Wine Diary

    2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。おかしなコメントも多いけど、
    勉強中だから許してください。
                                   

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1567

2020/6/30
■ジェラール・ベルトラン「レゼルヴ・スペシャル・カベルネ・ソーヴィニオン」2017
5月18日に同じものを飲んでいます。前回の印象はまあまあだったのでリピートです。甘くない果実味という印象。熟成感はないのですが、嫌味がないのがよい。すでに一度味わっていることから評価は少し厳しめになりがちで、20分ほどで果実味が増し、甘みが出てくるようです。ハンバーグを大量に作って大皿に盛り、好きなだけ食べてよいという設定に。焼いて出た汁を使ってソースを作るのが普通ですが、たくさん焼くとフライパンに焦げカスが付くので、きれいに拭いてから次を焼くようにしました。
<ジェラール・ベルトラン>
「レゼルヴ・スペシャル・カベルネ・ソーヴィニオン」2017 1548

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2020/6/23
■アンリ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2012
アンリ・ムージェ氏の名を冠したブルピノ。なお、この生産者はあのアンリ・ジャイエとは縁もゆかりもないようです。 色は少し枯れ始めています。香りは樽の香り+熟成の香り。味わいは厚みがないものの酸は程よく醸されています。やはり厚みが物足りなく感じて、満足には至りませんが、ブルピノらしさを味わうことはできます。鶏もも肉+大根おろし+自作ポン酢+たたき梅+ねぎですっきりの美味しさ。皮はカリカリに焼き上げると美味しさが増します。次回は刻み大葉も添えてみようかな?

1565

2020/6/19
■シュール・ダルク「シャルドネVV」2018
フランス ラングドック・ルーションの白。シュール・ダルクはピレネー山麓の盆地リムーの生産者。山麓ではあってもやはり南フランスなので陽気な味わいかと想像して抜栓。色は黄色味が強めで香りにも熟成感があります。味わいも熟れた酸の味わいであり、美味しいですが好みが分かれるところだと思えます。鶏胸肉のピカタ。肉が硬くなると美味しくないので、繊維を切るようにスライスしてから、しっかりたたいて柔らかくしておくと、ふんわりの仕上がりになります。当たり前ですけど鶏肉と卵は合わさると美味しさが倍増しますね。

1564

2020/6/18
■リンカーン・エステート・ワインズ「サシミ・ソーヴィニオン・ブラン」2019
5月29日にすでに飲んでいます。低価格なのになにこのすっきり感?!というわけでリピートです。少しはまった感じです。香りはすっきりでストレート。味わいもソーヴィニオン・ブランのすっきりさが十分。またリピ買いしそうですが、できればもう少し安いと更によいです。畑の春大根は防虫ネットを掛けて育てたので、虫の被害もなく大きく育っています。今回は大根キムチを作ってみました。塩をして余分な水気を抜いた後、キムチ+キムチの素で簡単に漬けました。鶏胸肉の大葉チーズ巻き揚げ、柳川風、ほっけ焼きなどに見事に合います。
<リンカーン・エステート・ワインズ>
「サシミ・ソーヴィニオン・ブラン」2019 1554

1563

2020/6/16
■ポール・ジャブレ「コート・デ・ローヌ・パラレル45°」2016
フランス、北ローヌの赤。北ローヌにはエルミタージュがあり、銘醸地です。このパラレル(緯度線)45”の名前は、ポール・ジャブレ社のセラーから2km南の北緯45度線から名付けたもののようです。ローヌは久し振りなので少し期待して抜栓。色はしっかり濃い。液体の滑らかな感触が素晴らしい。酸は程よく、時間とともに高まってくるので変化も楽しめます。ハンバーグ。片面を焼き固めてから裏返し、蓋をして蒸し焼き状態に。膨れ上がってきて出てくる汁を見ながら焼き具合を確認。裏返してしっかり焼き色を付けて出来上がり。生肉はだめですが焼きすぎも美味しくないので加減はいつも気を使います。

1562

2020/6/15
■ボデガス・アバニコ「シンフォニア・ベルデホ」2015
スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャの白。安くても比較的美味しい位置付けのベルデホ種ということで選択。このワイナリーは2006年創立で、手に取りやすい価格のワイン生産がメインです。味わいはやはり緩い。緩いですがまあ悪くはないという感じで微妙な評価です。ちらし寿司。焼鮭も混ぜて玉子もたくさん。ワカメの冷しゃぶ豚肉を大根おろしポン酢で。
<ボデガス・アバニコ>
「シンフォニア・ヴィンテージ・コレクション・シャルドネ」2013 1137 

1561

2020/6/10
■レゼルブ・ド・フレイノー「ボルドー・シュペリウール」2014
前回のヴィニウスは失敗感があったので、今回はこれにトライ。店頭では安かったのですが、期待して抜栓。よく醸された香り。口中に酸が広がり、値段は高くないのに安物感がない味わい。ネットでは高めに売っているので得した感じです。セパージュはメルロー95%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。畑の玉葱は毎日収穫し、4〜5玉ずつ束ねて縦に繋ぎ、軒下に吊り下げました。これで最終。玉葱は結構重いので大変でした。総玉数は400ぐらいでしょうか。丸ごとレンジで蒸し煮して、バター醤油味で食しました。柔らかとろとろで甘い。採りたてというのもまた味わいを増してくれていると思えます。

1560

2020/6/9
■ジャン・クロード・マス「ヴィニウス・シラー」2018
フランス、ラングドック・ルーションのシラー。ヴィニウスは以前に飲んだことがあるものの、印象は忘れてしまっていたのですが、値段が安いので「まあいいか。」と気軽に購入。飲むときにラベルをよく見ると、ジャン・クロード・マスによるものと分かり、「ああ、普通の味かも?」と期待半減で抜栓。最初から黒果実の味わい。5分で酸が出てくるものの、やはり黒果実酒という印象で終了。鶏胸肉とキムチもやし、キムチ、ニラの炒め物。スーパーで売っている袋入りの辛めのキムチ味の豆もやしを少し切ってから投入。この豆もやしの汁とキムチの味だけで十分美味しく食べられます。
<ジャン・クロード・マス>
「ヴィニウス・カベルネ・ソーヴィニオン」2017 1310

1559

2020/6/6
■アプレヴ・スペローネ「マスカロ・ブリュット・スプマンテ」NV
イタリア、ロンバルディアの泡物。品種は、シャルドネ、トレッビアーノ、ピノ・グリージョ。お店では800円で安売りされていました。安くてもいいから泡物が飲みたかったので購入。安物は妙に甘いことが多いのではずれ覚悟で抜栓。泡は粗い印象。味わいはやはり甘め。青リンゴ風でフルーティなので、800円ならまあまあと納得すれば飲めます。密閉耐圧タンク内で二次発酵をさせるシャルマ方式で醸造しているので、安くできているというわけです。鶏もも肉の塩レモン唐揚げ、畑の試し掘りじゃがいもと畑の小松菜のグラタン。畑のきゅうり入りのマカロニサラダ。畑の野菜が大活躍中です。

1558

2020/6/3
■ボデガス・カンポス・レアレス「グラディウム・テンプラニーリョ・ホーヴェン」2018
スペイン、ラマンチャの赤。テンプラニーリョ100%。過去にリアルワインガイドで旨安大賞を受賞している強者ですが、2本で1500円という破格値。少し濁りを感じさせるタンニンの濃さ。酸もなかなか強くて、すっきりとした味わい。なるほど凄く美味しいとは言えないのですが、うまく出来ているなあと感じさせてくれる1本です。鶏もも肉の油淋鶏。先ず皮からしっかり焼き、裏返してからはじっくり火を通します。最後にフライパンの油をきれいに拭き取って、できるだけ皮をカリカリにします。酢をしっかり効かしたねぎダレ。マヨネーズを好みで付けるとさらに美味しい。
<ボデガス・カンポス・レアレス>
「グラディウム・アイレン・ホーベン」2017 1376

1557

2020/6/2
■アデガマイン「ピンタ・ネグラ・ブランコ」2018
ポルトガル、リスボンの白。品種はフェルナン・ピレス、アリント。ピンタ・ネグラとはほくろの意味のようで、農園でよく働く農夫に敬意を表して、農夫のトレードマークであったほくろを名前に用いたとのこと。ステンレスタンクで発酵熟成。ピリッとくる酸が印象的。そしてドライな味わい。5分でまろやかさが出てきて、ピリピリ感はなくなった。太陽の光をたくさん浴びたような陽気な味わいになりました。畑のきゅうりは初物。とげとげがいっぱいで持てないきゅうりが最高に美味しい。肉じゃが、鯖の煮物、ワカサギの唐揚げ、山芋梅肉和えなどとてもとても和風ですが、ドライなためにまあまあ合うワインでした。

1556

2020/6/1
■ジェラール・ベルトラン「シジエム・サンス・ブラン」2017
今回はジェラール・ベルトランの白。セパージュはソーヴィニオン・ブラン、シャルドネ、ヴィオニエ、グルナッシュ。今回も期待大です。ミネラルの香りがする。酸はしっかりで、よく醸された味わい。酸の後ろには厚みも感じられて、なかなか美味しい。リピ買いしたいけどお店では最終処分品扱いでした。「にくけん」のコロッケを揚げるついでに、庭にあるうどの木の新芽をつまみ取り揚げました。冬には地上部は完全に枯れて何もなくなったうどの木は、今では60センチ以上の高さに育っています。
<ジェラール・ベルトラン>
「シジエム・サンス・ルージュ」2018 1551
「レゼルヴ・スペシャル・カベルネ・ソーヴィニオン」2017 1548
「レゼルヴ・スペシャル・シャルドネ」2018 1547

1555

2020/5/30
■マクマニス・ファミリー・ヴィンヤード「ピノ・ノワール」2018
カリフォルニアのピノ。リトライです。マクマニスは白の方が美味しかったのですが、お店にはもうなくて、仕方なく赤を買ってきました。香りは派手ではなく落ち着いた樽香があります。酸は若い印象の味わいですが、よく醸されているようで、フルーティでありながらも厚みも感じられました。しかし、最後まで正体を明かさずに終わるという展開でした。豚ロース薄切り肉のカツ。絶対に揚げすぎ禁止なので、揚げ上がりを想定して逆算して温度管理をする必要があります。瀬戸内レモンのピールと果汁ですっきりな味わいに仕上げました。好評でした。

1554

2020/5/29
■リンカーン・エステート・ワインズ「サシミ・ソーヴィニオン・ブラン」2019
何とラベルにSASIMIの文字。そしてマグロの絵。サシミは最早、日本だけの食べ物ではなく、外国でも一般的に食べられるようになったという証でしょうか。とにかく購入して試すことにしました。南オーストラリアのソーヴィニオン・ブラン100%。ソーヴィニオン・ブランらしいすっきりとした味わいと軽やかな酸。変な味付けをしていないストレートな味わい。ラベルの軽い印象とは違ってなかなかよいワインでした。畑のリーフレタスを大量に消費するために、レタス巻きにしました。パンはホームベカリーで焼いた葡萄パンです。発酵しすぎを押さえるために、粉や水は冷蔵庫でよく冷やしてから投入です。

1553

2020/5/27
■ウンドラーガ「ユー・バイ・シャルドネ」2018
チリ、セントラルヴァレーのシャルドネ。アリウェン・レゼルバ・シャルドネとほぼ同じという価格設定ですが、違いを試してみました。レモン色のさらりとした液体。香りはしっかりある。酸は青味があり少し甘めで洋梨風。しかし単にすっきりというのではなく、よく醸された味わいになっていて、美味しいと感じながら気持ちよく飲めます。レゼルバも美味しいですが、このユー・バイはステンレスタンクでの熟成のみなのでよりクリアな印象となっています。鮭のちゃんちゃん焼き。鮭の切り身、豚肉、にじゃがいも、人参、玉葱、キャベツ、椎茸、エリンギ、はんぺんと冷蔵庫の中を一掃するような食材の投入で、味わいが深まりました。
<ウンドラーガ>
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1545 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1546 1491 1423

1552

2020/5/26
■カンティーネ・ヴォルピ「コスタ・アル・ソーレ・オーガニック・サンジョヴェーゼ」2016
イタリア、マルケの赤。サンジョヴェーゼ100%。発酵、熟成は全てステンレスタンクであり、低コストのため低価格です。味わいは、渋さが前面に出ていて、タンニンというより苦い感じ。20分で少し落ち着いて調和の兆しが見えるもののまだまだ。40分でいちじく風の果実味が出てくるものの、液体、旨味の分離感があり好みの味とは言えなかった。鶏の胸肉しかなかったので、仕方なく胸肉のバーベキュー風煮込みに。胸肉は鶏天などにすると割合ふわっとするけど、煮込みは固くなりがちなので心配でしたが、やはり固い仕上がりでした。玉葱すり下ろしに浸けておきましたが、効果なく残念。胸肉はなかなか手強いですね。
<カンティーネ ・ヴォルピ>
「シャルドネ・ヴェネト」2016 1220 
1161

1551

2020/5/23
■ジェラール・ベルトラン「シジエム・サンス・ルージュ」2018
フランス、ラングドック・ルーションの赤。ジェラール・ベルトランは先日、シャルドネ、カベルネを連日で飲んでいます。どちらもなかなかのよい出来だという印象があったので、今回はやや格下のシリーズを試してみました。セパージュはシラー、メルロー、カベルネ・ソーヴィニオン、グルナッシュ。香りは弱いものの、酸にインパクトがあり、口の奥の方でぐんと広がっていく感じがとても心地よく、奥深い酸とでも表現できるレベルかもしれない。じゃがいもをメインにしてピザを焼きました。最近は生地を8割方焼いた後に具材を載せて焼き直します。生地の周辺部にオリーブオイルをしっかり垂らして、カリッと焼き上げます。
<ジェラール・ベルトラン>
「レゼルヴ・スペシャル・カベルネ・ソーヴィニオン」2017 1548
「レゼルヴ・スペシャル・シャルドネ」2018 1547

1550

2020/5/22
■キューザ・グランデ「テッレ・カサーリ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2017
イタリア・アブルッツォの赤。モンテプルチアーノ100%。ワイナリーのキューザ・グランデは1998年に設立ということで、まだ若いワイナリーです。香りは弱め。しかしタンニンはびっくりするほどしっかり。酸が後から出てくることに期待して飲み進めましたが、それほどの展開はありませんでした。ただ、低価格にしてはまとまった造りになっています。チーズダッカルビ。キャベツを半玉入れても、煮込むと僅かに。最後にはご飯を入れておじや風に。卵を割って入れて、ふんわりとした食感と旨味を出しました。やはり卵は期待通りの味わいを出してくれました。

1549

2020/5/20
■「インフェルノ・モナストレル」2017
スペイン、イエクラの赤。品種は名の通りモナストレル100%。生産者はボデガス・カスターニョ。モナストレル種だから果実味押しの予想でしたが、ラベルの面白さに惹かれて購入。ワインなのにインフェルノ=業火とはこれまた如何に?透明度はやや低め。香りも味わいもイチジク風。しかし意外に酸が効いていて美味しい。果実味と酸のバランスは個人的には良好。畑のリーフレタスは毎日30枚は採れるので、今日は肉やセロリなど色々をレタス巻きに。空豆は皮をむいて素揚げに。カリッとはしなかったのですが、やはり美味しい。よいつまみです。

1548

2020/5/18
■ジェラール・ベルトラン「レゼルヴ・スペシャル・カベルネ・ソーヴィニオン」2017
前回に引き続きジェラール・ベルトランですが、今回は赤。クリアかつ豊かさをイメージさせる酸の香り。口にすると、するすると注ぎたくなるきれいな液体。大したことがないのかなと思いきや、酸が口中にぱっと広がっていきなかなかのインパクトあり。さらに20分で複雑性も顔を出し、「美味いねこれ。」と言いながら飲めました。シャルドネもよかったのですが、このカベルネもかなりよい印象です。ハンバーグ。じっくり焼いて湯気を待ち、よく火が通ったら即終了し、ジューシーさを保ちます。たれは焼いた後の肉汁にバター、ケチャップ、焼き肉のタレ、白オリーブ、オレガノ、胡椒を入れて煮立ったら即終了。大好評のたれとなりました。ケチャップとオレガノの相性は抜群です。オリーブの酸味も効果大です。
<ジェラール・ベルトラン>
「レゼルヴ・スペシャル・シャルドネ」2018 1547

1547

2020/5/17
■ジェラール・ベルトラン「レゼルヴ・スペシャル・シャルドネ」2018
フランス、ラングドック・ルーションの白。オーガニックワイン。南フランスの陽気なワインで、果実実が豊富だろうと予想して開栓。酸は強くないものの、しっかりとした造りの印象で、ミネラルも感じます。アーモンドなどのナッツの味わいと香りがあり、なかなか美味しい。単に果実味押しでなく、調和された味わいになっているのでリピ買いがあるかも、というワインです。肉料理をしようとスーパーに行きましたが買いたいと思えるよい肉がなく触手は伸びず。目に止まったのは鱈。早速、ムニエルにして、ラビゴットソースで食しました。裏返しに苦労しましたが、ふんわりと焼けました。畑の空豆の皮をむいて、かき揚げにしました。空豆は茹でても美味しいですが、かき揚げにして水分を飛ばすと、甘みが増してさらに美味しくなります。

1546

2020/5/15
■ウンドラーガ「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018
安物のピノですが、すっきりの味わい。薄い印象ですが、ピノらしい味わいが出ていてうまく醸されています。ピノの酸好きなら飲めるワインです。ピザを焼こうとしましたが、昨日のホームベーカリーでドライイーストが使い切られてしまっていたので、強力粉の量を減らし、薄焼きのカリカリ生地に変更。生地が厚くなると焼き上がりの堅さも増してしまうからです。一旦生地だけ8割方焼いて固めてから、具材を載せての二度焼き。畑のスナップエンドの筋を取り、半分に切ったものも具材として使いました。うまく焼けて好評でした。
囲いで高くしないといけないので断念しています。
<ウンドラーガ>
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1545 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1491 1423

1545

2020/5/13
■ウンドラーガ「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018
チリ、セントラルヴァレーの白。絶対外さない美味しさなので、白の選択に迷ったらまずこれ。酸がしっかり。パイナップルや洋梨などのフルーティな味わい。しかも濃厚さが程よい。あまり押し付けられる味わいも嫌なので、この辺りが丁度よい。樽熟成ということもあり芳醇な感じもあり、デイリーのトップクラスです。安売りしていたら買います。ゴボウとウインナーのカレーかき揚げ。ゴボウは本当に美味しい野菜なので、畑で作りたい気持ちはありますが、栽培期間が長く、畝も箱囲いで高くしないといけないので断念しています。
<ウンドラーガ>
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1491 1423

1544

2020/5/12
■メロソ「ヴェルデホ」2015
スペイン、ルエダの白。生産者はボデガス・アロカルで、この2015ビンテージがこのブランドの初リリース。畑の標高はかなり高いようで、テロワールは良好。色は濃い。香りは立っている。味わいはとても良く醸された印象で濃い味わい。酸は溶け込んでいて、トロピカルなフルーツの味わい。最近、白はヴェルデホ種を飲むことが多くなりましたが、この白もヴェルデホ種らしいしっかりとした味の構成になっています。豚ロース厚切り肉を棒状に切り、かりん揚げにしました。味はやや濃いめにした方が美味しいのですが、醤油を少し効かせすぎました、その分砂糖増量がよかったかのように思えます。

1543

2020/5/11
■クリテール「ウーヴ・デュ・ヴェルネ・ブリュット」NV
ボーヌに拠点を置く生産者。価格は安いものの安心感があり、度々飲むスパークリング。品種はユニ・ブラン、シャルドネ、テレ・ブレ、アイレン。少し甘めという印象がありながらも開栓。ゆったりと飲める豊かな味わい。泡も細かい。インパクトはないものの、スパークリングの標準点として、そしてコスパに優れた1本のように思えます。鶏胸肉の唐揚げを玉葱スライスとともに。鶏肉は筋を切るようにしてスライスし、片栗粉をしっかりまぶしてふんわり揚げます。醤油ベースのたれを掛けて、シンプルだけど食が進むメニューです。
<クリテール>
「ヴーヴ・デュ・ヴェルネ・ロゼ」NV 1411 1357
「ヴーヴ・デュ・ヴェルネ ブリュット」NV 1407 1347 1343

1542

2020/5/10
■シャトー・バルボ・リトリー「レゼルヴ・ド・バリボ・リトリー」2016
ボルドー・ベルジュラックの西、ピヌイユの赤。シャトーは1998年設立ということで、歴史はまだ浅い。シャトーセパージュはメルロー60%、カベルネ・ソーヴィニオン20%、カベルネ・フラン20%で、メルロー主体なので、柔らかな味わいに期待して抜栓。最初は冷ややかな印象で静かな佇まい。10分で少し苦めの酸が出てきます。グラスの温度が上がるにつれて、酸の味わいも増してきました。熟成感は全くありませんが、悪くはない味わいです。鶏手羽元のフライドチキン。ケイジャンシーズニングで味付け。ニンニクを醤油漬けして保存していますが、このニンニクの刻みと醤油、生姜をプラスして、ぐっと香りも味わいも増しました。ニンニクの保存はこの醤油漬けと冷凍保存の両方を行っています。

1541

2020/5/9
■ルイス・フェリペ・エドワーズ「レゼルバ・シャルドネ」2018
チリ、セントラルヴァレーの白。1000円で数枚の100円玉が戻ってくる安ワイン。ルイス・フェリペ・エドワーズは、チリではコンチャイトロ、サンペドロに次ぐ位の大きなワイナリーになっているとのことですが、果たして安物の出来はどうか試しにトライしました。甘めの香り。味わいは個性が弱い緩い味わい。酸はあるものの、口の中では甘みに変わってしまうような酸。ドライさも感じられず、もう少し押しがあった方がよいと思えました。畑の空豆の試し採り。まだ十分に熟していないので、茹でるとふにゃふにゃになってしまいましたが、空豆独特の香りと味わいに満足できました。今後の空豆の収穫に期待大です。

1540

2020/5/8
■マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ「ピノ・ノワール」2018
前回に引き続きマックマニスですが、今回ピノ・ノワール。前回の白は相当に印象が深かったので、今回の赤にも期待して開栓。スパイシーな香り。クリアな酸。厚みは全くありませんが、その分酸の味わいが際立って前面に出ていて、こういうコントラストもあるのだな、と感心させられます。美味しいですが、深みを求める方には合わないかもしれません。畑のリーフレタスは毎日たくさん採れるので、今日はレタス巻きに。炒めた具材を包んで、コチュジャンを付けて食します。ポテトチップも手作り鶏胸肉のハムも一緒に包んで、一気にかぶりつくと美味しい。
<マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ>
「シャルドネ」2018 1539

1539

2020/5/6
■マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ「シャルドネ」2018
カリフォルニア、サン・ホワキン・ヴァレーのワイン。「2015年に、ワインエンスージアスト誌による世界で最もお値打ちなワインランキングで、対象となった19,500本の中から2013年ヴィンテージが第2位を獲得」とのこと。相当な成績なので期待して開栓。ひょっとしてシャルドネとしては初めてかもという味わい。余計なものは全て排除して、本当のシャルドネらしさを出したという味わい。酸は強くはないですが、クリーミーな質感、旨味がある味わいで十分満足。鶏もも肉のねぎ塩焼きポン酢かけ。ごま油でできるだけ焼き込みます。ねぎは小口切りで山盛りにすると美味しい。茹で筍をフライパンで水気を飛ばし、バーナーで炙って味噌を付けて。これも好評。

1538

2020/5/4
■アルファ・ゼータ「C シャルドネ」2018
イタリア、ヴェネト州の白。特別な思いはなく、安いシャルドネとして選択。ほんの少し緑がかっているイエロー。酸がすっきりで安物にしては美味しい。安物の中には酸を強くして酸押しをするワインがあり、そういうのはあまり好みではありませんが、こういうバランスの良い味わいは好感が持てます。ただし、30分でも表情は変わらず、そっけない感じもします。庭のうどの芽が一気に大きくなってきたので天ぷらに。同時にこしあぶら、さつまいもも揚げました。筍ご飯にきゅうりとワカメの酢のものと、和風メニューに合わせました。

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2020/5/3
■ラ・カーヴ・サンヴェルニ「ル・ピノ・ノワール・ミシュランモチーフラベル」2018
これはオーヴェルニュのピノ・ノワール。白同様、赤にも期待。酸の香りを嗅ぎながら口へ。すっきりとした酸。余計なものを排除して残ったのが酸という印象。酸の味わいが前面に出ている。昔は酸のみのピノワインが多くあり、ピノだからまあいいかという納得がありましたが、近年は酸押しでも、それなりに酸の良さを追求しているように思える。ブルゴーニュのようなエレガントさや力強さはないものの好感を持って飲めます。鶏胸肉とスナップエンドウのトマト煮。鶏胸肉は敢えて繊維方向に縦切りして、スナップエンドウの食感に合わせるとともに棒状の形が崩れるのを防ぎました。結果は大正解でした。やはり、料理は考えないと美味しいものはできません。
<ラ・カーヴ・サンヴェルニ>
「ル・シャルドネ・ミシュランモチーフラベル」2018 1536

1536

2020/4/30
■ラ・カーヴ・サンヴェルニ「ル・シャルドネ・ミシュランモチーフラベル」2018
産地はフランス、中央部のオーヴェルニュ地域圏の中のピュイ・ド・ドーム県。ブルゴーニュよりずっと南西です。オーヴェルニュ産のワインに出会うのは初めて。なお、ピュイ・ド・ドームというドーム型火山が有名らしい。大陸性気候で、ミネラル豊富な土壌であることから期待大で抜栓。一口飲んで、「おおこれは!」と言えるくらいの中身が詰まったしっかりした味わいです。手頃な価格でありながらこの味わいは完全にリピ買い対象です。ぐっと飲み干さずに、しばらく口の中で留め、染み渡る味わいを楽しめるよいワインという印象です。庭の葡萄の樹の脇芽を摘み取り天ぷらにしました。さらに柿の葉も。さすがに葡萄の味わいはしませんでしたが、優しい味わいでした。柿の葉はわずかな苦みもあって意外に美味しいです。タコとイカをもらったのでパスタに。ニンニク、レモンを効かし、香りには育てているタイムを。オレガノがなくなったので急遽採用です。

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2020/4/29
■「トウルッリ・ルカーレ・プリミティーヴォ・プーリア・アパッシメント」2016
イタリア、プーリア・サレントの赤。生産者はマッセリア・ボルゴ・ディ・トウルッリ。品種はプリミティーヴォ100%。透明度は少し低め。田舎の古い倉に入ったときの香り。果実味押しの甘めの味わいからのスタート。濃い味わいで美味しいのですが、果実味押しだけなら少し困るなと思いながら飲み進めることに。20分で酸が出てくるもののやはり果実味押しは変わらない。果実味大好きの方ならOKでしょうか。鶏胸肉のチキン南蛮。肉に小麦粉を薄くまぶすとき、袋の中に肉と小麦粉を入れて振るのは、団子状になったりむらになってNG。肉を広げて丁寧に茶こしで薄く満遍なく振りかけるのが鉄則です。手を抜くと美味しさに影響しますね。

1534

2020/4/26
■ウンドラーガ「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018
チリ、レイダヴァレーとマイポヴァレー産の白。ソーヴィニョン・ブランの印象はスウィートな優しい味わいであり、気軽に飲む品種という印象がありますが、この白はかなり酸押しで美味しい。柑橘系のフルーティさが十分でありながら、なおかつ酸も旨味も十分にあって美味しい。さらにドライであることで飲み飽きない。よくできたワインだと思えます。「にくけん」のコロッケを、今回は冷凍ではない状態で揚げました。冷凍でないと気が楽です。鶏肉とごぼうの柳川、畑のリーフレタスの海苔ごま油サラダも。食が進みます。
<ウンドラーガ>
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1491 1423

1533

2020/4/24
■ドメーヌ・デュ・マージュ「メルロー&シラー」2017
コート・ド・ガスコーニュの赤。メルロー60%、シラー40.ガスコーニュは果実味豊富の印象ですが、このメルロー主体の赤はどうかなと抜栓。酸は弱いものの、予想外にクリアな味わい。ブラインドならガスコーニュとは思えない感じです。このドメーヌはユニ・ブランの白で有名らしいので、見付けたら購入を考えます。ドリアにきのこのクリームスープ。白の方がよかったメニューかな。畑のスナップエンドウも茹でて追加。二日に一度は収穫して食べられます。採りたては美味しい。

1532

2020/4/23
■チエロ・エ・テッラ「テッレ・アレグレ・サンジョヴェーゼ」NV
昨日に続いて今回はサンジョヴェーゼ。白の安物は飲めるが、赤はいまいちということがほとんどなのであまり期待せず開栓。プーリア州のサンジョヴェーゼ100%。白と同様に香りは弱い。冷たい印象からのスタートでインパクトがない。フルーティさはあるものの、やはりがぶ飲みワインの仲間に入ってしまいそうだ。挽肉を春巻きの皮で挟んで焼いたものをポン酢で食す。肉たっぷりの餃子という感じ。塩肉じゃがは意外に美味しい。じゃがいもの美味しさが引き立つ。冷めると塩くどさが増すので、塩加減は最後の最後にする。
<チエロ・エ・テッラ>
「テッレ・アレグレ・トレッビアーノ」NV 1531

1531

2020/4/22
■チエロ・エ・テッラ「テッレ・アレグレ・トレッビアーノ」NV
イタリア、プーリア州の白。トレッビアーノ100%。チエロ・エ・テッラは100年以上の歴史があるヴェネト最大のワイナリーのようです。販売者はアプレヴ・トレーディング社。日本の会社で東京にあり、酒や食品の輸入や販売を行っている。香りは弱い。味わいは爽やかでリンゴ風。酸はそこそこあるが、印象的ではない。よく冷やして気軽に飲むワイン。鶏手羽元の煮込みはあっさりとした味付け。鶏胸肉と中華クラゲの和え物。ワインにも合い美味しく食が進みます。

1530

2020/4/21
■チョカ・パーリヤ「マール・デ・リスボア」
ポルトガルのリスボアの白。これはラベルのかわいらしさで選んだワイン。品種はアリント90%、ヴェルデーリョ10%。酸は程よく強くて、酸を楽しみながら飲める。すっきりで雑味がなくて美味しい。近年はどのワインも、雑味がないきれいな味わいになっていて、酷く外れたということがありません。世界的に醸造技術が向上しているのかもしれません。竹の子の若竹煮。白だしで煮たもの。竹の子の美味しさが引き立つメニューです。そしてこのワインもラベルの魚の絵の通り、料理の邪魔をしない和風にも合うワインとなっています。魚はトビハゼの仲間だそうです。

1529

2020/4/20
■「エル・コンベルティード・ベルデホ」2019
またもやベルデホです。白が飲みたいときは、とりあえずこれ!という感じになっています。まあデイリーには十分にいける1本となっています。タラの芽とコシアブラを頂き、天ぷらに。茹でた筍も天ぷらに追加。植物の生命力を感じる料理で、気分も高まります。小さい粒あんのあんぱんを購入して、衣をつけて天ぷらに。これ、本当に美味しいですよ!
<エル・コンベルティード>
「シラー」1510
「ベルデホ」2019 1517 1509
「ソーヴィニヨン・ブラン」2019 1507

1528

2020/4/19
■KWV「ケープ・ブラン」NV
KWVは南アフリカブドウ栽培協同組合の略称であり、約4,500の農家によって支えられています。産地はウエスタン・ケープ州。品種はシュナン・ブラン、ミュスカデル。 買ってから気が付いたのですが、ノン・ビンテージでした。やや心配しながら開栓。少し甘めからのスタート。ミネラルの感じもある。それにしてもすっきり+フルーティ。夏によく冷やして飲むと美味しいデイリーワイン。鶏もも肉の塩レモン唐揚げは大好評。畑で収穫した初物のスナップエンドウを茹でてマヨーネーズで。雪が降らず大きくなり過ぎ、棚作りが遅れたため、茎が相当折れましたが、何とか実を付けてくれるようになり安心しました。

1527

2020/4/18
■サン・ルチアーノ「トスカーナ・ビアンコ」2017
先週はロッソを飲みましたが、今回はビアンコ。これまでの経験から、嫌味、雑味がなく、酸はキレがあって美味しいとの評価から選択したもの。10分で酸押しになり、フルーティさは影に。強い酸が印象的です。ハンバーグ。最初は中火で裏側を固めて、その後は蓋をして蒸し焼き状態に。生地が膨らんで蒸気が出たら火力を高めて焼き、その後裏返して両面を焼き固め、最後は高温でカラリと焼き上げます。外側はパリッと、中はふんわりジューシーです。
<サン・ルチアーノ>
「トスカーナ・ビアンコ」2016 1523 1345 1296 1277

1526

2020/4/17
■テラ・ノブレ「カベルネ・ソーヴィニョン」2018
何本も飲んでいるテラ・ノブレ。赤ならメルローかなというわけで、意外に選択肢になかったカベルネ・ソーヴィニョン。厚みは全然ないのですが、嫌味がなくきれいな味わい。料理の邪魔をしないシンプルな味わいです。餃子ピザ。具をのせたら周りにオリーブオイルを垂らすのはピザを焼くときと同じで、こうするとパリッと焼きあがります。ピザソース味の他、味付け肉そぼろやしらすにもチーズをのせて焼きました。癖がない味わいで、ミネラル感も少しあり、楽しめました。
<テラノブレ>
「ピノ・ノワール・レゼルバ・テロワール」2015 1434
「ソーヴィニヨン・ブラン・エステート」2018 1521 1457 1385
「ピノ・ノワール・グラン・レゼルバ」2016 1354
「メルロー・レゼルバ」2015 1334
「ピノ・ノワール・レゼルバ」2014 1041

1525

2020/4/16
■ボデガス・ルマーズ「ル・マーズ・ロブレ」2016
産地はスペイン・カスティーリャ、イ・レオン州のトロ。テンプラリーニョ 100%。ステンレスタンクで発酵、醸しの後、3ヶ月間の樽熟成。抜栓時はタンニンが前面に出ています。10分もすると高まりが見られ濃い味わいに。しかし、30分で平板化に。それでもイチジク風味が残っています。冷凍しておいた「にくけん」のコロッケを揚げました。冷凍コロッケは焦らず気長に揚げます。片面を8割方揚げてからやっと裏返します。触って崩すと、そこから崩壊が始まります。

1524

2020/4/13
■ミル・ストリーム「シュナン・ブラン」2018
南アフリカ・ウェスタンケープの白。生産者はダグラス・グリーン・ベリンガム。シュナンブランはフランス、ロワール原産の品種ですが、南アフリカではシュナンブラン一択のようで、「国宝」とまで呼ばれているようです。土地、気候に合っていたのでしょう。軽くすっきりとしたトロピカルフルーツの味わい。フルーティさが際立っていて、フルーティ好きには好みの1本でしょう。よく冷やして暑い夏に飲みたい。タラの芽と筍を頂いたので、天ぷらにしました。春を先取り。美味しい。鶏天はしょうゆ、酒、みりんを衣に入れたので焦げやすく、揚げ加減に気を使います。

1523

2020/4/12
■サン・ルチアーノ「トスカーナ・ロッソ」2018
久し振りのサン・ルチアーノ。今回はロッソ。産地はトスカーナ。発酵、熟成は全てステンレスタンク。セパージュはサンジョヴェーゼ60%、モンテプルチアーノ30%、チリエジョーロ10%。2016年のサクラアワードで金賞受賞しています。よい香り。液体の透明度が高い。酸がよく効いていてコスパがよい。鶏胸肉のバーべキューソース焼き。焼きというより、ソースの濃さの調整からソース煮という状態に近い。肉の柔らかさと味の濃さ、浸み込み具合が優先です。なお、チリエジョーロは中部イタリアの土着の品種です。
<サン・ルチアーノ>
「トスカーナ・ビアンコ」2016 1345 1296 1277

1522

2020/4/11
■ドメーヌ・ド・ロシュバン「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールVV」2017
樹齢50年以上のヴィエイユ・ヴィーニュ。産地はマコンであることから栽培は白がメインで、作付けはシャルドネが13ha、ガメイが11ha、ピノノワール7haとアリゴテが5ha。価格はブルピノにしては低価格なので期待は低め。薄い色。香りは若い酸。味も薄くて少しがっかりのスタートでしたが、10分もすると梅風味の酸が効いてきてまあまあの味わい。酸がきれいなのがよい。親鶏を焼きました。いわゆる「純けい」というものです。ホットプレートに蓋をして蒸し焼きにした後、出た脂や水分をペーパーで拭き取り、カラリと焼き上げます。塩胡椒は強めです。「にくけん」で購入。新型コロナ感染防止のため、店内には一人ずつしか入れません。会計も駐車場で行っています。

1521

2020/4/10
■テラ・ノブレ「ソーヴィニヨン・ブラン・エステート」2018 
今日は豚汁。畑の巨大大根は食べても食べてもなかなかなくならないので、鍋で一気に消費を図りました。畑の一本ネギにネギ坊主が付き始めたので、ネギも大量消費。そして炭水化物として小麦粉のすいとんも入れました。ワインんは癖がない味わいで、ミネラル感も少しあり、楽しめました。
<テラノブレ>
「ピノ・ノワール・レゼルバ・テロワール」2015 1434
「ソーヴィニヨン・ブラン・エステート」2018 1457 1385
「ピノ・ノワール・グラン・レゼルバ」2016 1354
「メルロー・レゼルバ」2015 1334
「ピノ・ノワール・レゼルバ」2014 1041

1520

2020/4/9
■テラ・ベガ「ソーヴィニヨン・ブラン」2018
前日のシャルドネに続いて、今日はソーヴィニヨン・ブランにトライ。明らかにシャルドネとは違う優しい香りと味わい。個性がなく、すいすい飲めるのはよいのですが、一般的過ぎてやや残念。同じ価格ならシャルドネの方が勝るようです。豆腐の山椒味噌田楽。今年も育てている山椒がたくさんの若芽を出しました。香りがよいうちに摘み取りますが、油断すると、アゲハの幼虫に丸坊主にされてしまいます。アゲハは柚子の葉も大好きです。
<テラ・ベガ>
「シャルドネ」2018 1519
「ピノ・ノワール」2017 1516

1519

2020/4/8
■テラ・ベガ「シャルドネ」2018
チリ・セントラルヴァレーの白。前回はピノ・ノワールを飲んでなかなかよい評価だったので、今回はシャルドネ。すっきりとした酸。特別な個性はありませんが、シャルドネらしい味わいになっています。パイナップルや桃などのトロピカルな果実味もあります。1000円でお釣りがくる安物ですが、まあ上手く造られています。豚ロース薄切りのカツ。きつね色になることが揚げ上げる目安ではありません。火が通る直前で火力を最大にして一気に揚げてOK。揚げ過ぎて肉の旨味を逃がさないように注意します。
<テラ・ベガ>
「ピノ・ノワール」2017 1516

1518

2020/4/7
■カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ「ピノ・ノワール」2017
イタリア・ヴェネト州のピノ。ワイナリーは、丁度、ヴェネツィアとミラノの中間あたり。生産者は4代目のアンドレア・サルトーリ。創始者はピエトロ・サルトーリで、自分のホテルで出すワインを作りたいと始めたようです。香りは若い酸。色は薄い。味わいも若い酸ですが、雑味がないので嬉しい。低価格でデイリーに楽しめる1本です。30分でタンニンも効いてきてまあまあの味わいでした。厚揚げの豚肉巻き。味噌味ベースで味を絡めます。木綿豆腐に梅肉味噌を付けて貝割れものせて、海苔で巻いたものも。これは白に合うメニューでした。
<カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ>
「ピノ・ノワール」2017 1501

1517

2020/4/6
■「エル・コンベルティード・ベルデホ」2019
3月22日にも飲んでいて、リピートです。エル・コンベルティードのラインナップで買いはこの「ベルデホ」で決まりでしょう。
ネットの酒店の説明では、「ベルデホはスペイン産白ブドウのアルバリーニョ種に並ぶスペインの高級白ブドウ。ヴェルデホ種の特徴である柑橘類やハーブの香りにわずかな苦味が加わり、キレのよい酸が爽快な心地よさを誘う」と書かれていて、まさにその通りの味わいです。鶏手羽元の煮込み。味がしみた卵も美味しい。
<エル・コンベルティード>
「シラー」1510
「ベルデホ」2019 1509
「ソーヴィニヨン・ブラン」2019 1507

1516

2020/4/5
■テラ・ベガ「ピノ・ノワール」2017
チリ、セントラルヴァレーのピノ100%。生産者はルイス・フェリペ・エドワーズ。1000円で十分お釣りがくる価格。大体栽培が難しいピノが低価格でできるわけがないというのが常識なので期待感はなし。香りは弱いものの何だか熟成感のある香りがして、少し期待アップ。味は薄い。しかしすっきりの酸はなぜか美味しい。喉の奥を酸が通る時はしっかり鼻にも抜けて美味しい。奥深さや厚みは全くないものの、デイリーでピノを楽しむには十分。2本飲んでも懐は温かい。鶏もも肉の塩レモン唐揚げ。塩分には注意ですが、少し効かすと超絶に美味しい。

1515

2020/4/4
■「グラン・バトー・ボルドー・ルージュ」2016
今年の元日に飲んでいます。生産者はバリエール・フレールで、シャトー・ベイシュヴェルの関連会社。セパージュはメルローとカベルネ・ソーヴィニョン。新樽70%、6〜7か月フレンチオーク樽熟成で、しっかりの味わい。色は濃いがエッジの透明度は高い。ふくよかさが漂う優しい味わいでバランスがとてもよい。見掛けたら買ってもよい1本。カレーフォンデュ。なんでも焼いてカレー味でたべるというワイルドな料理です。バゲットもカリカリに焼いて、カレーを付けて食べると美味しい。 <バリエール・フレール>
「グラン・バトー・ボルドー・ルージュ」2016 1473
「グラン・バトー・ボルドー・ブラン」2017 1462

1514

2020/3/31
■グランポレール「余市ケルナー」2018
生産者はサッポロビールのワイン部門のサッポロワイン。北海道余市産の品種であるケルナー100%の白。大手の生産者で個性は弱くてもコスパは良いはずと思い開栓。濡れた麦藁風のちょっと鼻につく臭めの香り。酸は強くはないが、柑橘系のクリアな味わい。これがケルナーなのだろうか。匂いは好みではありませんが味わいはなかなかよいものでした。ふくい鮮市場で購入した生わかめや頂いたホタルイカのしゃぶしゃぶ。わかめはきれいな黄緑に変わったらOK。ホタルイカは少し長めにしゃぶしゃぶして、旨味を膨らませます。

1513

2020/3/30
■「シャトー・フォンガバン」2013
フランス、ボルドー、コート・ド・カスティヨン。セパージュはメルロー85%、カベルネ・フラン15%のメルロー主体。2013年ということで飲み頃に近付いているはず。しっかり仕上がっている味わいで、安物にはない複雑さも少し伺えます。5分で液体の透明度が増し、同時に酸が押してきます。さらに高まりが見られ濃い味わいになりました。なかなかよい味わいです。鶏胸肉、玉葱、もやしのキムチ炒め。胸肉は少し味付けをして片栗粉をまぶし、焼いてから絡めてOK。安かった青梗菜はかにもどきと一緒に餡かけにして、これも美味しい。

1512

2020/3/28
■ドメーヌ・アラン・ブリュモン「シリュス・ガスコーニュ・ブラン」2016
アラン・ブリュモンのワインは、普通の酒屋でも簡単に手に取ることができますが、有名な賞を受勲していたり、有名なワイン誌でTOP100の9位に選出されたりと高い評価を得ているドメーヌです。セパージュはグロ・マンサン50%、ソーヴィニヨン・ブラン50%。グロ・マンサンの味わいの影響か、ソーヴィニヨン・ブランにしてはしっかりした味わいです。酸は程よく、柑橘系の味わいです。手作り春巻き。揚げ立ちの熱々にポン酢+練りからしを付け、サクッとかぶりつくのが最高に美味しい。手作りならではの美味しさです。揚げ上がりの温度と色から逆算しながらカラリと揚げるのが決め手です。
<アラン・ブリュモン>
「ガスコーニュ・ルージュ」2017 1502 2016 1333 2015 1235 2014 974
「シリュス」2013 961
「ガスコーニュ・ブラン」2014 960 2013 963

1511

2020/3/27
■オリビエ・ルフレーヴ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2017
久し振りのブルピノ。良心的な価格でありながら、しっかりとしたブルピノの味わいを楽しませてくれるオリビエ・ルフレーヴ。白の生産者ですが、この赤もよく造られています。高い液体の透明度とすっきりとした酸。ACブルでも十分に美味しい。鶏胸肉のカレー焼き。肉は酒とカレーパウダーで味付けして1時間置き、味を浸み込ませます。片栗粉をまぶして肉を焼いたら一旦取り出し、玉葱、キャベツ、インゲンを炒めて合流。塩胡椒で味調整してOK。鶏胸肉は繊維を切るようにしてスライスすると、味も浸みやすく、ソフトな食感になります。
<オリヴィエ・ルフレーヴ>
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2015 1372 2014 14542013 1116 1071
「ブルゴーニュ・キュベ・マルゴー」2015 1375 2011 894
「ブルゴーニュ・ブラン・レ・セティエ」2012 802 2010 608 
「モンテリー・1er」2010 607

1510

2020/3/23
■「エル・コンベルティード・シラー」2019
エル・コンベルティード繋がりで今度はシラーです。果実味押しだけど、イチジクなどとは違うややあっさり系の果実味。とてもフレッシュ。濃さがあるものの飲みやすい。5分でやっと酸が出てきて、これがなかなかよいのですが、個人的にはリピなしですね。畑の大根が巨大化してしまいましたが、まだ「「す」は入っていません。茹でた後、大根ステーキに。基本、バター味ですが、鶏ガラ出汁も追加。鹿の子の切り目を入れて味がよく付きました。
<エル・コンベルティード>
「ベルデホ」2019 1509
「ソーヴィニヨン・ブラン」2019 1507

1509

2020/3/22
■「エル・コンベルティード・ベルデホ」2019
約束通り、ベルデホです。香りも味わいもしっかり。しかし押しが強くないので好感度は大。ソーヴィニヨン・ブランと比べると全くの別物。どちらが好きかといえばどちらもOK。すっきり軽いソーヴィニヨン・ブランが美味しいときもあれば、やや濃い目のベルデホが美味しいときもあるという感じ。要は気分と料理とのマリアージュで決まる?人間は気まぐれですが、気まぐれにも付き合ってくれるワインは懐が深いですね。越前海岸の「まるさん」で買ってきた格安のはたはたを、頭と腹を取って唐揚げに。しっかり揚げて、丸ごと食べられます。本当は酢で煮たかったのですが、魚好きでない家人は食べられないので仕方がないですね。
<エル・コンベルティード>
「ソーヴィニヨン・ブラン」2019 1507

1508

2020/3/20
■「シャトー・ミシェル・ド・モンテーニュ」2004
フランス、ボルドーの東、ドルトーニュ川沿いのベルジュラックの赤。セパージュはメルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン。哲学者モンテーニュが住んでいた建物がシャトーとなっているようです。安物ですが、2004年ということで、少しだけ熟成感が味わえたらラッキーと思い抜栓。15年以上経ったとは思えないとてもきれいな酸で、熟成というよりクリアな酸を楽しめるワインになっています。酸好きなら買いかも?ホットプレートでのカレーフォンデュ。鶏胸肉をスライスし、予めフライパンで9割方焼いておくことで、生焼けを心配せずに食べることができます。塩胡椒も少ししてあるのでさらに美味しくなります。

1507

2020/3/17
■「エル・コンベルティード・ソーヴィニヨン・ブラン」2019
スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャの白。生産者はデ・ハーン・アルテス。有機栽培、ヴィーガン認証ワイン。少し黄緑っぽい色。香りは予想通り爽やか。味わいはソーヴィニヨン・ブランのすっきりとした軽い味わいで、シャルドネのような酸押しとは違う優しい味わい。基本、酸好きですがこういうのも好きになりました。豚ロースのとんかつ。中火でゆっくり揚げ、最後は一気に高温にしてからりと揚げます。揚げ上がりの色が丁度よい色になるように逆算し、温度や時間を調節して揚げます。次回はヴェルデホ種にトライしたいと思います。

1506

2020/3/16
■ビコーズ・アイム「ブラン・ド・ブラン・フロム・フランス」NV
販売者は神奈川県横浜市にあるフィラディスという会社。フランス産シャルドネ100%の泡物。ボトルには新採用のアロマチャートが表示してあり、ワイン初心者でも味わいの好みを目で確認して選択できるようにしてあります。少し甘めのアプリコット味。少し甘いものの、すっきりの味わいで、これは女性に受ける味だと思えます。しっかり造ってあるというのがよく伝わってくる味わいです。アブラガレイのムニエルラビゴットソース添えとタリアテッレのアンチョビパスタです。柔らかい魚は焼くのが大変。フライパンをよく熱してから油を敷き、裏返す前は強火で表面を固めますが、この加減がとても難しい。ラビゴットソースはセロリ、トマト、玉葱のみじん切りにレモン汁、砂糖。アンチョビパスタはオリーブ、唐辛子、ニンニクが決め手ですね。アンチョビもベーコンも塩気が強いので塩味加減は最後にします。

1505

2020/3/14
■カイケン「エステート・カベルネ・ソーヴィニョン」2018
チリのモンテスがアルゼンチンで造るワイン。産地はメンドーサ。赤はマルベックとカベルネ・ソーヴィニョンを生産。しっかり濃い色。樽の香りが優秀。濃厚な味わいですが、果実味押しでなく、落ち着いた味わいでとてもよい。カベルネ・ソーヴィニョン本来の味がするというのは、言い過ぎだろうか?鶏手羽元を焦げ目を付ける程度に焼き、その後バーべーキュー味で煮込みました。にんにく、生姜、レモンは必須。ローズマリーも途中から添えて煮込み、スパイシーに。青梗菜としめじの餡かけ炒めも。デパートで新鮮なセロリが半額で売っていたので、今日はスティックで食べて、残りは明日にラビゴットソース作りに使います。

1504

2020/3/12
■パトリアッシュ・ペール・エ・フィス「ピノ・ノワール」2018
ブルゴーニュのネゴシアンによる産地不明のブレンドワイン。フランダースの犬のパトラッシュではない(笑)。少し節約したのが吉と出るかどうか。冷たい口当たり。香りは弱いが酸は少しある。それにしても薄い味わいで、やはり残念感は否めない。休日にテーブルを庭に出して、ランチのお供によく冷やして飲むというシチュエーションならよいかもです。ホットプレートでの鶏もも肉とキャベツの味噌煮風。ネギたっぷり。じゃがいも、玉葱も入れて味わい深く。最後にうどんを入れることで、上手い出汁が残さず絡んで美味しい。

1503

2020/3/11
■カンタレス「ブリュット・ナチュレ」NV
スペインのカヴァ。泡が飲みたくて選んだものの、超低価格なので期待はなしですが、たまに掘り出し物があるのでそれに少しだけ期待。う〜ん、確かに酸は緩い。というかとてもフルーティで葡萄ジュース風。葡萄の香りと味わいが十分でシードル風。確かにブリュットと言える味わいではありませんでしたが、こういうのもありかもと思わせるものでした。鶏もも肉をケイジャン・シーズニングで、フライドチキンに。大人も子供もこういうスパイシー系が好きですね。すぐにお皿からなくなってしまいます。もも肉2枚では足りません。

1502

2020/3/10
■アラン・ブリュモン「ガスコーニュ・ルージュ」2017
ガスコーニュはボルドーの南で、フランス全体から見れば南西の端。この地域の特有のタナ品種の赤。タナ50%、メルロー50%。アラン・ブリュモンは2015から2017年と連続で女性が主催する「さくらアワード」を受賞しており、低価格ながら高品質で味わい深いワインとしての評価を得ています。濃い色で、果実味が豊富。熟成感はないもの、酸もタンニンも程よく美味しく飲めます。個人的にはもう少し酸があるとよいのですが。先日、豚ヒレ肉が安かったので購入。串カツにしました。大盛りですが、完全になくなりました。
<アラン・ブリュモン>
「ガスコーニュ・ルージュ」2016 1333 2015 1235 2014 974
「シリュス」2013 961
「ガスコーニュ・ブラン」2014 960 2013 963

1501

2020/3/8
■カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ「ピノ・ノワール」2017
イタリア、ヴェネト州の赤。CCPBという完全有機農法の認証を受けているワインです。あらゆる人工化学薬品を使わず、自然肥料のみ使用し、収穫や醸造も厳しく管理されています。開栓時は冷たく固い印象。10分で香りとまろやかさが出てくる。若い酸ですが美味しい酸。酸のみの美味しさで、厚みは全くありませんが、酸好きなら十分楽しめます。豆腐とキノコのグラタン。豆腐のため味は薄めになりますが、味噌をしっかり入れて味の調整完了。同じ豆同士で調和が取れるという訳です。

1500

2020/3/7
■フェヴレ「ニュイ・サン・ジョルジュ・1erCru・レ・ダモード」2011
ついにこのサイトでの記録本数が1500本に。目標としていた本数に到達。何より体が持ったことが一番嬉しいです。今後も体と相談しながら、ワインと料理の楽しみを続けていけたらと思います。記念に少しよいワインを開けました。レ・ダモードはニュイ・サン・ジョルジュの北端で、ヴォーヌ・ロマネと隣接していることから、花の香りが十分。うっとりする優しい酸ですが、骨格はしっかりしています。美味しい酸に久し振りに出会えて嬉しい。9年使ったオーブンレンジが故障したので新調。試し運転を兼ねてピザを焼きました。生地を一度軽く焼いてから具材をのせて再スタート。こうするとカリッとした焼き上がりに近付けます。ピザの縁にはオリーブオイルを垂らしておくことも忘れずに。(mapはWinart「アペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)
<フェヴレ>
「リュリー・ レ・ヴィルランジュ・ルージュ」2010 1086
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ラ・ポーレ」2007 854
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2009 759 2014 1085
「ブルゴーニュ・シャルドネ」2008 714 
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2006 551 
「メルキュレ1erCruクロ・デ・ミグラン」2002 132 
「メルキュレ1erCru・クロ・デ・ロワ」2004  129 
「ジュヴレ・シャンベルタン・1erCru・ラ・コンブ・オ・モワンヌ」2001 87



1499

2020/3/5
■モンティティーノ・ロッソ「サンジョヴェーゼ・ディロマーニヤ・スペリオーレ」2015
イタリア、エミーリア・ロマーニャの赤。所有栽培面積は20ha。2月に飲んでいますがリピートです。今回もサンジョヴェーゼの酸に期待して抜栓。しっかりとした色、透明度も高い。前回よりも酸がやや刺激的という評価ですが、全体的な味わいはよいという印象でした。鶏手羽元のトマト煮。奇しくも前回と同じようなメニューですが、今回はケイジャンを使わずに、トマト+コンソメベースです。ウスターソースやオレガノも。パセリは冷凍してあり、盛り付け時に手で砕いてかけてOKです。
<モンティティーノ・ロッソ>
「サンジョヴェーゼ・ディロマーニヤ・スペリオーレ」2015 1489

1498

2020/3/2
■ユニオン「サンテミリオン・ボルドー」2016
ボトルに生産者名がない。ユニオンとは何かなと思いながら購入。実はユニオンとはサンテミリオン生産者組合のことでした。セパージュは、メルロー60%、カベルネフラン30%、カベルネソーヴィニオン10%。比較的安い値段ながらもサンテミリオンらしいセパージュに期待して抜栓。樽香がよく効いている。酸が全面に出ていて、まるでブルゴーニュのような味わいで、ブルピノ好きには嬉しい味わい。これは美味しいので、リピ買いの予定です。畑のほうれん草のベーコンソテー。鶏もも肉のクリームシチューはバゲットに浸しても美味しい。

1497

2020/2/29
■ナターレ・ヴェルガ「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2017
イタリア、アブルッツォの赤。モンテプルチアーノ100%。甘酸っぱい赤果実系の味わい。料理の邪魔をしない味わいで、すいすい飲めます。豚肉のソテーとパスタがメインなのでイタリアの赤を選択しましたが、実は畑のほうれん草とあさりのバターソテーが一番食べたかった料理。予想通りの味わいが出て、家人にも好評でした。ほうれん草をソテーするときは、ささっと軽く火を通すだけで十分です。あさりの砂抜きは、50度のお湯に5分浸けて、まあまあの出来でした。
<ナターレ・ヴェルガ>
「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2017 1426

1496

2020/2/26
■クズマーノ「インソリア」2018
イタリアのシチリアの白。クズマーノは2000年に創業のまだ若いワイナリー。見た目も実際の価格も安いので、あまり期待せずに抜栓。ミネラル感はない。酸はやや強め。結構、押してくる濃い味わいで、抽出が強い印象。これが美味しいかどうかは好みによるでしょう。鶏胸肉の鶏南蛮。ポトフだけでは足りないので追加。小麦粉→卵→小麦粉を手を抜かず付けてソテー。美味しくできました。それにしてもこのワインの栓はガラスのようなもので、抜くのに苦労しました。

1495

2020/2/23
■「キャンティ・クラシコ・イル・タロッコ」2015
イタリア、トスカーナの赤。生産者は、トラッチャ・ディ・プレズーラ。セパージュはサンジョヴェーゼとカナイオーロ。樽の香りがしっかり。固い味わいで、酸がよく効いています。タンニンも十分。少し苦み成分もある。よく醸されているという印象です。安い部類の価格ですが、安い印象はありません。豚ロースの薄切り肉のカツ。ソースはコンソメ、酒、砂糖少々、ウスターソース、玉葱すりおろしを少しだけ煮詰めて作りました。

1494

2020/2/19
■マン・ファミリー・ワインズ「メルロー」2016
南アフリカ・コースタルリージョンの赤。マン・ファミリー・ワインズの名前は聞き及んでいましたが飲むのは初めて。成長著しいワイナリーなので試してみました。メルロー85%、カベルネソーヴィニオン15%。酸がしっかり。厚みはないもののすっきり感が素晴らしい。20分で高まりも見られ、気軽に美味しく飲めるワインです。ほうれん草とイカのバターソテー。畑のほうれん草は寒さで甘みが乗っていて、この時期が一番美味しいですね。それにしても、イカはスーパーでも探さないといけないほど不漁です。

1493

2020/2/17
■ジャン・ジャヌソ・ペール・エフィス「コトーブルギニョン・ルージュ」2017
とにかくブルピノが飲みたくて手にした超安物の1本。しかしコトーブルギニョンだから、ガメイもブレンドされているのは当然。それでも試すことにしました。色はとても薄い。香りは弱いもののスパイシー。味はやはり薄くて厚みが全然なし。それにしてもこのジャン・ジャヌソについては全く不明です。青梗菜のクリーム煮。青梗菜の食感は他の物に代えられないですね。卵と手羽元の煮物は、酸の味わいで食が進みます。

1492

2020/2/15
■「レ・カルケール・ピノ・ノワール」2018
生産者はピエール・シェニエ。フランス産というだけで詳細は不明。薄い味わい。酸は弱い印象ですが、全体的なインパクトがない分、逆に酸のクリアさが印象的です。低価格でピノらしさを味わうというスタンスならまあ許せます。牛ステーキ肉をフライパンで程よく焼いた後、ホットプレートに移して、熱々をじっくり食べました。安い肉でも上手く焼くと、そこそこ美味しくボリューミーに頂けます。

1491

2020/2/14
■ウンドラーガ「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018
チリ・カサブランカ・ヴァレーとマイポ・ヴァレー産のピノをブレンド。安いけどお得感ありだと見込んで購入。味わいは深みがないものの、すっきりとした酸。ピノらしい酸かといえば物足りない感がありますが、まあまあいけます。やはりチリのレベルはどんどん高まってきているように思えます。たこのパスタ。たこは火を通しすぎないようにさっと炒め、茹でたパスタと絡めます。ニンニク、オレガノ、レモンが決め手です。
<ウンドラーガ>
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1423

1490

2020/2/12
■サーティ・ファースト・ステイト「カリフォルニア・シャルドネ」2012
カリフォルニアワインで、地元ではよく飲まれているらしい。少し緑がかった色。すっきりとした酸でありながらも、コクがしっかりある味わい。価格の割にはお得感が十分なワインで、デイリーにはよいかも?今日は鍋。鶏団子、豚肉、揚げ、椎茸などの他に、畑のキャベツはどっさり。野菜をたくさん食べられるメニューです。

1489

2020/2/11
■モンティチーノ・ロッソ「サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・スペリオーレ」2015
イタリア、エミーリア・ロマーニャの赤。生産者はモンティチーノ・ロッソ。酸が美味しいサンジョヴェーゼ種に期待して抜栓。まず樽香がぐっときます。そして少し甘めの酸。酸の濃さがなかなか本物で美味しく、後味もよい。ラベルの印象はあまりよくないですが、リピ買いありかもです。鶏手羽元のトマト煮。スパイスにケイジャンシーズニングを少し使い、オレガノもいれました。庭のローズマリーの枝も一緒に煮込み、とても美味しく仕上がりました。ジャーマンポテトは少し固めに茹でてから、炒め合わせます。粒マスタードは欠かせません。

1488

2020/2/9
■「パゴサール・カヴァ・ブリュット・ナチュレ」NV
スペインのカヴァ。品種はマカペオ75%、パレリャーダ25%。このダイアリーでは、昨年10月に記録を残していますが、実は、もう10本以上飲んでいます。とても低価格なのに、すっきり美味しいからです。高級な味わいというより、料理に合うという観点です。鶏胸肉のピカタと蕪のあんかけがメイン。蕪は畑に残っていたもので、巨大化していたので、皮を厚く向きました。中身は全然問題なく、むしろ寒さに当たって甘くなり、とろとろの味わいでした。これは美味しい。

1487

2020/2/6
■「マルキ・ド・タランディエ」2016
マルキ・ド・タランディエは、シャトー・ル・グラン・ムーランのワイン。畑はブライ地域の模様。メルロー100%。透明度はやや低め。香りは静かで樽の印象はない。酸は弱めなため、インパクトには欠けますが、濁りがない味わいなので気楽に飲めます。鶏もも肉の柚子塩唐揚げ。たまに食べたくなる柚子の唐揚げ。醤油は少しだけしか使っていないので、揚げ上がりの色はきれいです。大きな柚子はチルドでずっと管理してきましたが、ついに最後となりました。

1486

2020/2/4
■ドメーヌ・デュ・エティエンヌ・ボワロー「シャブリ」2016
生産者はドメーヌ・デュ・シャルドネ社。シャブリにしては安物ですが、それでもシャブリのミネラル感に期待して抜栓。ミネラルの香り。味わいもミネラル感がある優しい酸。やはりシャブリは味わいが違いますね。食が進みます。畑の大根は巨大化していますが、まだ「す」が入っていません。素晴らしい状態です。キャベツはすでに割れているものがあります。白菜は鉢巻をして霜を避けていて、まだまだ元気です。薄あげの巾着も美味しい。和食にシャブリは完全に合います。
<エチエンヌ・ボワロー>
「プチ・シャブリ」2014 1410

1485

2020/2/3
■「シャトー・カントルー・レスタージュ」2015
液体の透明度は普通程度。酸はやや弱め。タンニンはしっかりあり、タンニンを楽しむワインかなという印象。ぐいっと喉を通すと美味しい味わい。豚厚切りロース肉をソテーするつもりで購入したものの、とんかつが食べたくなったので、急遽変更。厚い肉をふんわり揚げるのはなかなか難しいものです。最初は衣を固めるために、中火で上げ始めますが、途中で少し火力を落として、肉から湯気が出るのを待ちます。湯気が十分に出たら、火力を一気に上げて、からりと揚げ切ります。

1484

2020/2/1
■パトリック・クレルジェ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2017
超破格値のブルゴーニュ。産地はラングドック・ルーション。財布が寂しいけれど、ピノが飲みたいときはこのワインで我慢です。透明度が高い液体。酸はしっかりピノの酸。しかし全体的に薄めの味わいで、酸好きでない方にはご不満かもしれませんが、酸好きならまあ納得できる味わいです。餃子を120個作りました。全体数の半分は、ウィンナー、コーン、餅を入れて、変わり餃子にしました。これも美味しい。
<パトリック・クレルジェ>
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2014 1156 1065 2012 940
「サン・トーバン・1er・レ・フリオンヌ・ブラン」1989 827

1483

2020/1/29
■シャトー・グラーヴ・デュ・プリヴェラ「メドック・クリュ・アルチザン」2005
クリュ・アルティザンというのは、ボルドー・メドック地区の格付けの一種。畑が5haに満たない小規模でありながらも、優れたワインを生み出す生産者に対する格付けとなっています。大手の有名なシャトーだけでなく、小規模生産者の頑張りを評価し、販路の機会を与えようとするものです。若い酸ですが、味わいはしっかり。少し苦み成分もありますが、すいすい飲めます。20分で高まりも出ました。鶏手羽元のトマト煮。しっかり塩胡椒して焼き色を付けてから煮込みます。玉ねぎの甘い味わいは必須です。冷凍バジルを散らしました。

1482

2020/1/27
■スピアーワインズ「スピアー・シャルドネ」2019
南アフリカ、ウェスタンケープのステレンボッシュのワイナリー。ステレンボッシュはケープタウンから西へ50kmの所にあり、フランシュフックとともに南アフリカのワインのメッカという位置付けになっているようです。お店では比較的安く売っていますが、信頼して購入しています。予想通りの柑橘系の味わいで嬉しい。シャルドネの酸がしっかり出ています。少しの苦味と甘みのバランスがよく、美味しく飲めました。ふきのとうの天ぷら。頂き物です。暖冬で成長が早いようです。蓮根も縦切りで、食感を良くしています。
<スピアーワインズ>
「スピアー・シャルドネ」2018 1360

1481

2020/1/25
■ドメーヌ・サント・バルブ「マコン・ヴィラージュ・レ・ティーニ」2016
ブルゴーニュのマコネ地区のシャルドネ。ドメーヌ・サント・バルブの畑は8.2haで、ヴィレ・クレッセが5.7ha、マコン・ヴィラージュが2.5haとなっています。もともと海の底だったわけで、牡蠣やムール貝、アンモナイトなどの石灰質が豊富な土地ですから、当然味わいも期待が大です。とにかくすっきりでクリアな酸は秀逸。ミネラル感はやはり期待通りでした。福井ではこの時期、菅原道真を奉り、焼きカレイをお供えします。越前海岸まで行き、仕入れてきました。右は牡蠣の梅肉のソテー。新鮮なだだみも湯通しして、おろしポン酢で。いくらでも酒が進みますね。

1480

2020/1/22
■ゼラバック・エステイツ「ソーヴィニオン・ブラン」2014
100%ステンレスタンクで発酵。カリフォルニアのソーヴィニオン・ブランの味わいを確かめたくて購入。きっと美味しいだろうと予測。すっきりとした酸で、ふくよかさもあり。時間とともに濃さが感じられ、これは美味しい。安売りしていた物ですが買って損はないでしょう。豆乳のスープ。里芋やしめじも入っています。あまり主張せず、尚且つ美味しい白が、こういう料理には合いますね。

1479

2020/1/19
■プティノ「ケープハイツ・ヴィオニエ」2018
プティノはシャルドネとシュナン・ブランも出していますが、何となくこのヴィオニエが美味しく感じるのでリピート。すっきりとした味わいで、酸が強くコクもある。低価格でも印象がよいワインです。ジャーマンポテト。ジャガイモの少し芽が出たものが半額で売っていたので、芽をきれいにとって調理。出ているといっても2ミリもあるかないかですが。レンジでチンして火をある程度通してから焼いてOK。粒マスタードとマヨーネーズで味付け。ロールキャベツは畑のキャベツ。もう実割れが始まりました。早く収穫しないと。
<ブティノ>
「ヴィオニエ」2017 1465
「カベルネ・ソーヴィニヨン」2017 1298 1250
「シラーズ」2017 1335 2016 1203 1131 
「シャルドネ」2017 1352 1346 2016 1282 1249 2015 1128 1121
「シュナン・ブラン」2018 1456 1390 1371 1348

1478

2020/1/16
■グラーティ「カヴァリエーレ・カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロー」2015
イタリア・トスカーナ・キアンティの赤。セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%。生産者はアジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ。香りからは薄い味の印象。口にするとやはり予想通りの薄い味わい。期待は少しにして待つと、10分で酸が出てきて何とか美味しい味わいにたどり着く状態。鶏ささみのカツは2種。ベーコンチーズ巻きと大葉の梅肉巻き。どちらも塩分がしっかりあるので、何もつけずに食べても十分美味しい。

1477

2020/1/14
■ドメーヌ・エチエンヌ・ボワロー「シャブリ」2016
生産者はウィリアム・フェーヴルで醸造の修行を積み、その後、ドメーヌを立ち上げたようです。黄色がしっかりある色で、熟成感を予想させる。香りにミネラルあり。味わいにもしっかりミネラルがあり美味しい。20分で酸に深みが出て、以後ゆったりとした気持ちで飲める。里芋のコロッケ。畑の里芋のかしら芋(里芋の子の中心にある大きな堅い芋)もこれで最後です。少し固めの食感が実はかなり美味しい。

1476

2020/1/11
■シャトー・ルミエール「ルシェール・スパークリング・甲州」2016
甲州種のスパークリング。勝沼のこのシャトーにも行ったことが2度はあります。デラウェアとは違うキリリとした味わいに期待。予想通りでかなり美味しい。日本のスパークリングもレベルが高くなったと思います。カレイの唐揚げ。身の切り口にもしっかり片栗粉を付けてコーティングすることが美味しく揚げるための基本だと思っています。そして最後は強火力で一気に揚げます。
<シャトー・ルミエール>
「スパークリング甲州」2014 1099 2015 1242

1475

2020/1/8
■クロ・デ・フ「PMG・カベルネ・ソーヴィニオン」2018
チリ・セントラルヴァレー・マウレ・ヴァレーの赤。カベルネ・ソーヴィニオン100%。液体の透明度はなかなかよい。香りは若い果実の印象。味わいもやはり若い味わいで、酸も若い。しかし若いなりにとても楽しめるワインとなっています。煮込みハンバーグ。最後にウスターソース、バター、コショーにオレガノも入れて味わい深く仕上げました。

1474

2020/1/5
■アンティノリ「サンタ・クリステーナ」2017
イタリア・トスカーナの赤。サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローにシラーもブレンド。しっかりとしたタンニンと酸。そして両者の調和がとれているのが嬉しい。期待していませんでしたが、期待外れに美味しかった。酸は持続力もありました。カレーフォンデュ。鶏もも肉は予めフライパンで、ケイジャンシーズニングで軽く味付けして焼いておきました。ソーセージも追加して満足です。

1473

2020/1/1
■「グラン・バトー・ボルドー・ルージュ」2016
前回の白は相当美味しかったので、今回は赤にトライです。シャトーベイシュヴェルの血統を受け継いでいるはずですから期待は高め。セパージュはメルローとカベルネ・ソーヴィニヨン。香りはクリア。味わいもクリアで雑味なし。高まりはあまりないものの、安定した酒質で美味しい。赤か白のどちらがよいかと言えば、やはり白の方ですかね?いやいやこの赤も十分いけます。おせちにパンや水ダコのカルパッチョ、ハムやサラミも添えて赤ワインで食しました。意外におせちに赤も合うものですね。
<バリエール・フレール>
「グラン・バトー・ボルドー・ブラン」2017 1462 






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