Wine Diary

    2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。おかしなコメントも多いけど、
    勉強中だから許してください。
                                             

2017年 1月〜6月 2016年 7月〜12月
2016年 1月〜6月 2015年 7月〜12月 2015年 1月〜6月 2014年 7月〜12月
2014年 1月〜6月 2013年 7月〜12月 2013年 1月〜6月 2012年 7月〜12月
2012年 1月〜6月 2011年 7月〜12月 2011年 1月〜6月 2010年 7月〜12月
2010年 1月〜6月 2009年 7月〜12月 2009年 1月〜6月 2008年 7月〜12月
2008年 1月〜6月 2007年 7月〜12月 2007年 1月〜 6月 2006年 6月〜12月

321

2010/6/26
■ コノスル「メルロー20バレルリミテッド」2007
前回のピノに続いて今度はメルローを試してみました。ピノは予想以上に出来が良かったので、メルローで柳の下のどじょうを狙ってみましたが、結果はまあまあという感じでした。確かに凝縮感がありタンニンも濃厚、黒果実の香りが漂い、余韻もそこそこでしたが、サンテミリオンの奥行きのあるメルローとは全く違う物という印象でした。しかし値段からすればかなりリーズナブルかもしれません。セパージュはメルロー85% カベルネ・ソーヴィニヨン10% シラーズ4% アスピラン・ブーシェ1% 産はカサブランカヴァレー(mapはWinart34より引用してマーキング)

320

2010/6/18
■ コノスル「ピノ・ノワール20バレルリミテッド」2007
今回はチリのワイン。しかもチリなのにピノです。コノスル社は1999年に「ピノノワールプロジェクト」なるものを立ち上げました。Winart34では、「伝統と格式への挑戦状」と題した記事で、醸造家のアドルフォ・フルタード(写真右)が、スーパープレミアムなピノを作ろうとしてブルゴーニュの蔵の門をたたいて回ったが、受け入れてくれたのは唯一ジャック・プリウール当主のマルタン・プリウールだけだったということが紹介されています。この流れを受けて20バレル限定で醸造されたのがこのワイン。産地はカサブランカ・ヴァレー。紫がかった色合い。香りもとてもよい。濃い味わいだがざらつきもなくクリア。抜栓後30分ぐらいから平板になりがちだが、もともとの濃さが生きていて味わい深く、ブルピノとは違うとても印象に残る味わいです。

319

2010/6/9
■ オスピス・ド・ボーヌ「ポマール・キュヴェ・スザンヌ・ショードロン 」2005
オスピス・ド・ボーヌの競売ワイン。エルヴァージュはクロード・デュガのネゴシアン部門のラ・ジブリオットです。しかも2005年もの。しばらく眠らせておきましたが今日は開けてみました。濃い色合い、透明感は低め。酸がとても味わい深く美味しい感じです。タンニンも十分で舌に当たる感じが心地よいです。実はもっとアタックが来るのかと予想していましたが、優しい淡く甘い印象でした。これでセラーに眠るオスピスものはなくなってしまいました。
写真中:鶏肉の香草焼きです。なんとオーブントースターで焼きました。
写真右:面白いことにコルクにはジュヴレ・シャンベルタンの刻印があります。
オスピス・ド・ボーヌ「1erCru・キュヴェ・クロ・デ・ザヴォー」1999 
オスピス・ド・ボーヌ「サヴィニ・レ・ボーヌ・1erCru・キュヴェ・フォルヌレ」2002
オスピス・ド・ボーヌ「ヴォルネ・1erCru・キュヴェ・ブロンドー」2002
オスピス・ド・ボーヌ「サヴィニ・レ・ボーヌ・1erCru・キュヴェ・フクラン」2002

318

2010/6/8
■ ジョセフ・ドルーアン「ブルゴーニュ・ピノノアール・ラベイ・ルージュ」2007
2000円以下で買えるブルピノ。お店では「お買い得」のラベルが付いていましたが、このラベイ・ルージュはジョセフ・ドルーアンの完全底物です。2000円以下ではまず美味しい物には出会えませんが、どんなものかと試してみました。香りは薄く甘い。さらに味わいも甘く、ああこの味…思い出した。以前飲んだルイ・シュバリエと同じだ。どうしてこんなになってしまうのだろうか。一次発酵が完了していないのだろうと思いますが、値段からすれば仕方がないのでしょう。「日本人好みの優しい味わい」などと表現されていたりしますが、それは違う感じがします。

317

2010/5/29
■ ブシャール・ペール・エ・フィス「ラ・ヴィニェ」2008
ブシャール・ペール・エ・フィスの「ブルゴーニュ・ピノノワール・ラ・ヴィニェ」2008です。久しぶりのブシャールのACブル。2005も2007も青臭かったので、またまた若い2008年ものとなるとどうかな?と心配でしたが、結構いけました。全体的にライトな香りと味わいですが、ライトなりにまとまりのある印象です。料理は「鶏肉のトマト煮」。ナスやピーマンも入れることで、かなり美味しい!
2009/7/16 ラ・ヴィ二ェ2007
2007/8/2 ラ・ヴィ二ェ2005

316

2010/5/23
■ ジャン・グリヴォ「S・M・ラ・コンブ・ドルヴォー」2002
ジャン・グリヴォの「シャンボール・ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォー」2002年ものです。ジャン・グリヴォならヴォーヌ・ロマネというところですが、これはシャンボール・ミュジニー。しかしこの1級でもないラ・コンブ・ドルヴォーという畑(実は同名で1級と村名の2ヵ所ある)はただ者ではありません。北隣(mapでは右、mapには載ってませんが)はグランクリュのミュジニーです。在庫処分のような形で比較的安く売りに出ていたので、速攻で買いました。開くまでは本当に静かでしたが、開き始めれば素晴らしくアタックしてきます。十分に満足できました。(mapは、Winart41より引用してマーキング)
2008/12/25 アンヌ・グロ「シャンボール・ミュジニィ・ラ・コンブ・ドルヴォー」2005

315

2010/5/12
■ ポンソ「シャンボール・ミュジニーキュベ・デ・シガル」2007
前回のジュヴレに続いて今回はシャンボール・ミュジニーの村名ワインです。売れ行きはジュブレよりもシャンボールが先行していたので、さぞかし美味いだろうと予想して抜栓。多分多くの購買者は2005、2006の実績からシャンボールを優先的に選んでいるのだと思いますが、実際は???でした。優しい酸味。味わいもマイルド。時間が経ってもマイルド。こういうのもありかと思いますが、実は少し本性を現すワインが好きなのです。ポンソはビンテージ差が出やすいのでしょう。
2009/4/26 「シャンボール・ミュジニー・キュベ・デ・シガル」2006

314

2010/5/6
■ ポンソ「ジュヴレシャンベルタン・キュベデュラベイユ」 2007
なんとか確保したポンソのジュブレですが、飲んでみなければ何とも言えないので開けてみました。香りも味わいもとても落ち着いていてゆったりと飲めました。しかし、きちんと開くまでには時間がかかるのかもしれません。何となくワイワイと飲んでいる内になくなってしまい、本質を探れずじまいでした。印象としては2006よりは、インパクトが弱いということでした。はて、本当はどうかな?もう1本購入といってもそうは簡単には探せない。左手のパンは近江八幡のクラブハリエで購入したパン。
2010/4/27ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・パンソン」2007
2009/11/22「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・パンソン」2001
2009/5/4 「ジュヴレ・シャンベルタンキュベ・デュ・ラベイユ」2006
2009/4/26 「シャンボール・ミュジニー・キュベ・デ・シガル」2006
2009/4/19 「ジュヴレ・シャンベルタンキュベ・デュ・ラベイユ」2006
2008/6/26 「ジュヴレ・シャンベルタン・キュヴェ・ド・ラベイユ」2005
2007/6/12 「ブルゴーニュ・アリゴテ・キュヴェ・デュ・ロシニョール」2004

313

2010/5/2
■ ミシェル・グロ「ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア」2007
クロ・デ・レアは、ミシェル・グロのモノポール(単独所有畑)です。2007年ビンテージで若いのですが、開けてみました。若いのに熟成を感じさせる香り、素晴らしく雑味のないクリアな酸、タンニンがこなれていて調和が取れています。う〜ん、やっぱり、いいものはいい!というのが感想。地理的にはヴォーヌ・ロマネの南端であり、下層土には石灰岩が多くあり、水はけが良い状態のようです。(mapはWinart41より引用しマーキング) もう1本あり。数年後に残っていたらいいのですが…飲みやすいので飲んでしまいそうです。
2009/11/14 「オート・コート・ド・ニュイ」2006
2009/11/3 「オート・コート・ド・ニュイ」2005
2009/2/15 「オート・コート・ド・ニュイ」2004
2008/12/13 「ヴォーヌ・ロマネ」2006
2006/7/10 「オート・コート・ド・ニュイ・ブラン」2002

312

2010/4/29
■ ジョセフ・ロティ「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・ド・プレソニエール」2006
以前飲んだ底物の「オルディネイル」2005は悪い印象。今回は1ランク上の「ブルゴーニュ・ルージュ」で、恐る恐るの挑戦でした。結果、特別な印象はないのですが、透明感、酸味、タンニンなど値段の割によい状態でした。果実味もまあまああり、総合的にバランスがとれています。しかし、奥深さや広がりを求めるのは難しく、時間が経過してもそれ以上の変化はないという印象でした。ただ、普段飲みにストックしておくならよいワインだと思いました。
「ブルゴーニュ・グラン・オルディネイル」2005

311

2010/4/27
■ ポンソ「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・パンソン」2007
なかなか手に入れにくいポンソです。以前飲んだ時は期待感が高すぎて、やや興ざめでしたが果たして2007年はどうかなというわけで、まだ若いビンテージですが試してみました。奥行きは足りず物足りなさは少しありますが、酸味とタンニンはレベルが高く、熟成感はさすがです。上級ACブルでしょうが、やはりポンソは村名以上で本領発揮というところでしょうか。
2009/11/22「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・パンソン」2001
2009/5/4 「ジュヴレ・シャンベルタンキュベ・デュ・ラベイユ」2006
2009/4/26 「シャンボール・ミュジニー・キュベ・デ・シガル」2006
2009/4/19 「ジュヴレ・シャンベルタンキュベ・デュ・ラベイユ」2006
2008/6/26 「ジュヴレ・シャンベルタン・キュヴェ・ド・ラベイユ」2005
2007/6/12 「ブルゴーニュ・アリゴテ・キュヴェ・デュ・ロシニョール」2004

310

2010/4/17
■ ジャン・グリヴォ「ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ロンシェール」2000
ジャン・グリヴォはとても大好きな生産者です。しかも最近気に入っているニュイ・サン・ジョルジュの1erということで、期待感も十分。抜栓時は閉じていましたが、次第に開き始め、喉の奥に熱さを感じる程のアタックの強さとなりました。クリアでアルコール度も高く感じ、かなり酔わせてくれました。ロンシェールの畑は1級畑のレ・ポワレ、レ・ペリエール、レ・プリュリエなどに隣接しているニュイ・サン・ジョルジュの銘醸地です。写真○印がロンシェールの畑(Googlemapより引用してマーキング)
ロベール・シュヴィヨン「1er・レ・ブスロ」2006 
ジャン・ジャック・コンフュロン「レ・フルリエール」2001
ジャン・ジャック・コンフュロン「レ・フルリエール」2005
ルイ・ジャド「ニュイ・サン・ジョルジュ」1999
ドミニク・ローラン「ニュイ・サン・ジョルジュ・No1・VV」2005
アンリ・グージュ「ブルゴーニュ・ルージュ」2007

309

2010/4/15
■ ジャン・マルク・モレ「シャサーニュ・モンラッシェ・1er・クロ・サン・ジャン・ルージュ」2003
特別な特徴というものはないのですが、透明感、酸、タンニンともに優れていて、持続力もあります。バランスよくとてもいい気分にさせてくれるワインです。コート・ド・ボーヌの南端近くのシャサーニュは白の銘醸地ですが、実際は赤と白の生産が半分半分。ジャン・マルク・モレが所有している畑の内、シャサーニュでのプルミエの赤はこのクロ・サン・ジャンとレ・シャン・ガンのみ。ジャン・マルク・モレの息子も娘も別のドメーヌを立ち上げて生産していて、ジャン・マルク・モレらしい優しい味わいのワイン造りをする後継者がいない模様です。写真○印がクロ・サン・ジャンの畑(Googlemapより引用してマーキング)
シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シャンブル2005

308

2010/4/11
■ ドメーヌ・デ・ブレサンド「リュリー・ルージュ」2004
「や○や」さんで、初めて見かけたワイン。リュリーはブルゴーニュの南のコート・シャロネーズの村ですが、確かにピノ100%のワイン。値段は安い。飲んでみるとこれが結構いけます。インパクトや香りなどやや弱めですが、飲んでいて途中で崩れることなく安心して飲める優れものです。調べてみると、アントナン・ロデ社の傘下にあるシャトーのようで、「や○や」との取引がある会社であることが分かってきました。あまり注目されないリュリーですが、デイリーの選択肢としてはいけそうな感じです。毎度のように、裏ラベルにしっかりインポーターのラベルが貼り付けられているので剥がすのが大変でした。

307

2010/4/9
■ コオペラティーバ「イゲルエラ・ロブレ」2008
スペインのアルマンサのワイン。セパージュはガルナッチャ・ティントレラ65% シラー35%。樹齢は平均30年。昔、よく飲んでいた「イゲルエラ」を3ヶ月間オーク樽で熟成させたもののようです。「イゲルエラ」もデイリーとしてそこそこ飲めるものだったので、少し安めのワインを気軽に飲もうということで選んでみました。色は黒紫色っぽい赤で、複雑さはないものの、柔らかいタンニンと樽の香りが合わさって、値段の割にはお得な感じです。スペインワインはあまり飲みませんが、たまにはいいかもというところです。
2008/5/30  イゲルエラ2006
2006/10/11 イゲルエラ2004 

306

2010/4/3
■ ドミニク・ローラン「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュVV」2007
今日は白を探しに酒屋さんへ行ったのだけれど、目にとまったのがこのワイン。ヴィラージュ(村名ワインを名乗れないけど美味しい畑のものがある)でVV(古木)で値段は安め。しかも樽を効かした濃いめの味わいのドミニク・ローランということで購入してしまいました。抜栓始めは素っ気ない感じでしたが、30分もすると味わいは予想通り重い味わい。ドミニク・ローランだなあと改めて感じさせてくれる味わいです。舌にざらつきがありクリアではない感触。酸味は自分好みの酸とは違う感じですが、肉厚な酒質が好みの人にはいいかもしれません。
「ブルゴーニュ・パストゥグラン」2005 2009/9/21 3/23
「ニュイ・サン・ジョルジュ・No1・VV」2005
「ジュヴレ・シャンベルタン1er・cuvee tradition」2005
「ブルゴーニュ・ルージュ・キュベ・No.1」2005
「ブルゴーニュ・ピノノワール」2005
「ブルゴーニュ・ピノノワールV・V」2004

305

2010/3/24
■ ユドロ・バイエ「オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2008
ユドロ・バイエの「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2008年ものです。ブルゴーニュ・ルージュより僅か高いだけですが、味わいに違いがあるかどうか試してみました。透明感は前回同様素晴らしい。酸味が十分で、口の中でじんわりと少しの甘みを伴いながら広がっていく感触。「切れ」もこちらがいいようです。味わいは徐々に高まるもののピークはやや低め。透明感と「切れ」ならこちら。マイルドならブルゴーニュ・ルージュかなというところです。しかし、どちらも手頃な値段で美味しく飲めるのは有り難いですね。

304

2010/3/20
■ ユドロ・バイエ「ブルゴーニュ・ルージュ」2008
ユドロ・バイエはシャンボール・ミュジニーの生産者。
このACブルは2006年ものを以前飲んでいます。2006は酸も程よく繊細ですっきりと切れのある味わいでした。しかし若干薄さが気になりました。この2008はしっかりとしていて旨味が豊富です。途中で崩れることもなく、最後まで十分に楽しむことができました。ただ酸は弱めで「切れ」も弱めという感じでした。しかし値段はとても安く、値段からすればこれほどコスパなワインはなかなかないだろうなという感じです。写真右は焼きチーズのサラダ。
2008/7/26 「ブルゴーニュ・ルージュ」2006

303

2010/3/7
■ ピエール・ダモワ「ジュヴレシャンベルタン・クロ・タミゾ」2005
今日はお客様が9名、九隆庵に来ました。最初はルイ・ジャドの2007年の白、そして次はダモワの2005年もののジュヴレを開けました。素晴らしい色合いと透明感のある味わいに一同うっとりでした。日頃あまりワインを飲まない方にも勧めて、ブルピノの良さを味わってもらいました。誰でもこのダモワのワインを飲んだらブルピノを好きになってしまうでしょうね。が、しかし飲めばなくなるわけで、かなりのジレンマに陥ります。この後、焼酎(魔王、七窪、黒霧島、高千穂)日本酒(招徳原酒、一本義物語)と宴は続きました。写真下はwinart43で大きく紹介されているダモワです。

302

2010/3/6
■ 「レ・フォール・ド・ラ・トゥール」2002
ボルドー・ポイヤック村第1級格付シャトー「ラトゥール」のセカンドです。今日は、誕生会ということで開けました。グラスに注いでからすぐに開き始め、予想以上に親密的でした。濃い色合い、タンニンも溶け込みいい飲み頃になってきているようです。時間とともにぐんぐん香り、味わいが増し、残念ながらボトルが空く頃に「もっと飲みたい」という状態になってしまいました。2000年と2003年に挟まれて目立たないビンテージですが、購入当時(平成17年)は6千円。現在では3倍から5倍の価格が相場となっています。1995、2001、2004、2005、そして2002がもう1本出番を待って静かに眠っています。

301

2010/3/3
■ フレデリック・エスモナン「レ・ジュヌブリエール」2007
フレデリック・エスモナンの「ブルゴーニュ・ルージュ・レ・ジュヌブリエール」2007年ものです。フレデリック・エスモナンはジュヴレ・シャンベルタンの作り手。以前飲んだ1erCruの「エトゥルネル・サン・ジャック」がとてもよい印象だったので、今度はブルゴーニュ・ルージュにトライです。値段は格安で、失敗してもともとという気持ちで試してみました。色合いは透明感がない濃いめの色合い。味わいは酸味が先行するものの後味は甘くてだるい。後味のだるさと同様に香りも甘みがあり発酵が完了していないような印象を与えます。値段と味わいのバランスはとれていますが、得した気持ちにはなりにくいですね。でも、デイリーにはいい感じですが…。
2010/1/17「ジュヴレ・シャンベルタン1erCruエトゥルネル・サン・ジャック」2007

300

2010/3/1
■ 「ラ・ダム・ド・モンローズ」1985
今日は頂いたボルドーの古酒を開けました。やはり、最初は固く閉じていて、香りも味も感じませんでした。しかし、5分、10分と次第に開いてきて、30分もすると薫り高く濃い味わいになりました。森の湿った土の香りに樽の香りが混ざり複雑な雰囲気、味わいはまろやかでしかもアルコール度が高く感じ、かなりいい気分で酔わせてくれました。このラ・ダム・ド・モンローズはシャトー・モンローズ(AOCサンテステフ・メドック・グラン・クリュ・クラッセ)のセカンドです。北にカロン=セギュール、南にはコス・デストゥネルの畑があります。○印の辺りが畑(Google mapより引用してマーキング)
2007/2/8 「ラ・ダム・ド・モンローズ」2004

299

2010/2/21
■ ロベール・シュヴィヨン「ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ブスロ」2006
ニュイ・サン・ジョルジュの生産者であるアンリ・グージュやロベール・シュヴィヨンのACブルを飲んでから、ニュイ・サン・ジョルジュの味わいがとても気になり、この度やっとロベール・シュヴィヨンの1erものを購入して飲むことができました。本当はWinart55号の表紙を飾る「レ・サンジョルジュ」がいいのですが、やや高いのでこのブスロとレ・ペリエールで我慢となり、ブスロの方を開けました。久しぶりの素晴らしい香り。口に冷たく当たる感触の素晴らしい透明感、口の中では酸とスパイシーな味わいがじんわりと広がっていきます。タンニンが舌に残りますがすがすがしく、寝かせるときっとさらに美味しくなるだろうと思わせます。(mapはWinart55より引用してマーキング Winart55はニュイ・サン・ジョルジュの特集です)
2010/2/14 アンリ・グージュ「ブルゴーニュ・ルージュ」2007
2010/1/6 
ロベール・シュヴィヨン「ブルゴーニュ・ルージュ」2007

298

2010/2/17
■ アラン・ユドロ・ノエラ「ブルゴーニュルージュ」2007
アラン・ユドロ・ノエラは、ヴージョを本拠地にしてヴォーヌ・ロマネ(リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァンほか)、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュなどコート・ド・ニュイにいろいろな畑を所有しているようで、その味わいは十分なはずですが、評価の情報が得られずなかなか手が出せませんでした。初回はACブルです。色は薄め。酸がストレートに来て、何だかレトロで古めかしい味わい。香りは持続するものの味わいは次第に落ちていく感じで、感動には結びつきにくい感じです。デジカメを職場に忘れてしまい、ケータイで撮影。色合いなど不自然です。 

297

2010/2/14
■ ロベール・シュヴィヨン「ブルゴーニュ・ルージュ」2007
ニュイ・サン・ジョルジュ村にはグランクリュの畑がありませんが、1erCruの「レ・サンジョルジュ」はグランクリュに昇格を申請中など、なかなか味わい深いワインが生産される地域です。このACブルはニュイ・サン・ジョルジュに畑を所有しているロベール・シュヴィヨンのものなので、実質ニュイ・サン・ジョルジュのワインということになるでしょう。酸味、タンニンともに落ち着いていて優しい口当たりですが、ともに充実した印象があり果実味や持続力の点でも好印象です。やはり1erCruのレ・サンジョルジュはいい値段になってきています。
yomiuri online「ニュイサンジョルジュのレ・サンジョルジュ、特級昇格に動き」
アンリ・グージュ「ブルゴーニュ・ルージュ」2007

296

2010/2/9
■ ジャック・カシュ「ヴォーヌ・ロマネ・レ・シャランダン」2006
ジャック・カシュはエレガントなワイン作りで知られています。 そしてこのLES CHALANDINSの畑は74号線のヴージョからヴォーヌ・ロマネに入ったすぐの所で、村名ワインではあっても結構な味わいだろうと期待して抜栓。始めは閉じていて全くそっけない感じでしたが、次第に開いてきて、ボトルが空になりかけた頃には優しいがしかし優しさを個性とするしっかりとした香りと味わいが十分となりました。やはりヴォーヌ・ロマネのワインは、ほのぼのとした気分になれますね。(mapはWinart41より引用してマーキング)

295

2010/2/6
■ ジュリエット・シュニュ「ムルソー1erCru・グット・ドール」2002
ジュリエットと夫のブノワ・ブリュオが夫婦でセレクションしたワインを「ジュリエット・シュニュ」というブランドで販売しているようです。グットドールは“黄金の雫”の意味。色合いはまさしく黄金色というべき濃い色合いです。香りは落ち着きがあり、味わいはバランスが取れている分すっきりで、余韻もやさしくよい気分にさせてくれます。しかし予想よりインパクトが弱かった感じがして、やはりこのグット・ドールを本気で味わうにはコント・ラフォンやドーヴネのワインを試すということになるでしょうが、簡単に飲めるような価格ではありません。マリアージュは牡蠣のムニエル。にんにく、レモン、梅肉、しらが葱、海苔がうまく調和して、すっきりとした味わいです。これはかなりいける肴でした。
2007/1/3アントワーヌ・シャトレ「AOCムルソー」2001
2008/10/23ヴァンサン・ジラルダン「ムルソー・ナルヴォー」2004
2009/8/1ベルトラン・アンブロワーズ「ムルソー1er・ポリュゾ」2003

294

2010/2/1
■ ポメリー「ブリュット・ロワイヤル」NV
昨年末に春江の酒店で2,980円で売っていたので、買ってしまいました。時には3,500円、さらに4,000円以上でも売っていることがあるので、結構な安さです。しかし、安いものは平行輸入品だろうから、管理面では少々難ありかもといところですが、実際飲んでみると違和感なしで、美味しく飲めました。柑橘系の香り。きれいな薄目の麦わら色。酸味と果実味が押し付けがましくなく、すっきりとしていて飲み飽きない味わいです。セパージュは、ピノノワール、ピノムニエ、シャルドネを均等にブレンドしています。大人4人で、ロベール・グロフィエACブルやシャトー・パビィなど空けてしまいました。
ポメリーはメルシャンから輸入発売されています。http://www.mercian.co.jp/pommery/

293

2010/1/28
■ デュジャック・fils & pere「モレ・サン・ドニ」2007
モレ・サン・ドニの作り手、ドメーヌ・デュジャックのネゴシアンものですが、栽培、収穫、醸造などはドメーヌ・デュジャックの管理で行われているのでネゴシアンでも品質の高さは高い評価を得ています。色は薄めですが、味わいの透明感は極端に素晴らしく感じます。大好きなJ・J・コンフュロンよりさらに研ぎ澄まされている感じで、芳醇さも備えていて十分に楽しめるワインです。タンニンがすがすがしくてきれいで、酸も程よく、とても美味しくいただけました。鶏のもも肉の香草焼きを自ら調理しました。フライパンに蓋をせずに十分に時間をかけて焼き、水分をとばすことで、カリッとした歯ごたえが得られます。ドメーヌ・デュジャックについては、Winart41p36にて紹介されています。

292

2010/1/23
■ ルイ・シュバリエ「ジュブレ・シャンベルタン」2006
ついでに寄った石川県の野々市の大手チェーンの酒屋で購入。このお店ではよく並んでいる生産者ですが、実態が不明でなかなか手が出せませんでした。どうもラブレロワ社のブランドのようです。香りは弱く、味わいはさらりとしていて淡白で薄い味わい。冷たい印象があります。時間が経てば開いてくる感じはあり、赤い果実や土臭さの香りとともに適度に酔わせてくれます。余韻には完全に醗酵が完了していないのかと思わせるような不思議な甘みが残り、ジュブレの村名ワインという印象は感じられませんでした。

291

2010/1/17
■ フレデリック・エスモナン「ジュヴレ1erCru」2007
フレデリック・エスモナンのジュヴレ・シャンベルタン1級畑エトゥルネル・サン・ジャック(estournells saint-jacques)2007年ものです。口に含んだときのすっきりとした透明感は秀逸です。そして舌をくすぐる酸が口中いっぱいにじわじわと広がり、さらに滲みこんでいく感覚がとても心地よい感じです。20分もすると、ぐっと迫ってくるものがあり、甘みが出てきます。エトゥルネル・サン・ジャックはジュブレの中では標高が高く、樹齢も高めのものが多いようです。あまり流通していない作り手ですが、比較的手頃な値段で高い味わいを楽しめます。(mapはWinart43より引用してマーキング)

290

2010/1/15
■ マルキ・ダンジェルヴィル「ブルゴーニュ・ピノノワール」2006
マルキ・ダンジェルヴィルはヴォルネイの生産者です。ヴォルネイはコート・ド・ボーヌの74号線をボーヌ、ポマールと南下したところにある村。香りは控えめながらも、味わいは格別によい感じです。タンニンも程よく効いていて、久々に「美味い」と思わせてくれたワインです。酸味に嫌味がなくとても心地よい感じです。1時間ほどすると平板になりますが、ACブルとしては十分に満足できました。ドメーヌの理念として、「偉大なワインは葡萄の収量を制限した収穫から生まれる」として、1株につき6房に収量を抑え、凝縮したワインを醸造しています。タンドリーチキンで合わせてみました。(mapはWinart36より引用しマーキング)
2007/6/6 オスピスのヴォルネイ 
2008/1/2 ヴォルネイ周辺

289

2010/1/6
■ アンリ・グージュ「ブルゴーニュ・ルージュ」2007
アンリ・グージュはニュイ・サン・ジョルジュの作り手。設立は1925年。現在は3代目のピエールが栽培を、クリスチャンが醸造から販売までを担当。畑には芝が植えてあり、芝と共存させることで樹勢を抑え、より粒が小さく色の濃いブドウを育てています。澄んだ色合い、香りは自然体。やや酸味が表に出ますが、清清しくて心地よい感じです。高まりのピークはそこそこあり、しかもピークに至るまではとても安定していて、ゆっくり気楽に飲めます。食事中に落ちていくことはなく、余韻もあります。奇をてらわない安心した味わいで、格上の物を寝かせて、さりげなく飲むと格好いいでしょう。鶏肉の黒酢照り焼きで合わせてみました。この料理は本来は豚肉がベストのようです。

288

2010/1/2
■ ポール・ペルノ「ポマール・ノワゾン」2001
ポール・ペルノはピュリニー・モンラッシェのトップクラスの生産者です。基本的に白の生産者ですが、赤はどうか?そして2001年のポマールはどうか?と期待を込めて試してみました。結果、以前試したシャサーニュ・モンラッシュのダルヴィオ・ペランの「レ・シャンブル」と同様に、期待を裏切らない、いや期待以上の味わいを感じさせてくれました。とても香り高く、味わいも深く、そして何よりも熟成感がうれしく、自分好みのワインです。コート・ド・ボーヌの赤は、かなり迫ってくるものがあり、たまに飲むと本当に嬉しくなってしまいます。ただ、この手のワインは流通量が少なく、手に入れるのはなかなか困難になっているのが辛いですね。
2008/7/16 ポール・ペルノ「ブルゴーニュ・シャルドネ」2006
2008/7/22 ダルヴィオ・ペラン「シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シャンブル」2005

287

2010/1/1
■ ドゥラモット ブリュット NV
年越しはシャンパンで。秒読みしながら新年を待ち、乾杯!おいしく飲めました。ドゥラモット社は250年も前に設立とのこと。一時期ランソンに社名変更になりましたが、1927年に社名復活したそうです。現在は、有名な「サロン」のローラン=ペリエの傘下に入っています。セパージュは、シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ20%。シャルドネの割合が高いすっきりとした味わいで、桃の風味も感じられます。サロンが優良ヴィンテージのみリリースされているということから、ドゥラモットはセカンドとしての位置づけになっているようです。
2009/1/1 ランソン


wine diary topへ。
ざっかラボ九隆庵のメインサイト。
こちらにもどうぞ!