Wine Diary

    2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。おかしなコメントも多いけど、
    勉強中だから許してください。
                                             

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2011/12/24
■ ドゥラモット「ブリュットNV」
クリスマスなのでシャンパーニュです。ドゥラモットはサロンの系列会社で、サロンを生産しない年は、サロンのために作られたブドウでこのドラモットを生産しています。セパージュはシャルドネ種50% ピノ・ノワール種30% ピノ・ムニエ20%。シャルドネ種の割合が高いこともあり、すっきりでさわやかな酸味です。香りも爽やかです。最終的に出荷されるときに補糖のため「門出のリキュール」というリキュールを入れますが、その量が1リットル当たり9グラムと、一般の半分ほどと言われていることもあり、ドライな感じです。糖で味付けしなくても、十分勝負できていますね。手作りローストビーフ、牡蠣フライなどに合わせました。
前回のドゥラモット

431

2011/12/21
■ ピエール・ダモワ「ジュヴレシャンベルタン・クロ・タミゾ」2006
クロ・タミゾは昨年3月に飲んで以来です。酸とタンニンンのバランスの良さにうっとりです。酸を感じた直後にタンニンがしっかりと支えて持続するという感じです。さすがに2005には及ばない感じですが、かなり満足できました。ピエール・ダモワはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの最大の所有者であり、またこのクロ・タミゾ1.45haを単独所有しています。平均樹齢は約70年以上ということで、格付けはないにしても評価は1er相当と言われています。mapはGooglemapより引用しマーキング。ダモワについてはWinart43、22p-25pにて詳しく紹介されています。ビーフシチューなどで合わせました。
ピエール・ダモワ>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2008 
「ジュヴレシャンベルタン・クロ・タミゾ」2005

430

2011/12/17
■ 「オスピス・ド・ボーヌ・ボーヌ・1er・クロ・デ・サヴォー」2007
エルバージュはネゴシアンのルイ・ジャドです。オスピスものは手頃なものをずっと探していましたが、やっと1級ものを2本手に入れました。このクロ・デ・サヴォーは1999年物を一度飲んでいますが、その印象は格別でした。よって今回も若いとはいえエルバージュがルイ・ジャドということもあって期待感大でした。素晴らしい色と透明感。酸味は程よく熟成感も十分でした。やはりオスピスものは熟成感が売りですね。そしてボーヌのワインは甘さの奥の旨味が十分で、いつもはニュイ中心に飲んでますがこうなるとボーヌもいいなあと思ってしまいます。蕪とジャガイモのスパイシーな煮物や鶏肉のトマト煮で合わせました。
<オスピス・ド・ボーヌ>
ポマール・キュヴェ・スザンヌ・ショードロン2005
1erCru・キュヴェ・クロ・デ・ザヴォー1999 
サヴィニ・レ・ボーヌ・1erCru・キュヴェ・フォルヌレ2002
ヴォルネ・1erCru・キュヴェ・ブロンドー2002
サヴィニ・レ・ボーヌ・1erCru・キュヴェ・フクラン2002

429

2011/12/7
■ ルモワスネ「シャサーニュ・モンラッシェ・1er・モルジョ」1987
今日は牡蠣のソテーを作ることにしていたので、思い切ってオールドビンテージの白を開けることにしました。ルモワスネの1987年のシャサーニュ1erということで、かなりの期待でした。色は濃い黄金色。10分経っても香りも味わいも静かでしたが、20分もするとぐっと開いてきて、溶け込んだ酸と甘みの味わいのバランスが素晴らしい感じでした。さらに30分、40分と持続的な高まりを実感できました。香りもフルーティでしっかりアタックしてきました。やはりルモワスネは安心して飲めますね。画像右端は梅肉添えの牡蠣のソテー。白髪ねぎ添えがポイントです。

428

2011/12/3
■ アンリ・グージュ「ニュイ・サン・ジョルジュ」2009
前回のアンリ・グージュ2009は、ACブルでしたが今回は本拠地のニュイ・サン・ジョルジュの村名ワインです。香りは特筆すべきものではないものの還元臭もなく、優しい感じで好感が持てます。酸は十分でしかも美味しい酸です。タンニンもしっかりしていて舌の上で主張してくれます。ACブルの時の雑味感とは全く違う印象を与えてくれます。こうなるとACブル2本分を諦めて、村名1本の選択になるのでしょうが、できれば毎日でも飲みたいとなると財政的に超苦しいですね。スペアリブたれ焼き、ジャガイモのピザ、半熟卵と挽肉のサラダ、たらこスパゲッティなどで合わせました。しかし2009は基本的に、飲むにはまだ少し早いのでしょう。
<アンリ・グージュ>
「N・S・G・1er・レ・プリュリエ」2007 
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2007 
「ブルゴーニュ・ルージュ」2007 2009

427

2011/11/30
■ フィリップ・パカレ「ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール」2011
今日は仕入れておいたボジョレーを開けました。フィリップ・パカレは、マルセル・ラピエールの甥であり、DRCの醸造長の要請を断り、プリューレ・ロックの醸造長を務めた自然派ブルゴーニュのトップ生産者。今年は震災復興の「再生」の意味を込めた特別なグリーンラベルものが出ています。写真下の説明書きの通り、1本当たり50円が震災の復興支援金に回ります。さて色合いはやや濃い目。ガメイにしては酸が効いていて、天然酵母のみの発酵を頷かせる繊細でエレガントな味わいです。ガメイでも結構美味しいワインです。
<フィリップ・パカレ>
「ボジョレー・プリムール」2010

426

2011/11/26
■ デュジャック・フィス・エ・ペール2009の水平テイスティング
デュジャックF・Pの2009年ものの村名ワインが3本揃いました。2009ですから若いので本質の見極めはできないでしょうが、お客さんが来た時に水平テイスティングをしてみました。ブルゴーニュの北から順に、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニーの順です。ジュヴレは15分もすると酸の旨味が出てきました。モレは優しい味わい。シャンボールはさらに優しい繊細な味わいでした。どれも十分に美味しいのでしたが、欲を言えば深みは物足りません。基本的にもっとじっくりと時間をかけて飲むべきものだと思いました。そして若い。一応お客さんは満足してもらえたのでよかったです。
<デュジャック・フィス・エ・ペール>
「シャンボール・ミュジニー」2008 349 369 415
「ジュヴレ・シャンベルタン」2008
「モレ・サン・ドニ」2008  2007

425

2011/11/19
■ コンチャ・イ・トロ「カッシェロ・デル・ディアブロ」2010
今日はチーズフォンデュにしよう!しかしセラーの中には開けてよいワインはなし。仕方なくスーパーで物色して決めたのはこのワイン。この名は“悪魔の蔵”の意味。昔、美味しさのためワインを盗むものが絶えなかったことから、「蔵には悪魔が住んでいる」という噂を流したことから名付けられたカベルネ・ソーヴィニヨンのワイン。奥行も深みもあまりなく、単調な感じですがカベルネの味わいは楽しめます。チーズフォンデュの他に、アボガドと柿のサラダ、さつまいものレモン煮なども添えました。ワインが単調な時は食べ物でカバーですね。アボガドと柿のサラダはCookPadのレシピを参考にしました。ドレッシングは自作で、オリーブオイルベースで酢、砂糖、ハーブスパイス、黒胡椒で作りました。柿は硬すぎず柔らかすぎずがベストマッチです。
COOKPAD「アボカドと柿のサラダ」↓
http://cookpad.com/recipe/1631174


424

2011/11/17
■ フレデリック・コサール「ボジョレー・ヴィラージュ・ヴァン・ド・プリムール・ラパン」2011
2010年の印象とは打って変わって、樽香が前面に出て、逆にふくよかさや花の香りなどは控えめです。酸は抜栓時には強めですが、徐々に弱くなります。何と言っても自然派ワインの代表的生産者ですし、樹齢100年の単独所有畑のラパンですから、期待しすぎてしまうのですが、やはりガメイ種のワインだなという印象はぬぐえません。この値段を出すなら味わい深い熟成ピノがたくさんあるのではないかと思います。ボジョレー解禁はイベントですから、楽しむことが一番のようです。ロールキャベツ、カリフラワーのペペロンチーノなどで合わせました。
<フレデリック・コサール>
「ラパン」2010 

423

2011/11/12
■ ロベール・シュルグ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2009
今回はロベール・シュルグの底ものです。以前飲んだこのACブルの2005は固くて渋いガッツリ系だったので、暫くは触手が伸びませんでしたが、最近飲んだシュルグの2009年もの2本がかなり美味しかったので、ACブルにも挑戦してみました。期待に反して?穏やかな味わいで香りも控えめですが、値段からすれば美味しく飲める仕上がりになっているという感じでした。奥深さや高まりとかはないので、その辺りは最初から期待せずに飲むと逆に?いけると思えるかもしれません。デイリーにはもってこいですね。以前作ったプチトマトのトマトソースを使ってピザを焼きましたが、複雑な味わいは出せませんでした。やはり市販のピザソースはいろいろ混ぜてあるので味わいに深みがありますね。難しいものです。
<ロベール・シュルグ>
「ヴォーヌ・ロマネVV」2009
「ラドワ・ブイッソン」2009 
「ブルゴーニュ・ルージュ」2005

422

2011/11/11
■ ウイリアム・フェーヴル「シャブリ」2010
グラタンに白を合わせようとウイリアム・フェーヴルの底もののシャブリを買ってきました。このドメーヌはブシャール・ペール・エ・フィスのジョセフ・アンリオが買い取ったもので、責任者にブシャール社の若手醸造家のディディエ・セギエを登用しています。流石に底ものなので期待はあまりありませんでしたが値段は手頃で、しかも2010年ものということで、ついに2010も試せるようになったのかと思うとちょっと嬉しい感じで抜栓。しかし、味わいは緩い感じで、香りもインパクトはありませんでした。何よりもシャブリの酸のキリッとした感じやミネラル感が不足しているのが残念でした。しかしこの緩い感じがグラタンには丁度合う感じでもあり不思議なものでした。
<ウィリアム・フェーブル>
「シャブリ」2007   2006

421

2011/11/6
■ ミッシェル・グロ「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2005
前回のミッシェル・グロは、オート・コート・ド・ニュイの2008年ものでしたが、今回は2005年ものです。この2005は今となってはほとんど手に入れるのが困難となってきました。すでに1本飲んでしまいこれで2本目です。どちらも熟成の段階に入ってきていて、熟した果実の香りと味わいが十分満足できる状態でした。じっくり時間をかけて飲んでもそう簡単には落ちていかず、流石2005だなという感想でした。先ず無理ではありますが、2005年のこの手のブルゴーニュを見かけたら予算と相談して、買いも検討してみる価値はありますね。
<ミッシェル・グロ>
「オート・コート・ド・ニュイ」2008 
「ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア」2007  
「オート・コート・ド・ニュイ」2006 2005 2004
「ヴォーヌ・ロマネ」2006
「オート・コート・ド・ニュイ・ブラン」2002


420

2011/11/2
■ ファットリア・アンブラ「カルミニャーノ モンテフォルティーニ」2008
イタリア、トスカーナ州北部のカルミニャーノのワインです。作り手はファットリア・アンブラ。めったに飲まないイタリアものですが、格安で購入できたので早速試してみました。値段からは期待感は持てないのですが、世間の評判は悪くないようなので、少しだけ期待して抜栓。サンジョベーゼへのうんちくは全くありませんが、総合的に良くもなく悪くもなくという感じでした。ただ悪くないという点では評価できます。複雑性などはないですが、果実味はそこそこあり、喉を越したあとの味わいの広がりもまあまあです。ビーフシチューに合わせましたが正解でした。セパージュはサンジョベーゼ80%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、カナイオーロ5%、マンモーロ5%。(mapはWinart40より引用してマーキング)

419
 
2011/10/28
■ アンリ・グージュ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2009
ボトルの裏ラベルには畑の地図が描いてあり、見るとこのブルピノの畑はニュイ・サン・ジョルジュ村の西外れの山手の谷間のような所にあるようです。プルミエのエリアからは相当外れており、テロワールはいまいちでも確かにニュイ・サン・ジョルジュのワインです。また除草剤・防腐剤・殺虫剤不使用で、肥料は有機肥料使用のビオのワインということもあり、値段は高くなくても期待感をもって抜栓。抜栓時は獣臭がややあり、酸は閉じこもっていました。しかし、スワリングして10分ほどすると酸がよく効いてきました。なぜか透明感も高まったような気もしました。そしてスパイシーさも出てきました。慌てて飲まなければかなり満足できるものでした。
<アンリ・グージュ>
「N・S・G・1er・レ・プリュリエ」2007 
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2007 
「ブルゴーニュ・ルージュ」2007 

418

2011/10/23
■ 「シャトー・ラネッサン」2007
久しぶりのラネッサン。ボルドー・オーメドック・クリュ・ブルジョワシュペリュール級です。畑は格付2級グリュオ・ラローズの南とのこと。これまでも何度か飲んできましたがよい印象があります。予想通り、値段の割にはしっかりした造りで、ざらつき感がなく、タンニンは滑らかで、熟した果実味があり結構いけます。鼻に抜けるアルコールが香ばしく、樽香も程よい感じです。普段飲みにはもってこいの1本ですね。セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロー20%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド3%。カベルネということでメニューはビーフシチュー。パンは手作り葡萄パンです。発酵時にしっかり水分を含ませ、ふっくらと焼きあげました。
「シャトー・ラネッサン」1994

417

2011/10/19
■ ロベール・シュルグ「ヴォーヌ・ロマネVV」2009
一口含むだけで、「ああ、美味しい」と言える味わいです。やはりVV(古樹)だけのことはあって、大体のワインにあるどこか尖がった部分や落ち込んだ部分がなく、全体の調和が取れていて、持っていたシュルグのイメージとは随分違ってマイルドでした。ただ優しいマイルドさではなく、十分な果実味とミネラル感があるので、寝かせて真価を試すのもよいかもしれませんが、残念ながら市場ではもう数がほとんどなく、あっても値段が上がってしまっています。年産3000本で、樹齢は60年以上と言われています。
<ロベール・シュルグ>
「ラドワ・ブイッソン」2009 
「ブルゴーニュ・ルージュ」2005 

416

2011/10/12
■ コノスル「ピノ・ノワール20バレルリミテッド」2008
飲み頃のピノのワインのストックがなかったので、とりあえず安めで美味しいものをということで近くの酒屋で買ってきました。コノスルの20バレルリミテッドのうち、やはりピノは最初になくなっていくのでしょう、ラスト1本の状態でした。濃い目の色合いに応じた黒系果実の濃い目の味わい。酸はしっかりでピノの雰囲気は味わえます。ざらつきが気になりますが、値段からすれば十分楽しめるワインではありますね。むかごのバター炒めはこの時期の楽しみです。
<コノスル>
「ピノ・ノワール20バレルリミテッド」2008  2007

415

2011/10/9
■ デュジャック・F&P「シャンボール・ミュジニー」2008
2008はジュヴレ・シャンベルタンがお気に入りでしたが、市場にはないので諦めて、シャンボール・ミュジニーで我慢しました。透明感が高く色合いも妖艶です。初めは静かでしたが、すぐに開いて香りも酸もしっかりでした。ただ、複雑性はなくストレートです。逆に飲み終えるまでしっかりストレートというのも安心して飲めてよいようです。「鶏肉とニョッキのバジルソース」で頂きました。ニョッキの食感は嬉しいですね。カリカリピザ作りはさらにエスカレートして、強力粉の量をレシピの半分にして薄く作りました。カリカリの食感と焼きついたチーズの濃い旨さがたまりません。
<デュジャック・フィス・エ・ペール>
「シャンボール・ミュジニー」2008 1  
「ジュヴレ・シャンベルタン」2008
「モレ・サン・ドニ」2008  2007

414
 
2011/10/8
■ クロード・デュガ「ブルゴーニュ・ルージュ」2008
2008年ものは2回目。前回はやや固い感じがしていましたが、今回のものは逆に熟成が進んでいて、酸味だけが突出していて、香りは逆に抜けていました。販売会社の保管の状態がいまいちなのかもしれません。ピークを過ぎる頃の味わいだと思えばまあ何とか納得はできる味わいでした。クロード・デュガとネゴシアン部門のラ・ジブリオットについて、Winart64にて「進化型4ワイナリー」の一つとして特集されています。写真はWinart64p21より。左端がクロード・デュガ、右から2番目が先代のモーリス・デュガのようです。残りの若い二人がネゴシアンのジブリオットを運営しているようです。
前回の2008年もの 
<ラ・ジブリオットのエルバージュ>
オスピス・ド・ボーヌ「ポマール・キュヴェ・スザンヌ・ショードロン 」2005

413

2011/10/5
■ ドメーヌ・ラモネ「ブルゴーニュ・ブラン」2009
シャサーニュ村に本拠を置くドメーヌの「ラモネ」のACブルブランを手に入れました。大体においてラモネのワインは手に入れにくいのですが、底もののブランとなると尚更です。しかも2009の最新ビンテージです。寝かす間もなく早速飲んでしまいました。色合いはとても薄い黄色でどちらかというと透明に近い。酸は程よく、すっきり感が十分で押しつけがましさがなく、優雅な味わいです。葡萄というより葡萄の木に流れる樹液を味わっているのかもと思える美味しさです。余裕があれば、次はシャサーニュ・モンラッシェの白の村名ワインを試してみたいと思いますが、そんな悠長なことを言っていたらきっとなくなってしまうでしょう。
<ドメーヌ・ラモネ>
「ブルゴーニュ・アリゴテ」2009

412

2011/10/2
■ ロベール・シュルグ「ラドワ・ブイッソン」2009
コート・ド・ボーヌ北端のラドワ村のワイン。シュルグのラドワは日本初お目見えです。以前飲んだ2005年のACブルはとてもとても固かったので、この2009も同様なのかもしれないけれど、価格的には許せる範囲だったので、早速購入して試してみました。期待半分、諦め半分で抜栓。やはりタンニンはしっかりで、しかも時間が進むにつれてさらに険しくなっていきました。がっつり系ですが造りはしっかりしているわけで、やはりもう少し寝かせて楽しむものだろうなと思いました。次回のシュルグへのトライはヴォーヌ・ロマネのVVの予定です。マップはGooglemapより引用してマーキング)料理はMOCO'Sキッチン「カラマリサラダ梅肉タルタルソース」を作ってみました。梅肉ソースで食が進みます。
http://www.ntv.co.jp/zip/movie/mokomichi/index.html?vid=5101561002
<ロベール・シュルグ>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2005 


411

2011/9/30
■ ミッシェル・グロ「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2008
久々のミッシェル・グロです。前回のフラッグシップのクロ・デ・レアは奥深く優しい印象でした。今回はグロの底ものです。底ものでも美味しいだろうと期待して抜栓。色はやや暗い感じですが透明感は十分です。味わいの奥深さはあまりないですが、花のイメージの香りや果実味の味わい、フルーティーな酸のインパクトもよい感じです。ニュイ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンの脇にある畑の葡萄でできているようです。素晴らしい作り手ですが、よい人柄のためWinartなどでも『食事の会話を邪魔せず、自己主張しないタイプの、まさに「いい人」なワインなのだが、人間の場合と同じく、「いい人」は必ずしも感情移入の対象にはならないのだと気づく』と述べられていて、ワインに人柄までにじみ出ているという例ですね。(Winart41,p115より)
「ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア」2007  
「オート・コート・ド・ニュイ」2006 2005 2004
「ヴォーヌ・ロマネ」2006
「オート・コート・ド・ニュイ・ブラン」2002

410

2011/9/19
■ ブリューノ・クレール「マルサネ」2007
久々のブリューノ・クレールです。これまでロマネ、ジュヴレ、ボーヌなどの1erを中心に飲んできましたが、今回は所有畑の最北端であるマルサネです。当然ブルゴーニュの最北端でもあり、冷涼なテロワールからして冷たい味わいを予想して抜栓。最初は香りは控えめですが、酸は十分ありました。やはり複雑性は弱く、印象としては冷たい感じがしましたが、だからと言って薄かったり味わいが悪いというのではなく、こういうすっきりとした味わいはまた好感が持てます。やはりブリューノ・クレールははずれがありません。mapはGooglemapより引用しマーキング。
「ヴォーヌ・ロマネ・レ・シャン・ペルドリ」2004(212へ)
畑の考察(215へ)
「サヴィニ・レ・ボーヌ・1er・ラ・ドミノード」2003
「サヴィニー・レ・ボーヌ・1erCru」2004
「ジュヴレシャンベルタン1erCru・クロフォントニィ」2002

409

2011/9/9
■ デュガ・ピィ「ブルゴーニュ・キュヴェ・アリナール」2008
ベルナール・デュガ・ピィの「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・アリナール」の2008年ものです。前回の「ブルゴーニュ・ルージュ」2009が相当美味しかったので、市場にはまだあるけれど価格が少しだけ高めのキュヴェ・アリナールを飲んでみました。やや紫がかったルビー色。タンニンはしっかりしていて、10分もすると酸もよく効いて鋭い感じになりました。どちらかといえば、前回のACブルの方がマイルドで親しみやすさはありましたが、2009の「ブルゴーニュ・ルージュ」はもうほとんど手に入らなくなってきています。なお、このキュヴェ・アリナールは、ジュヴレ・シャンベルタンの国道74号線の東側の畑。東側の畑は全体的に評価は高くないため、ACブルに格下げしてリリースしている事情があるのだろうと思います。煮込みハンバーグで楽しみました。
「ブルゴーニュ・ルージュ」2009

408

2011/9/3
■ ミシェル・グロ「ヴォーヌ・ロマネ1er・クロ・デ・レア」2007
2010年5月に飲んで以来の2本目。ミシェル・グロのモノポール(単独所有畑)です。まろやかで雑味のないクリアな酸と、こなれたタンニンとの調和が取れていて、前回同様美味しく頂きました。Winart41ではクロ・デ・レアについて「1級畑として(ヴォーヌ・ロマネの)最南端にある。標高が低いが、壁で囲まれたこの区画は周囲より一段盛り上がった形になっており、ショームより水はけがよさそうだ。タンニンが柔らかく、酸が低く、あまり熟成させなくても楽しめるタイプのゆったりとした味わい。」と記されています。伸ばしに伸ばして超薄い生地にしたピザを作りました。カリカリ感が美味しさを増します。
2010年に飲んだ「クロ・デ・レア」2007
「オート・コート・ド・ニュイ」2006
「オート・コート・ド・ニュイ」2005
「オート・コート・ド・ニュイ」2004
「ヴォーヌ・ロマネ」2006
「オート・コート・ド・ニュイ・ブラン」2002

407

2011/8/31
■ ペロ・ミノ「ブルゴーニュ・ルージュ」2009part2
再びペロ・ミノのACブルです。大体において同じワインは飲んでもあまり載せないのですが、今回は簡単料理をしたので、どちらかというと料理主体での紹介となっています。ワインはもう申し分ないよい味わいで満足できました。2009年ものは若いのに美味しいです。さて、今回トライした簡単料理は「厚揚げオイルサーディン」です。参考はレシピはCOOKPADのレシピナンバー1459710です。先日、天橋立で仕入れてきた「橋立オイルサーディン」を使いました。レシピ通りで作り、バジルの葉も添えましたが、ピリッとした感じが足りなかったので、胡椒で風味を増すようにしたり、厚揚げはお腹が膨れすぎるので他のものをベースにできないかなどと思ったりしました。逆にオイルサーディンそのものを味わうとするならば。辛口の白ワインがいいのではと思ったりもしました。

406

2011/8/27
■ペロ・ミノ「ブルゴーニュ・ルージュ」2009
今回はVVより格下のACブル。花の香りがたくさん感じられ、チャーミングな造りになっています。しかしVVよりは造りは緩くなっていて、甘みがつきまといます。ただ、途中で崩れることもないので、デイリーとしてなら完全合格品かもしれません。資金に余裕があれば、ペロ・ミノの本拠地のモレ・サン・ドニの2009年の1erCruあたりを試してみたいと考えています。また、2009年ビンテージについては、早飲みならばどの生産者のACブルであっても美味しいような気がするので、いろいろ試してみたい気持ちもあります。

405

2011/8/22
■ ペロ・ミノ「ブルゴーニュ・ルージュVV」2009
ペロ・ミノの2009年ものが出てきたので、早速ACブルのVV(ヴィエイユ・ヴィーニュ=古木)を試しました。酸が前面に出すぎている酸っぱい系のピノとは違う、すがすがしく優しい酸であり、美味しく頂きました。食事中落ちていくこともなく安心して飲めました。やはりペロ・ミノは美味しいですが、うかうかしていると手に入らなくなってしまいます。写真右は昔のWinart19号(2003年6月)のインタビュー記事の写真。Winart43号(2008年3月)ではクリストフの顔つきについて「自分自身に正直になったからか、ずいぶんとアクが抜けて、目の奥から不安な影がなくなった。」と書かれていますが、この写真からも何となく緊張感が漂っているように思えますね。
<ペロ・ミノ>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2008part2  2008
「ブルゴーニュ・ルージュVV」2008
「ブルゴーニュ・ルージュ」2007「ブルゴーニュ・ルージュ・V.V」2007 

404

2011/8/13
■ ルネ・カシュー「ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・スショ」2005
開けて10分もすると、やや獣臭の香りや樽香の中、十分な酸と旨味が出てきました。しかし1erとしてのインパクトは弱く、「美味しい、しかし記憶に残らないかも…」という感想でした。レ・スショの評価についてはロベール・アルヌーやジャン・グリヴォーのレ・スショを飲んでからということにしておきましょう。ちなみにルネカシューはジャックカシューとはもともと同じドメーヌだったようです。作ったワインはルシアン・モワンヌやルイ・ジャド、ニコラ・ポテルなどに売ってしまっていたため、名前としては有名ではありません。Winart41p53に紹介されている「デゾネイ・ビゼイ」(フラジェ・エシェゾーの生産者)とラベルデザインはまったく同じ。デゾネイ・ビゼイとの関係がどうなっているのか分かりません(写真中)。mapはWinart41より。レ・スショの南隣はロマネ・サン・ヴィヴァン、その南西はロマネ・コンティです(右が北です)。


403

2011/8/10
■ クリスチャン・クレルジェ「シャンボール・ミュジニー」1999
前回この1999を飲んだのは2010年の8月28日。その時の印象がかなり良く、残っていたもう1本はなかなか開けられませんでしたが、お客さんに供するということで、思い切って開ける機会ができました。しかし、皆がすでにかなり飲んでいて出来上がっていた状態だったので、ボトル半分だけ残して、後日に吟味する形になりました。しかし、後日というのが4日後になってしまったため、かなりおかしな状態になっているのかと心配しましたが、飲んでみると酸は柔らかすぎてインパクトはありませんが、味わいはバランスよくまろやかになり美味しく飲めました。地味ですがやっぱりクレルジェは美味いです。
<クリスチャン・クレルジェ>
「ヴージョ・1er・プティヴージョ」2000
「シャンボール・ミュジニー・1er・レ・シャルム」2004
「シャンボール・ミュジニー」1999

402

2011/8/3
■ ジャン・リケール「シャブリ・1er・ヴァイヨンVV」2009
ジャン・リケールはかつて「ヴェルジェ」の共同経営者として長年ワイン造りをし、1997年に独立。ワイン造りのコンセプトは「食事の時に飲みたいワインを造る事。決して飲み疲れる事なく、最大限に料理を引き立てる魔法のようなワイン」です。シャブリとしてのミネラル感は弱いものの、優しい味わいであり、コンセプトどおりの飲み疲れない押しつけがましくない自然な味わいでした。1erなのにかなり低価格なので、気軽に飲める優れものかもしれません。頂いた白ギスをフライにしました。熱々のフライをタルタルで食すのは本当に美味しいものです。自分も釣りに行きたくなりました。

401

2011/8/1
■ ドメーヌ・ド・ラルロ「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・クロ・デュ・シャポー」2009
やや薄めの色合い。口に含めばジャム風味の甘い味わい。しかしそれは一瞬であり、確かな酸がしっかり舌に乗っかってきました。2009年ということで若いかなと心配しましたが、旨味もありしかも酸もかなり満足できる状態でした。この後、ジョルジュ・リニエのクロデ・ゾルムを飲みましたが、クロ・デュ・シャポーの旨味が格段に勝っているという感じでした。ラルロは2003年産からは全ての畑でビオディナミ栽培を行い、樽から樽への移動もポンプを使用せず重力を利用するなど、自然派ワインの作り手として知られています。そしてなんとあの保険会社のアクサ生命が設立したドメーヌです。
ラルロ「クロ・デュ・シャポー」2006  

400

2011/7/27
■ ベルナール・デュガ・ピィ「ブルゴーニュ・ルージュ」2009
デュガ・ピィのワインはなかなか入手困難です。ラベルエラーの1本をやっと…やっとゲットしました。もう市場にはありません。その貴重な1本を開けてみました。色は紫がかっていて濃い印象ですが、液体はさらりとした感じ。先ずタンニンが口中をくすぐります。そして樽の香りに由来するスパイシーな香り、そして甘く優しい花の香りが連続して迫ってきます。これは本当に美味しい。ACブルですがこれは洗練された味わいですね。開ければなくなるわけで、悲しいですが満足できました。村名のジュヴレなども価格は高めですが、機会があれば飲みたいですね。
yomiuri onlineでのデュガ・ピィの記事です。↓
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/chateau/20070913gr03.htm

399

2011/7/9
■ ジョルジュ・リニエ「モレ・サン・ドニ」2008
ジョルジュ・リニエの本拠地の「モレ・サン・ドニ」の村名ワインです。格安にて手に入れることができ、金銭面で先ず満足。薄めの明るい色。しかし香りは果実味に溢れています。酸っぱさが前面に出ていますが美味しい酸です。時間の経過とともに酸はさらにインパクトを強めます。奥行や複雑さはありませんが、十分に満足できました。エチケットは今までのものとは違います。2007年から変更になったものと思います。ジョルジュ・リニエはモレ・サン・ドニの他、マルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニィに16haの畑を持っています。裏ラベルのインポーター「ヴィノラム」の説明書きでは「モダンな中にクラシックな要素も溶け込み、日本のエレガントな味覚に合うコート・ド・ニュイの逸品です」と記されていますが、まさにその通りでしょう。今日はじゃがいもとサラミのピザを作りました。塩コショーでしっかり味付けすると美味いです。
ジョルジュ・リニエ
「シャンボール・ミュジニー」2005
「モレ1erCru・クロ・デ・ゾルム」2005
「モレ1erCru・クロ・デ・ゾルム」2004 2004part2
「クロ・デ・ゾルム」1999
「ジュヴレ・シャンベルタン」2004

「モレ・サン・ドニ」2006
398

2011/7/6
■ ロベール・グロフィエ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2009
ロベール・グロフィエの2009年ものが出てきたので試してみました。やや冷たい口当たり。しかし酸はしっかりしていて、口中の広がりやアルコールとして浸み込む酒質感はACブルとしてはかなりのもののようです。しかし、やはりあっさりとした印象は相変わらずで、とても美味しいけれど感動が弱いという感じです。1時間で落ちていきますので、美味しいときに飲み終えるのがよいかも。なお、2009のジュヴレ・シャンベルタンもキープしましたが、これはもう少し先に開ける予定です。料理は鶏肉のトマトソース煮ですが、頂いたミニのタマネギも合わせて煮込みました。肉よりもタマネギが甘くて柔らかくて美味しく味わえました。
「ブルゴーニュ・ピノノワール」2007
「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」2006
「ジュヴレ・シャンベルタン」2005  
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2005

397 

2011/7/2
■ メオ・カミュゼ・f&s「ブルゴーニュ・ルージュ」2009
メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール「ブルゴーニュ・ルージュ」2009です。2007、2008ビンテージは飲むのを見送っていましたが、評価が高い2009が出てきたのでトライしました。透明感は低く、少しざらついた舌触り。しかし酸は十分でとても美味しい。酸っぱさを全面に出しているワインは多く、しかも酸っぱいだけで終わるものも多い中で、このワインは酸の口の中での広がりや余韻の良さでは秀でていますね。しかし、意外と市場には残っていたりしていることから、底物では好き嫌いが分かれるところなのでしょう。例の2005年のヴォーヌ・ロマネはまだ眠っています(^_^)。もう市場にはないので、なかなか開けにくくなってきました。
Winart41ではメオのワインについて、「自意識が明快で、余韻を感じさせる。明らかに都会の人間が造った味で、ワインに農村風景の寛ぎを求める人には向かない。フルーツケーキや香水のような華麗な香りも、人工的と嫌う人がいるだろう。高度に洗練された宝飾品のような神経質さと尊大さに心かきむしられるか、それとも辟易として鼻白む思いをするか。自分自身の嗜好をまず問うてから買った方がよい。」と記し、また、「メオ・カミュゼは、遊びの本質的一面を高度なレベルで教えてくれる、希有な存在だ。」とも記しています。
「ブルゴーニュ・ルージュ」2006




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