色ですがエッジはきれい。果実味が豊かで酸も程よい。雑味がなくタンニンも調和がとれています。口の中でもぐもぐさせて味わうのが嬉しくなる味わいです。大判の皮を使ってジャンボ餃子を作りました。たくさんの量ですが全て完食です。

1135

2017/8/5
■パードゥッチ「ピノノワール・スモールロット・ブレンド・カリフォルニア」2013
アメリカ・カリフォルニア州のワイン。パードゥッチ・ワインセラーズは、2007年に全米初の「カーボン・ニュートラル・ワイナリー」に認定されました。太陽光や風力を介する発電にバイオディーゼル燃料を使用するなどして、米国内で最も環境に優しいワイナリーと呼ばれるようになりました。色は薄く香りも弱い。樽香はほとんどなし。やや苦みのある味わいであり、酸は苦みのため抑え込まれている感じ。このままでは飲み進めないので少し様子を見ることにしました。20分で苦みは減り、酸が表に出てきて少し期待感が持てるようになりましたが、1時間後でも状況は変わらず終了。これはやや強めの抽出のせいかもしれません。カリフォルニアではピノは難しい品種だと思えます。鶏胸肉を甘く焼き上げました。

1134

2017/8/2
■「シャトー・クロワ・ムートン」2014
毎回しっかりとした味わいなので今回も楽しみでした。色はよい。液体の透明度は普通程度。樽香が芳ばしい。薄めの味わいですが何かが突出しているということがなく調和が取れた味わい。ボルドーなのにフルーティでありフレッシュ感が強い。時間が経っても酒質が変わらずゆっくりと飲めます。ホットプレートのフォンデュのポッドにはトマトソースとカレーソースを用意。食材に応じて好きなソースで食べてよいですが、選択に迷うのも楽しみの一つです。
<シャトー・クロワ・ムートン>
2012 912  2011 810 787 756  739 2005 201
<レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン>
2005 188
<シャトー シャンブルン>2003 61

1133

2017/7/30
■シャルル・ド・モンランシー「シャンパーニュ・レゼルヴ・ブリュット」
ポール・ローランの手によるシャンパーニュ。シャンパンは飲みたくても、高いものは手を出しにくいのが実情ですが、これは何とか買える価格に設定されています。昨年10月にも飲んでいて、味わいのよさは確認済み。期待して抜栓。泡立ちはきめが細かくてよい。ドライな中にグレープフルーツやリンゴの味わいがあります。ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ35%、シャルドネ15%でやはりピノ主体というのが嬉しいですね。これはお得な感じです。豚スペアリブの煮込み。基本は焼き肉のたれですが、生姜やにんにくで臭みを消して、醤油や酒、砂糖で味を調整しています。焦げそうになったら水を足してじっくり煮込みました。最後は水分をかなり飛ばしてたれがまとわりつくようにします。
<シャルル・ド・モンランシー>
「シャンパーニュ・レゼルヴ・ブリュット」1033

1132

2017/7/29
■カルドーラ「サンジョベーゼ」2016
イタリア・アブルッツォ州のサンジョヴェーゼ100%のワイン。「テスタマッタ」やチリの「コンチャ・イ・トロ」の醸造に携わった醸造家のアルベルト・アントニーニが造ったデイリーワイン。サンジョヴェーゼ種の酸が好きなので選択。明るいルビー色。酸はそれ程でなくどちらかというと果実味が多いタイプ。タンニンも穏やか。少しスモーキーな感じもある。特徴はそれ程なく、デイリーに飲むならOKという感じです。魚肉ソーセージを混ぜた洋風かき揚げを作りました。衣には塩胡椒を入れてしっかり味付けをするとより美味しくなりますね。

1131

2017/7/26
■ブティノ「ケープハイツ・シラーズ」2016
またまたケープハイツですが、今度はシラー種です。すごく明るいが濃さが感じられる紫色。果実味が豊富。低価格ながらも、この果実味の豊富さは立派。酸もかなりあり。個人的には酸優先で果実味が追い付いてくる展開が好きですが、これはこれで楽しめました。ブルピノの対極にあるかのような味わいです。鶏胸肉を2枚にスライスした後、塩胡椒して小麦粉をまぶしてバターで焼き、その後トマト、ズッキーニ、ニンニク、コンソメ、ハーブ類も入れて蒸し焼きに。チーズも乗せて水気を飛ばしたら完成。旨味が凝縮されます。
<ブティノ>
「ケープハイツ・シャルドネ」2015 1128 1121

1130

2017/7/24
■ドミニオ・デ・プンクトン「ガレルナ・シャルドネ」2015
スペイン、ラマンチャの白。オーガニックワインの認証マークが付いています。昔なら絶対に手を出さなかったかわいいラベルですが、シャルドネを安く味わいたかったので冒険のつもりで選択。香りはトロピカル。甘いのかなと口にすると、やはり緩めの味わいですがゆったりとした雰囲気を醸し出していて意外に美味しい。いい加減な造りでないことが分かります。徐々に味わいが濃くなり安心して飲めました。蛸ときゅうりと豆腐をキムチで味付け。3種の異なる食感が楽しめます。

1129

2017/7/21
■シャトー・ラ・クロワ・ピカール2012
ブライ・ド・コート・ド・ボルドーのワイン。セパージュはメルローが70%、カベルネソーヴィニヨン25%、カベルネフラン5%、マルベック5%程度。エッジは少し濁り気味。香りは樽香がしっかり。酸も十分で喉の奥でしっかり留まり楽しめます。プルーンのような果実実も十分あり深みもあります。時間が経っても酸味は持続しますが、味わいの厚さは徐々に薄くなっていきました。それにしてもこれは飲みやすいなかなか美味しいワインでした。鶏むね肉の天ぷら。玉葱すりおろし入りの調味液にしばらく漬けてから揚げることで、ふんわり美味しく食べられます。

1128

2017/7/19
■ブティノ「ケープハイツ・シャルドネ」2015
7月7日に飲んだブティノのシャルドネが美味しかったので、リトライです。やはりこのすっきり感はなかなかのものです。これは絶対に飲み飽きないデイリーワインです。とても新鮮そうな鯖を見付けたので即購入。味噌煮でもなく焼くでもなくなんと軽く焼いた後ケチャップで玉葱と一緒に煮込みました。洋風でもやはり生姜は必須です。コンソメも重要。さらにみじん切りのパセリも味を引き立たせます。
<ブティノ>
「ケープハイツ・シャルドネ」2015 1121

1127

2017/7/17
■カバーロ・ネグロ「グラン・レゼルバ・シャルドネ」2013
チリのマウレ・ヴァレーのワイン。蛸のカルパッチョなどに合わせるためにシャルドネを選択。情報は全然なし。軽い味わいでシャルドネらしさが弱い。やや甘い印象があり緩やか。まあ蛸のカルパッチョには合ったというわけで結果はよかったかな?写真の牛筋の煮込みは、朝から準備。少し湯がいてあくを取った後、じっくり1時間煮込み、その後冷まして味を浸みこませ、夕食前には再度加熱、唐辛子を掛けて完成です。味が濃くなりがちなので最後に塩気調整です。

1126

2017/7/15
■ビーニャ・バルディビエソ「ヴァレー・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013
前回はピノでしたが今回は赤。産地はセントラル・ヴァレー地区のラペル・ヴァレー。新樽比率20%。前回の白が美味しかったのでこれも期待大です。液体の透明度はやや低め。樽香が芳ばしくスパイシーな味わいを予感させます。味わいは意外とドライ。とてもドライで何かが足りないかなと思うものの、骨格がしっかりの様子が伝わってきます。熟成などには向かないものの、料理に合わせやすい味わいかと思えます。畑のナス、トマト、ピーマンなどどっさり入れてのチーズ焼き。ナスはあらかじめ油で軽く炒めておくことが肝心です。
<ビーニャ・バルディビエソ>
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119

1125

2017/7/14
■ドメーヌ・ドゥ・ボールガール「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」
ボーヌの生産者のようです。酒屋の目立つ場所にたくさん並んでいました。この値段でブルピノが味わえるのかと疑問ながらも購入。薄い色合い。香りは弱め。味わいもはっきり薄い。やはり安物はだめか。酸はその後少し高まり、ピノの味わいらしくなるもののやはりそれまででした。まあこういうこともありということで。夏によく食べる豚肉しゃぶしゃぶサラダ。きゅうり、トマト、わかめにミョウガや大葉なども加えることで美味しさが増します。

1124

2017/7/12
■コノスル「シャルドネ・レゼルヴァ」2016
薄い色。酸の美味しさを予感させる香り。美味しい酸。低価格ながらもシャルドネの酸が表現されていてデイリーとして十分美味しい。笹カレイを焼きました。越前若狭の特産です。しっとりと焼いて甘みを最大限に生かします。
<コノスル>
「メルロー・レゼルヴァ」2014 1112 
「ピノ・ノワール・レゼルヴァ」2015 1044 2014 973
「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2011 656
2008 416  390  2007 320
<コノスル・シングルヴィンヤード・シリーズ>
「カベルネ・ソーヴィニオン・No18エル・レクソ」2014 1110
「ピノ・ノワール・No21」2015 1107

1123

2017/7/11
■シャトー・クリネ「ロナン・バイ・クリネ・ルージュ」2012
ボルドー右岸のポムロールのクリネが造るメルロー100%のワイン。クリネのフラッグシップワインは高いので、手が出にくいですがこれならデイリーに楽しめそうで期待感は大です。香り、酸、タンニンのバランスがとてもよく、家人も「これ、美味しいね!」の声。何と言っても雑味がなくきれいな味わいなのが素晴らしい。1時間後でも崩れていない安定感のよさがあります。なお、スペインのクネは「CUNE」であり、こちらはボルドーのクリネで「CLINET」です。鮭をムニエルに。琵琶マスのようなまろやかな味わいではありませんが、楽しめます。

1122

2017/7/8
■ドメーヌ・アラン・ジョフロワ「シャブリ・キュヴェ・VV」2015
何故かシャブリが飲みたい。しかし安すぎるものはミネラル感が不足しているだろうし、かといってデイリーには高いものは飲めない。迷って落ち着いたのが2014年以来のジョフロワ。実は意外と飲んでいませんでした。抜栓時から立ち上るミネラル感の香り。酸もやはり十分で喉にぐっとくる感じがかなり嬉しい。型のよい鯵を頂きました。刺身ではなくフライにしました。肉厚のある身をがぶりと食べるのがたまらなく美味しいですね。
<ドメーヌ・アラン・ジョフロワ>
「シャブリ・キュヴェ・VV」2012 724 
「シャブリ・1er・ボーロワ」2004 198 251 
「シャブリ・キュヴェV・V」2005 77 2006 154

1121

2017/7/7
■ブティノ「ケープハイツ・シャルドネ」2015
千円以下で買えるシャルドネ。産地は南アフリカ、ウェスタンケープ。南アフリカは低価格ながらも、結構美味しいものがあるという印象。しかしさすがにこれは安すぎだろうと半ば疑いながら抜栓。薄い色。香りは弱めながらも清々しさが十分で少し期待。口にすればいまだかつてないほどの素晴らしくドライな味わいで、何かカクテルの一種かと思わせる味わい。徐々に甘みも出てきて、これは相当美味しい。何本もストックしておいてよく冷やしておけば、相当楽しめると思えます。実は英国で20年以上愛飲されているコスパワインということでした。やはりそうでしたか。納得できます。(mapはGooglemapより引用)

1120

2017/7/6
■シレーニ・エステート「セラー・セレクション・ピノ・ノワール」2014
ニュージーランド北島、ホークス・ベイのシレーニのワイン。ニュージーランドは、フランスと緯度がほぼ同じことから、気候が似ていてよいワインができる地域だと言われています。白が基本のようですが、今回はピノにトライです。薄めの色合い。樽の香りがかなりあり。すっきりな酸。果実味も程よくあります。価格が高くないワインですが、価格の割には美味しいと思えるワインです。鶏胸肉を薄めにそぎ切りして、カレー粉、小麦粉をまぶした後焼きました。最後にチーズも効かせました。カレー風味は食が進みます。
<シレーニ・エステート>
「セラー・セレクション・ピノノワール」2013 948

1119

2017/7/4
■ビーニャ・バルディビエソ「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014
ビーニャ・バルディビエソはチリ・NO1のスパークリングワイン生産者ですが、これだけ有名な生産者ですからピノも美味しいはずと期待十分。しかも畑はカサブランカヴァレー・アコンカグアということで白はかなり美味しい地域との印象があります。赤が少し強めの色合い。樽の香りが良い。やや薄い味わいながらも、酸も十分で美味しい。後半は高まりがないままやや液体の分離感が漂いましたが、ピノの美味しさがうまく表現されていて上手に造られています。畑で収穫したじゃがいものうち小芋は、一旦茹でて皮をむいた後、バター醤油で炒め焼きしました。皮むきは熱くて面倒ですが美味しいものです。

1118

2017/7/3
■アルトマーニャ・チャコリーナ「エウケニ・チャコリ」2014
スペイン北部のアルトマーニャ村の白ワイン。このワイナリーではこのワインのみ生産しているとのこと。品種はオンダラビ・スリ70%、プティ・マンサン10%、グロ・マンサン10%、プティ・クリュブ10%ということで、馴染みがない品種ばかり。ボトルの形も特徴的で、味わいにも期待して抜栓。少しピリピリする感じからのスタート。その後すぐに十分な酸が迫ってきました。液体はさらりとしていて逆に濃過ぎないのがうれしい。時間とともに杏子の酸の味わいが増しました。ニラ饅頭を添えました。今まであまり食べなかったのですがすっかり気に入りました。

1117

2017/7/1
■エイリアス「カリフォルニア・ピノ・ノワール」2014
2月に赤のブレンドを飲んでいます。低価格ながら果実味も酸も豊富で、これはデイリーの一品の位置付けになっています。予想通り一口目から果実味が十分。期待を裏切りません。果実味豊富なため万人に受け入れられるワインかもしれません。鶏もも肉をしっかり焼き、玉葱とトマトのソースをからめました。強く焼くときは皮を付けたままで焼き、柔らかく仕上げるときは皮を取ります。取った皮は冷凍して保存しておき、量がたまったら、鉄製の小鍋のスキレットでニンニク、生姜、唐辛子などでスパイシーにカリカリに焼き上げます。
<エイリアス<
「カリフォルニア・シークレット・エージェント・レッド」2014 1076





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