Wine Diary

    2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。おかしなコメントも多いけど、
    勉強中だから許してください。
                                   

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678

2013/12/27
■ピエール・モレ「ブルゴーニ・ピノ・ノワール」2008
ピエール・モレはムルソーの造り手。ドミニク・ラフォンが小作契約を延長しなかったためピエール・モレは耕作地を失うことになりましたが、ルフレーヴが醸造長として抜擢。2008年からはルフレーヴを離れ、本格的にドメーヌの運営を始め、その勢いが感じられるかのビンテージのワインです。どちらかというと白の生産者ですが、赤の畑もコルトンやムルソーにあり、期待がもてます。タンニンは豊富。酸は程よく最初からすいすいと飲めました。樽香も芳ばしくてよい。徐々に酸が先行してタンニンは背後に。味わいの高まりがあり、果実味がさらに豊富になったところで完飲。ビンテージ違いの赤、そしてメインの白も飲んでみたいですね。

677

2013/12/25
■ジェラール・ラフェ「ブルゴーニュ・ルージュ」2007
10月に2010年の「ジュヴレ・シャンベルタン」を飲んでいて、かなり好印象でした。今回はACブルです。ジェラール・ラフェはモレ・サン・ドニの生産者ですが、ジュヴレ・シャンベルタンにも特級畑を持っていて、さらにシャンボール・ミュジニーにも優秀な畑を持っていますから、価格は低めながらも期待は持てるというものです。香りも味わいも控えめですが、味わいの透明感が十分で、しっかりとした造りを感じさせます。タンニンも程よい状態です。もう少し時間をおいて高まりを試したかったのですが、すぐにボトルは空いてしまいました。みんな美味しいと思えたのでしょうね。アレット・ジラルダンのACブルも同時にすぐに空いていました。
<ジェラール・ラフェ>
「ジュヴレ・シャンベルタン」2010 648


676

2013/12/25
■アヤラ「ブリュット・マジュールNV」
クリスマスパーティの乾杯はシャンパンで、ということで開けたのがこれ。生産地はシャンパーニュ地方ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区アイ村。セパージュはピノ・ノワール67%、シャルドネ26%、ピノ・ムニエ7%。ドザージュは7.95g/L。イエローゴールドできめ細かな泡。糖度が低いためキレの良いドライな飲み口です。こういうドライなシャンパンは大好きです。レモン、洋ナシ、小麦などの香りが感じられ美味しく飲めました。(mapはGooglemapより引用しマーキング、おおよそこの辺りということで)

675

2013/12/24
■ルイ・カリヨン「サン・トーバン・1er・レ・ピタンジュレ」1990
エッジを見ると少しだけ枯れ始めた色合い。抜栓時は、先ずタンニンが舌に絡みます。5分もすると香りと味わいが出てきて、さらに苦み成分も顔を出してきました。そしてその次に酸の高まりが出てきて、香りも干し草で埋まった納屋の香りが顔を出してきました。この段階では果実味はあまり感じられない。しっとりとした土の香りはする。そして30分もするとやっと黒果実の味わいが出てきて、甘味も感じるようになりました。変化が素晴らしく、しかも食事中に現れるので、大変楽しく美味しく飲めました。久しぶりに古酒の楽しさを味わえました。手作りチャーシューも十分美味しかったです。「レ・ピタンジュレ」はサン・トーバンの南端で、隣はシャサーニュ・モンラッシェです。(mapはGooglemapより引用) なおルイ・カリヨンはピュリニーの白の生産者ですが、赤はこのピタンジュレとなっています。さらに「ドメーヌ・ルイ・カリヨン」は2010年を最後に、ドメーヌ・ジャック・カリヨンとフランソワ・カリヨンに分かれたようで、貴重なワインとなっています。


674

2013/12/22
■アンヌ・ド・ジョワイユーズ「シャルドネ・ オリジナル」2011
アンヌ・ド・ジョワイユーズを2本買ったうちの残りの1本。ややうすい味わいの印象。苦み成分が表に出ていて、かなり気になる状態ですが、品のある甘味もあります。全体としてはドライな印象。味わいに透明感があるので、苦みはあるものの値段の割にはそれほど悪い印象にはなっていません。ただ、苦いのがダメな人には不評かもしれません。10分もすればクリアさが出てきて、そこそこ楽しめます。育ち過ぎた大根をしゃぶしゃぶにして、コチュジャン+卵+醤油のたれで食しました。いけます。
<アンヌ・ド・ジョワイユーズ>
「メルロー オリジナル」2011 668

673

2013/12/21
■広島三次ワイナリー「TOMOE三次ピノ・ノワール」2011
三次ワイナリーでは、平成18年よりピノ・ノワールの垣根栽培をスタートさせました。日本産ピノはほとんど諦めているのですが、少しだけ期待して抜栓。抜栓時は香りは弱い。色合いはよく透明感も程々。口にすると強烈な夏蜜柑のような酸っぱさに襲われました。これは凄いと思いながらも、スワリングで何とか少し飲める状態に。こういうワインは後半に割とよい表情を見せることがあるので期待して、少し時間を置くと、予想通りにぐんと開いてきました。バラの甘い香り、酸は溶け込み程よい味わいに。同時にクリアさが増し、液体の透明度も増しました。期待を200%超える日本のピノでした。これはまた飲みたくなる日本のピノですね。今後のワイナリーの活躍に期待します。
<広島三次ワイナリー>
「TOMOE三次ブラン」2012 671

672

2013/12/20
■ラ・ジブリオット「ジュヴレ・シャンベルタン」2010
「ラ・ジブリオット」はクロード・デュガのネゴシアン部門です。クロード・デュガより安い値段設定になっていますが、ジュヴレの村名物ですから期待は十分。2本購入してすでに1本開けてしまっています。少し紫がかった色合い。ラズベリーと少しバニラ風味のやや甘い香り。初めは酸が少し刺激的で、ピリピリした感じがありましたが、徐々にゆったりとした穏やかな酸へ。タンニンは程よく、雑味がなく凛とした風情があります。高まりはそこそこですが安定感がありました。この価格帯では十分に楽しめるジュヴレでした。里芋のサラダです。
<クロード・デュガ>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2008 414 381

671

2013/12/14
■広島三次ワイナリー「TOMOE三次ブラン」2012
三次ワイナリーは広島県三次市に1991年に設立されたワイナリー。地域に溶け込み、三次地域の自然環境を大切にしながら特色あるワインづくりを目指しています。このワインのセパージュはキングデラ、セミヨン、デラウェア、シャルドネです。キングデラは馴染みがない品種ですがデラウェアの仲間でしょう。すっきりとした味わい。濃さはあまりないのですがその分、爽快感は十分です。フレッシュさも十分で、洋ナシの風味が漂います。料理の邪魔をしない飲み飽きない仕上がりになっています。(右畑の写真はワイナリーHPより引用)
<広島三次ワイナリー>
http://www.miyoshi-wine.co.jp/index.html
<ブログ>
http://ameblo.jp/miyoshi-wine2/

670

2013/12/14
■ルー・デュモン「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ」1990
ルー・デュモンは、仲田晃司氏がブルゴーニュに設立したワインの買い付けをして販売するネゴシアンのワイナリーです。レア・セレクションは仲田氏がこれらの買い付けたワインのうち、コストパフォーマンスが抜群なものだけに付けられる名前です。なお生産者名は明かされていません。これは20年以上の熟成を経たワインでありどのような変化を見せているか期待して抜栓しました。乾燥イチジク、黒砂糖の香りと味わい。甘さがありますが口の中でじんわりと消えていき、樽のスパイシーさがほのかに残ります。酸が強くないワインですが美味しく飲めました。

669

2013/12/13
■ウィリアム・フェーブル「シャブリ」2011
時々シャブリが飲みたくなります。やはりシャブリのミネラル感は別格ですね。ただしお店で手頃な値段で手に入るものは実は少ない状況で、今回もまた軽い気持ちでスタンダードなウィリアム・フェーブルの底物シャブリを買ってきました。ミネラル感は期待ほどではありませんが、底物でありながらも酸はしっかりとしていて楽しめました。シャブリなのに作ったのはハンバーグ。初めにある程度表面を焼いてから、じっくりと弱火で火を通し、最後に一気に焼き上げて、肉汁が抜けるのを防ぎます。うまく焼けました。
<ウィリアム・フェーブル>
「シャブリ」2011 519  2007 239  2006 124

668

2013/12/7
■アンヌ・ド・ジョワイユーズ「メルロー オリジナル」2011
IGPペイ・ドックのワイン。2009年8月にEUのワイン分類法が変更。ヴァン・ド・ペイ・ドックはIGP(地理的表示保護)ペイ・ドックと名称変更になり、ラングドック・ルーションの葡萄のみの使用となったようです。畑はLimouxらしい。お店で2本まとめ買いでお安くなるというので、ついつい購入。ソムリエコンクールでテイスティングに使われたということで、メルローらしさを全面的に感じさせてくれるものと少しだけ期待して抜栓。先ずはバニラの風味。とろりとした舌触り。奥行きや熟成感などは感じられませんが、メルローの優しい味わいです。十分なスワリングでグラス内での高まりが感じられ、スワリングを楽しみながら変化が楽しめました。なおアンヌ・ド・ジョワイユーズ社は、ビューローベリタスの認証を受けていて自然環境に優しいワイン造りを目指している生産者です(ボトルにBVQIを明記)。(mapはGooglemapより引用)http://www.bureauveritas.jp/

667

2013/12/5
■ジャック・フレデリック・ミュニエ「ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・フーシェ」2007
一級畑のクロ・ド・ラ・マレシャルの若木から出来ているとのこと。樽の香りや草の香りが静かに漂います。酸はそこそこ効いていますが、すぐにすうっと消えていく感じで心地よい。味わいは果実味が多いのですが重さがなく清々しい印象です。高まりはそこそこですが、清々しさは持続し、落ち着いた味わいでした。クロ・ド・ラ・マレシャルはコート・ド・ニュイの最南端。Winartでは「このクリマはフェヴレとの小作契約完了に伴い、2004年ヴィンテージからジャック・フレデリック・ミュニエが自社で栽培・醸造。赤ワインはニュイらしい硬さもあるが、骨格は丸みを帯びていて繊細」と記されています(Winart ブルゴーニュアペラシオン完全ガイドより抜粋)。畑で収穫したキャベツで作ったロールキャベツです。

666

2013/12/1
■シャトー・ルミエール「フレール・甲州」2013
ルミエールの新酒のワインを見付けたので購入。ルミエールのワインは香りが良く、酸は普通ながらもミネラル感が感じられ、なかなかの好印象があります。このワインも同様に、フレッシュでフルーティーな中にミネラル感が漂っていました。薄めの味わいですが、リンゴの香りと味わいを楽しめました。高いワインではないので期待し過ぎは禁物ですが、なかなかよくできています。だだみの天ぷら、カキフライを作りました。
<シャトー・ルミエール>http://www.lumiere.jp/
「プレステージクラス・オランジェ」2012 638
「岩手ブラック」2010 628 487
「甲州シュール・リー」 2011 497
「ペティヤン・ルージュ」2010 504  2009 491 
「岩手ブラック」2010&「甲州和飲南野呂」2011 487
<マセラシオン・カルボニック法による醸造> 山梨県ワイン百科

665

2013/11/29
■ブリュノ・クレール「モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ」2008
この「アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ」は「ボンヌ・マール」、「クロ・ド・タール」、「クロ・デ・ランブレイ」の西隣です。これらのグラン・クリュに囲まれている素晴らしい好立地です。この界隈は土がほとんどなく砂利状態ということで、当然根は地中深くミネラルを求めて伸びているはずです。樹齢は30年。香りよし。味わいは満足。どのように良さを表現したらよいのか分からないくらい優等生の味わい。酸もタンニンも控えめながらも実はしっかりで調和のとれた味わい。ブリュノ・クレールは今までに外したことがない生産者で、信頼できる生産者の一人となっています。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)。次郎柿を見付けたので即購入して、生ハム巻きアレンジです。旨い!
<ブリューノ・クレール>
「サヴィニ・レ・ボーヌ・1er・ラ・ドミノード」2004 601 2003 205 
「サヴィニー・レ・ボーヌ・1er」2004  172 
「ジュヴレシャンベルタン1erCru・クロフォントニィ」2002 142

664

2013/11/26
■ポテル・アヴィロン「モルゴン・シャトー・ガイヤールVV」2009
今年はボジョレーヌーボーは一切購入なし。価格の高さと味わいのバランスが取れていないからです。そこで選んだのがこのワイン。ボジョレーの中でも、モルゴンはマルセル・ラピエールの美味しい印象が残っています。なおニコラ・ポテルとボジョレー育ちのステファン・アヴィロンがタッグを組んで生み出したワインというのも魅力です。自然酵母で発酵。熟成は全て樽熟成。清澄せずフィルターもかけずに瓶詰めという完全自然派ですね。2009年ものということもあり、適度に熟成していて、酸は溶け込み、タンニンも程よい味わいでした。やはりガメイの香りが気になりますが、乾燥イチジクの味わいが安心感を与えてくれます。
<ポテル・アヴィロン>
「マコン・ヴィラージュ・VV」2010  554 
「フルーリー」2010 546

663

2013/11/23
■トロ・ボー「アロース・コルトン・1er・ レ・フルニエール」2007
フェヴレの「モンテリー」を飲んだ後、モエエシャンドンのシャンパンを開け、ワインの締めに開けたのがこれ。抜栓時は香りが全く立たず、あれ?という感じだったので、ペースをゆっくり目に設定。液体はカッチリとした硬めの印象で、タンニンも赤果実風の酸もクリアです。徐々に香りも出て、まろやかさが漂ってきましたがそれでもまだ硬い印象でした。このワインはどうやら簡単に開けてはいけない熟成を目指すワインだったようです。(mapはGooglemapより引用)
<トロ・ボー>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2007 268 

662

2013/11/23
■フェヴレ「モンテリー・1er・ レ・デュレス」2008
この レ・デュレスの畑は西隣のオーセイ・デュレスにもまたがって広がっています。色は鮮やかです。酸は赤い果実の印象でとても美味しい。雑味が全くなくクリアな味わいですが、芳醇さがしっかりあります。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)
<モンテリーのワイン>
ポティネ・アンポー「モンテリー・ルージュ」2005 658
シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ「モンテリー・ルージュ」2009 631
オリヴィエ・ルフレーヴ「モンテリー・1er」2010 607
ポール・ガローデ「 モンテリー・1er・クロ・ゴーティ」2003 522
      「モンテリー・キュヴェ・ポール・ルージュ」2007 478
レーヌ・ペドック「オスピス・ド・ボーヌ・モンテリー・1er・キュヴェ・ルブラン」 2004 126

661

2013/11/21
■ジャイエ・ジル「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」2008
ジャイエ・ジルの「オート・コート・ド・ニュイ」や「オート・コート・ド・ボーヌ」はとても美味しかった。今回は少しだけ格上のヴィラージュものにトライです。抜栓時から芳醇な香りが十分に漂っていました。酸も美味しく、好きな酸のタイプです。飾り気はないですが、素直に美味しいと言える味わいです。現在は、故アンリ・ジャイエのいとこのロベールの子どもであるジル・ジャイエが運営しているようです。熟成は新樽100パーセントで行なうのを信条としている生産者で、価格設定はやや高めになっていますが、価格に見合う味わいです。
<ジャイエ・ジル>
「ブルゴーニュ・アリゴテ」2008 593
「ブルゴーニュ・パストゥーグラン」2008 460
「オート・コート・ド・ボーヌ」2007 379 378  2008 466
「オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2007 376

660

2013/11/19
■ニュダン「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ」2009
本拠地はラドワの生産者。コート・ド・ボーヌを中心にしていたドメーヌが2005年からはコート・ド・ニュイに進出し、エシェゾーやヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュなどでも生産を開始したとのことです。つまり裾物のこのオート・コート・ド・ニュイはその出来を底辺から予想できるワインといえるかもしれません。酸が前面に出ているのは理解できますが、刺激のある酸で、しかも終始一貫してその刺激は付きまといました。果実味は全く感じられず、硬い味わいのまま終焉を迎えました。以前飲んだラドワは流石に本拠地だけあって薄旨の良さを感じさせてもらえましたが、これはダメですね。
<ニュダン>
「ラドワ・ルージュ」2009 630 

659

2013/11/16
■フランソワ・カリヨン「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010
フランソワ・カリヨンはピュリニーの生産者。ラインナップはピュリニーとシャサーニュがほとんどで、ムルソーが少し。つまり白の有名な生産者ですから、この赤は意外と貴重な感じになっています。薄い色で高い透明度。薄旨に期待して口に含めば、予想よりずっとタンニンが効いていました。透明感が高く、きりりとした味わい。酸は酸っぱめで最後になるにつれ酸っぱさが表に出てくるという印象。しっかりした美味しい系の酸なので悪くはない感じです。今度は白を頂きたいですね。フランソワ・カリヨンはルイ・カリヨンの息子。ルイ・カリヨンは2009年ヴィンテージを最後に引退し、ドメーヌを二人の息子ジャックとフランソワに分割しています。

658

2013/11/11
■ポティネ・アンポー「モンテリー・ルージュ」2005
ポティネ・アンポーはロベール・アンポーと親戚関係であり、ムルソー、ヴォルネイ、オーセイ・デュレス、モンテリー、ピュリニー・モンラッシェ、ポマールに畑を持っています。ビッグビンテージの2005ということもあり、村名であっても少し期待して抜栓。抜栓時はやや苦みがつきまといましたが、素晴らしい透明感の色と味わい。苦みはすぐに消失してマイルドな優しい雰囲気に。30分も経てばぐんと高まり、かなり満足できる味わいとなりました。しっかりとした作り手なのでしょう。こういうワインに出会えると楽しくなります。お取り寄せのテリーヌなどを解凍して添えました。何だかよく分かりませんでした。

<モンテリーのワイン>
シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ「モンテリー・ルージュ」2009 631
オリヴィエ・ルフレーヴ「モンテリー・1er」2010 607
ポール・ガローデ「 モンテリー・1er・クロ・ゴーティ」2003 522
      「モンテリー・キュヴェ・ポール・ルージュ」2007 478
レーヌ・ペドック「オスピス・ド・ボーヌ・モンテリー・1er・キュヴェ・ルブラン」 2004 126

657

2013/11/10
■シャトー酒折「甲州にごり」2013
甲州酒折地区の新酒です。解禁日は11月3日。このボトルの瓶詰日は11月5日。いわば甲州ヌーボーですね。「にごりワイン」で、上澄み液を加熱殺菌せずに無ろ過のまま瓶詰めし、微発泡状態です。予想通り甘いワイン。味わいの方はフルーティで、まるでカクテルのような感じですが、これだけ甘いと料理との相性は難しいですね。葡萄の甘味を確かめながら味わうというスタンスです。畑の蕪が大きくなってきたので、ポトフにしました。割れたりすが入る前に忘れずに収獲しないといけません。
<シャトー酒折>
「甲州2011ドライ」 481
<甲州にごりワインの販売について>
http://www.sakaoriwine.com/nigori2013/index.html

656

2013/11/6
■コノスル「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2011
チリ、カサブランカ・ヴァレーのワインで、20樽(約6,000本)の限定生産が売りです。酸がブルゴーニュとは違う!という印象ですが、どう違うかを表現できないところが辛いところです。ストロベリーのような果実香があり、甘めの印象ながらも実際は甘くなく、とてもキリリとしている。タンニンも程よくあり、値段の割にはお得な感じがしました。これまで飲んだ2007、2008と比べるとこの2011は印象がガラリと変わってとてもよい印象でした。Winart59では、「チリワインの個性」と題して、特集を組んでいます。コノスルの紹介では、畑をバックに自転車が写されています(p57より引用)。コノスルを象徴するグッズですね。
<コノスル>
「ピノ・ノワール20バレルリミテッド」2008 416  390 
2007 320  

655

2013/11/4
■ロベール・シュヴィヨン「ニュイ・サン・ジョルジュVV」2010
久しぶりのロベール・シュヴィヨン。ロベール・シュヴィヨンやアンリ・グージュが気に入り、ニュイ・サン・ジョルジュ好きになっていましたが最近は無沙汰でした。スワリングで香り立ち、10分でぐんと酸も味わいも高まりました。スキのないきりっとした作り。逆にエキセントリックな変化はなく、終始凛とした姿勢の味わいでした。意外にしっかりのイメージのニュイ・サン・ジョルジュは妙に気になる存在です。牛スジステーキ?をいただいたので焼きました。硬いのは確かですが予想よりずっと柔らかい状態でした。
<ロベール・シュヴィヨン>
「ニュイ・サン・ジョルジュVV」2008 440 
「ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ブスロ」2006 299
「ブルゴーニュ・ルージュ」2007 297  

654

2013/11/1
■ボデガス・アルト・アルマンゾーラ「エステ・ティント」2011
スペイン・アンダルシア州のワイン。ワイン誌Wine Adovocateでは、スペインワイン3200本以上の中で一番コストパフォーマンスの高いワインと評価されているようです。1000円ちょっとの値段ですが、評判を確かめたくて購入しました。熟したブラックチェリーの香りと味わい。色合いもきれいで透明感もあり。抜栓時から樽の香りと程よいタンニンが楽しめます。ひょっとして最初にピークがあり以後落ちていくパターンかと心配しましたが、結果、ピークを感じさせる味わいは弱いものの、安定した酒質で安心して食事のお供にできるワインでした。セパージュはモナストレル45% テンプラニーリョ24% シラー12% ガルナッチャ9% メルロー5% カベルネ・ソーヴィニヨン5%。なかなかよい印象でした。畑の青梗菜とベーコンの炒め物です。

653

2013/10/31
■「シャトー・ラネッサン」2007
ボルドー・オー・メドックのワイン。サン・ジュリアンの南側、デュクリュ・ボーカイユ、 ベイシュヴェルに近い場所にある畑で、なかなか好立地です。これまでも何回か飲んでいますが、フレンチオーク樽熟成が売りで、値段の割に美味しく頂けています。基本、ブルピノ好きですがこのラネッサンは店頭にあると手が出ます。やはりピークはそこそこの程度でしたが、まろやかさに満足しながら、しっかり酔わせてもらいました。セパージュはおおよそ、カベルネソーヴィニオン75%、メルロー20%、カベルネフラン5%、プティヴェルド5%です。(mapはGooglemapより引用)
「シャトー・ラネッサン」2007 418  1994 52

652

2013/10/25
■ダニエル・リオン「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2011
ダニエル・リオンはニュイ・サン・ジョルジュのプレモー村の生産者。以前は「テロワール・ド・プレモー」と追記されていたようですが、2011を見る限りではその表記はありません。しかしながらACブルであってもニュイ・サン・ジョルジュのテロワールを感じれるのではと期待して抜栓。色は薄め。フレッシュな酸。奥行きはありませんが十分な美味しさです。少しの苦み成分は食欲を引き出します。テロワールの理解には至りませんでしたが、価格の割に楽しめる味わいでした。長男はパトリス・リオンで2001年ヴィンテージから独立。「ダニエル・リオン」のワインとしては次男のクリストフと三男のオリヴィエが醸造にかかわっているようです。豚肉の串焼きを焼肉のたれで焼きましたが、生姜焼き風にすればよかったかなと後で思いました。
<ホームページに日本人女性が載っている>
http://www.domaine-daniel-rion.com/galeries_f.htm

651

2013/10/23
■アルベール・モロ「ボーヌ・1er・ブレッサンド」1992
またまたアルベール・モロのプルミエの1992年ものです。1992年のビンテージはまあ普通の出来の年なので、まだ市場に残っていたのかもしれません。色はエッジが少し枯れた色合いになってきています。酸は熟成されてとても美味しくなっていましたが、ピークを越え始めているかもしれません。乾燥いちじく風味の果実味が豊富です。ピークは低いのですが、前回のオー・ヴェルジュレス1992よりは美味しく、2001よりはやや下と感じました。Winart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」ではこのブレッサンドを「黒い果実に、スパイスの香りが混じる。タンニンのキメが細かく、口当たりがしなやかで甘いとさえ感じられる。同ドメーヌでは最も気品がある」と述べています。(mapはGooglemapより引用しマーキング)
<アルベール・モロ>
「サヴィニー・レ・ボーヌ・1er・ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス」1992 650 2001 523

650

2013/10/19
■アルベール・モロ
 「サヴィニー・レ・ボーヌ・1er・ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス」1992
アルベール・モロのプルミエの古酒です。透明感は低いものの、すっきりとした味わいです。樽の香りプラス何の香り?少し獣臭、土の中の朽ちた葉の香り?メニューはハンバーグですが、パルミジャーノレッジャーノのチーズのおろし掛けを添えたため、全体的に相乗効果で香りはマッチしていました。1時間もすると流石に落ちてきて、重い印象になりました。これは仕方がないことでしょう。オー・ヴェルジュレスはサヴィニー・レ・ボーヌの東側で、隣はペルナン・ヴェルジュレス村です。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング) 2001年物は飲んでいます。こちらはより美味しかった。
<アルベール・モロ>
「サヴィニー・レ・ボーヌ・1er・ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス」2001 523

649

2013/10/16
■ルシアン・ボワイヨ「ジュヴレ・シャンベルタン」2010
とにかく柔らかな味わいです。酸とタンニンのバランスがとてもよく、程よい味わいになっています。ジュヴレのがっちりさは伺われませんが、酸はよく醸された梅風味が漂っていて、こういう味わいもまた親しめる感じです。ゆっくりと味わいながら楽しめる造りになっています。ルシアン・ボワイヨは、ジュヴレ・シャンベルタンの生産者ですが、フィサンからヴォルネイまで広く畑を所有しています。ジャン・ボワイヨの弟です。またジャン・ボワイヨの子供はジャン・マルク、ジャニーヌ、アンリの3人ですが、ジャン・マルクは「ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨ」、ジャニーヌは「ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ」、アンリは「アンリ・ボワイヨ」で活躍しています。

648
2013/10/14
■ジェラール・ラフェ「ジュヴレ・シャンベルタン」2010
液体は透明度が高い。抜栓時からよい香りが漂う。クリアな味わいでとても美味しい。薄い印象でクリアながらも果実味は豊富なのが不思議な感じです。10分もすると酸がぐんと高まってきて、美味しさが増しました。タンニンは弱いので女性にも好まれる味わいです。2010年物ですがこれだけこなれていると、熟成はちょっと考え物かなという気にもなります。右は当主のジェラール・ラフェ。Winartでは実直で無骨な息子のジェラールよりも、父のジャンの味わいの方を評価しています。また「緊張を強いることのないジュヴレ」との評価も。跡継ぎは大変です。(Winart43 p45より引用)

647

2013/10/12


■マシャール・ド・グラモン「サヴィニー・レ・ボーヌ」2007
今回もマシャール・ド・グラモンです。サヴィニー・レ・ボーヌは、ショレイ・レ・ボーヌの西、つまり74号線より西で、扇状地のような斜面の畑になっています。フルーティさを期待して抜栓。やっぱり薄旨ワインで、やや渋い味わいでタンニンがこなれていませんが、前回同様薄旨の中にピノの味わいが強く感じられました。西部デパート地下の鶏肉屋さんの焼き鳥が美味しい!
<ブリューノ・クレール>
「サヴィニ・レ・ボーヌ・1er・ラ・ドミノード」2003 205 
「サヴィニー・レ・ボーヌ・1er」2004  172 
<ニコラ・ポテル>
「サヴィニ・レ・ボーヌ」2008 505
<フィリップ・ブシャール>
「サヴィニー・レ・ボーヌ1er・アルチュール・ジラール」2010  553
<シモン・ビーズ>
「サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・グランリアール」2004 540 516
「サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・ブルジョ」2006 249  など多数あり。

646

2013/10/9
■マシャール・ド・グラモン「ショレイ・レ・ボーヌ・レ・ボーモン」2010
ショレイ・レ・ボーヌの74号線の西側の大きな畑が「レ・ボーモン」で、村名ですが畑名が入っています。畑の西隣はサヴィニー・レ・ボーヌになります。薄い色合い。予想通りさっぱりの味わいで薄旨のワインです。確かに濃さや果実味の豊富さはなく、前回のジャン・フルニエとは正反対の印象ですが、こういう薄旨もまたブルピノらしい味わいだなと納得できます。薄旨ファンならば比較的安く飲めるワインの一つとして考えてもいいかもしれません。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)
レシュノー「ショレイ・レ・ボーヌ」2008 637 616 
ドメーヌ・デ・テールジュレス「ショレイ・レ・ボーヌ・ルージュ」2002 518 

645

2013/10/8
■ジャン・フルニエ「マルサネ・ルージュ・クロ・デュ・ロワ」2010
村名ですが畑名が入っています。色は濃い。コート・ドールの北端のマルサネですから硬めの印象を勝手に想像していましたが、十分な果実味が最初から感じられました。クリアさはないのですが、温かみのあるしっとりとした濃厚な味わいは、かなり好感度大でした。30分もすると透明感が増し、味わいもクリアな方にやや変化していきました。アルコール度は13.5%ですが、すっかり酔わせてもらいました。これはなかなか面白い美味しいワインです。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)
メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール「マルサネ・ルージュ」2010
619 
ブリューノ・クレール「マルサネ・ルージュ・レ・グラス・テート」2010 536
ブリューノ・クレール「マルサネ」2007 410

644

2013/10/5
■「クロ・サン・マルタン」1997
サンテミリオンのグラン・クリュ・クラッセのワイン。ミシェル・ロランがコンサルタントをしていたものということで少しは期待が持てますが、パーカーによれば、「予想される飲み頃は2006年まで」となっていて、飲み頃は遥かに超えている代物です。10分もすると高まりが出てきて、酸が前面に出てきてタンニンは弱めの印象。20分もすると落ち着きが出てきましたが、ここから落ちて行った印象です。全体的にブラックチェリー風の味わいです。セパージュはメルロー70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニョン10%。ピークは低いのであまり楽しめませでしたが、やはり飲み頃限界なのでしょう。頂いた栗を渋皮煮にしました。凄く大変な料理ですが、ワインにも合いますね。   

643

2013/10/1
■ユドロ・バイエ「ブルゴーニュ・ルージュ」2011
今年の3月に同じものを飲んでいます。少し甘めの味わいで、全体的に緩さが漂いますが、価格からすればうまく纏め上げたという印象があります。デイリーを少しだけ超えるワインという位置付けなら合格と言えるかもしれません。シャンボール村、ジイィ・レ・シトー村のACブル区画の葡萄で出来ています。ドンクのパン屋さんで買ってきたさつま芋と豆のパン。さつま芋と黒ゴマの取り合わせが気に入りついつい購入。やはり美味い。この組合せは実は「大学芋」なんですね。美味いものの黄金組み合わせですね。
<ユドロ・バイエ>
「オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2008 305
「ブルゴーニュ・ルージュ」2011 574 2008 304 2006 164

642

2013/9/28
■マルク・コラン「ブルゴーニュシャルドネ・ラ・コンブ」2011
マルク・コランのラ・コンブも2011年ものとなりました。2010年の印象が相当良かったので、2011年もトライです。微炭酸を思わせるピリリとした酸。よく熟した葡萄でできていると思わせる十分な果実味。しばらく楽しむ中でピリリ感はなくなるだろうと思っていたら、ずっとそのままでした。そういうのもありということですね。好みによると思いますが、アルベール・グリヴォーの「ブルゴーニュ・ブラン」2011の方が印象深かったです。きのこが食べたくなりきのこのクリームシチューにしました。
<マルク・コラン>
「サントー・バン・1er・アン・レミリィ」2000 547 
「ブルゴーニュシャルドネ・ラ・コンブ」2010  506 

641

2013/9/26
■グロ・フレール・エ・スール「オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2011
久しぶりのグロ・フレール・エ・スールです。久しぶりの友人に会うようで何だか嬉しくなる感覚です。抜栓時は薄めの香りと味わい。しかし酸はしっかりで美味しい。10分ほどするとぐっと高まってきて、チャーミングさからビビッドな印象に。しかし30分もすると落ちてきて平板になりました。スタンダードなワインなので、あまり期待はせず軽く飲むにはもってこいです。畑収獲野菜のパスタです。イタリアの「パルミジャーノレッジャーノ」チーズのすりおろし掛け。やはり香りが断然増します。
<グロ・フレール・エ・スール>
「オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2005 134 
2006  270 

640

2013/9/23
■アルベール・グリヴォー「ブルゴーニュ・ブラン」2011
アルベール・グリヴォーはムルソーの生産者。このブランのブドウはモノポール畑の「クロ・デ・ペリエール」のすぐ上の斜面のものとのこと。底物であっても抜栓前から美味しいだろうという予想は十分でした。そしてやはり期待通り「美味い!」と言える味わいでした。すっきりで酸も美味い。押しつけがましい甘味はなく、飲み飽きない味わい。これは完全にリピ買い対象品です。富山県の氷見に行き、街中散策の後、「ひみ番屋街」に行き、かまぼこや押し寿司などを購入してきました。この市場は美味しそうな物ばかりでここでの買い物もリピ対象です。
<ひみ番屋街>http://himi-banya.jp/

639

2013/9/21
■「シャトー・コス・ラボリ」1997
サンテステフの5級シャトーで、コス・デストゥルネルの畑の隣というかなりよい立地です。1800年代は所有者が入れ替わり、1922年にアルゼンチンのウェバー家の所有となり、現在はオードワ家の所有となっています。品質の悪い時期を乗り越えた後の1990年代のワインはいけるということでトライ。セパージュはおおよそカベルネ・ソーヴィニョン55%、メルロー35%、カベルネ・フラン10%程度。抜栓直後から優しい味わいと酸。ボルドーのイメージは固いタンニンですが、このワインは酸の美味しさが前面に出ていて、ブル好きの自分にもかなり納得できるワインでした。ボルドーは熟成で美味さが増しますが、古酒は外れもあるのでなかなか勇気が要りますね。豚肉の粕漬けを焼きました。肉が酒質で柔らかくなり、旨味も多く感じられます。

638

2013/9/19
■シャトー・ルミエール「プレステージクラス・オランジェ」2012
色はオレンジ色。マセラシオン・カルボニック法で旨味と色を抽出したとのことです。エチケット裏側の説明文では「フレッシュなブドウの風味を残しながらも、熟した杏やびわ、パパイヤ、バナナのような丸みのある果実香や、ハーブのような清涼感持った柔らかい味わい」と書かれています。確かに果実味豊富ですが、ワインというよりアペリティフのような位置付けになるようにも思えます。
<シャトー・ルミエール>http://www.lumiere.jp/
「岩手ブラック」2010 628 487
「甲州シュール・リー」 2011 497
「ペティヤン・ルージュ」2010 504  2009 491 
「岩手ブラック」2010&「甲州和飲南野呂」2011 487
<マセラシオン・カルボニック法による醸造> 山梨県ワイン百科

637

2013/9/18
■レシュノー「ショレイ・レ・ボーヌ」2008
今年7月に同じものを飲んでいます。レシュノーのショレイ・レ・ボーヌはあまり見かけず、コメントも見かけないのですが、そこそこの味わいがあるだろうとついつい期待してしまう訳です。スタートは弱い香りと味わいですが、10分ほどで香り立ってきます。やはりピークは低めで特徴的な個性はありませんが、チャーミングな香りと味わいは好感が持てます。豚肉の薄切りを使ってミルフィーユカツレツを作ってみました。ボリュームはたっぷりですが油身の旨味が足りませんね。
<レシュノー>
「ショレイ・レ・ボーヌ」2008  616
「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2008  591
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010 604 2009 509 2008 365

636

2013/9/14
■ティエリー・ヴィオロ・ギュイマール「ブルゴーニュ・ピノ・ノワリアン」2010
詳しくは知りませんが、ポマールの生産者でビオロジック栽培に地道に取り組んでいるようです。「ピノ・ノワリアン」は昔ピノ・ノワール種に使われていた名称で、ロベール アルヌーが使っている「ピノファン」と同等なものなのかは不明です。コルクが割れてしまい不吉な予感。何とかコルクを抜き出したものの香りは静か。味わいはタンニンが前面に出てやや層の薄い印象からスタート。徐々に甘味が顔を出し、調和がとれて来て楽しめますが、楽しめる時間は短時間のようです。大きな鶏もも肉に味付けして、片栗粉をまぶして丸ごと時間を掛けてじっくり揚げ、油淋鶏で食しました。外はカリカリ、中はジューシーでボリュームもあり結構楽しめます。

635

2013/9/11
■ジャン・マルク・モレ「ブルゴーニュ・ ピノ・ノワール」2009
ジャン・マルク・モレはシャサーニュ・モンラッシェの生産者ですが、高齢のため娘のカロリーヌに醸造を任せている状態。そしてこのカロリーヌはマルク・コランの長男、ピエール・イヴ・コランと結婚していて、なんともはや素晴らしい生産者の親戚関係となっています。カロリーヌは新樽を使い、パワー溢れるワインづくりを目指しているようです。抜栓後10分でまろやかさが出てきて、高まりは低いものの以後かなり楽しめる状態が持続しました。流石に40分もすると落ちてきますが、雑味がない味わいは好感が持てます。やはり白の銘醸地であっても赤のレベルは高いようです。
<ジャン・マルク・モレ>
「シャサーニュ・モンラッシェ・1er・クロ・サン・ジャン・ルージュ」2003 309

634

2013/9/7
■バシュレ「ジュヴレ・シャンベルタン・1er・レ・コルボー・VV」2010
まだ若いのですがバシュレのプルミエを開けました。PPポイント91〜93+点。このコルボーとシャルムの樹は1907年から1917年の植え付けということです。新樽はシャルムに100パーセント、プルミエで半分、ヴィラージュが4分の1という割合。抜栓後、5分もすると香り立ち、くっきりとした味わいがスタートしました。30分もすると、冷たい印象もなくなり酸も溶け込んだ味わいに。雑味のないすっきり感がさすがプルミエであり、スーパー古樹の味わいのようです。コルボーの南はマジ・シャンベルタン、その南はシャンベルタン・クロ・ド・ベーズです。豚スペアリブをじっくり焼き上げました。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)
<バシュレ>
バシュレ「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」2010 617 2007 610

633

2013/9/4
■「シャトー・オー・ベルジェイ」1997
ボルドー・ペサック・レオニャンのワインです。このワインはミシェル・ロランとジャン・リュック・テュヌヴァンのコラボでできたワインということで、価格は低いものの1997ということもあり、少し期待して抜栓。酸は意外としっかりで、酸が先行して、10分もするとイチジク系の甘味のあるスモーキーな味わいが前面に出てきました。ピークはやはり低めですが、その分飲みやすくて楽しめました。セパージュはおおよそカベルネ・ソーヴィニヨンが60%、メルローが40%程度。なお、ペサック・レオニャンの南のグラーヴには有名なシャトー・オーブリオンがあり、このセカンドのバーン・オーブリオン2002を眠らせています。黄色に囲んだ部分がおおよそペサック・レオニャンです。(mapはGooglemapより引用しマーキング)

632
2013/9/3
■ピエール・イヴ・コラン・モレ「サントネーVV・セップ・サントネール」2010
ピエール・イヴ・コラン・モレはマルク・コランの息子のピエール・イヴが設立したドメーヌ。ドメーヌのワインはサントーバン、シャサーニュ・モンラッシェが中心となっています。2007年以降、瓶詰め後の酸化防止のためコルクはろうキャップになり、このワインもろうキャップです。美味しい酸。ただ苦み成分があり、抽出は強い感じです。ボーヌの南端に近い割には液体はさらりとしていて、冷たさを感じます。30分もすると調和が取れてきて、硬いながらも穏やかな味わいに変化していきました。冷凍の柿を半解凍してシャーベット状にして食しました。甘味は弱いですが美味しいデザートになっています。

631

2013/8/31
■シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ「モンテリー・ルージュ」2009
外は豪雨。近くの8号線ではケヤキの木が倒れ通行中の車を直撃したようです。騒々しいですが9時過ぎには雨は収まるだろうということで、少し安心して飲み始めることができました。さて今年6月にはモンテリーの1erを飲んでいますが、美味しかった印象が強い。今回は村名ものですが、少し期待して抜栓。穏やかな味わい。酸も穏やかでまろやか。特徴的な個性は感じられませんでしたがしいて言えば調和のとれた味わいが特徴でしょうか。牛肉のロール肉を試しに焼きましたが、う〜ん、だめですね。
<モンテリーのワイン>
オリヴィエ・ルフレーヴ「モンテリー・1er」2010 607
ポール・ガローデ「 モンテリー・1er・クロ・ゴーティ」2003 522
      「モンテリー・キュヴェ・ポール・ルージュ」2007 478
レーヌ・ペドック「オスピス・ド・ボーヌ・モンテリー・1er・キュヴェ・ルブラン」 2004 126

630

2013/8/29
■ニュダン「ラドワ・ルージュ」2009
ニュダンは初トライです。ラドワ、アロース・コルトンを中心に、1970年代後半から醸造している様子です。近年はエシェゾーやヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュの畑も取得して生産するなど、頑張りが見られます。このラドワは本拠地のワインということで村名でも期待が持てるものです。紫がかっていますが、色は薄め。味わいも薄いのかと思いながら口にすると、酸がしっかりですが気取らない雰囲気、意外と骨格もしっかりで結構楽しめました。液体はさらりとしていて、薄旨状態なので、薄旨が飲みたいときにはピッタリなワインかもしれません。ボトルの裏ラベルの地図です。マイナーなラドワをアピールしています。

629

2013/8/28
ジャン・マルク・ボワイヨ「ヴォルネー」2008
ジャン・マルク・ボワイヨは白ワインの評価が高い生産者ですが、赤も評価が高くなっているようです。そこで本拠地のポマールではありませんが南隣村のヴォルネイにトライです。コート・ド・ボーヌの赤ということで、充実した果実味に期待して抜栓。タンニンが程よくもう一杯、もう一杯と杯が進みます。どちらかというと黒系果味が優先ですが、赤も混じった味わい。徐々に酸味が増し、より深いコクへと変化していき、かなり満足できました。なお、アンリ・ボワイヨとは兄弟の間柄とのこと。またイチジクの季節がやってきました。生ハムを巻いて食べるのが定番です。
<ジャン・マルク・ボワイヨ>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2008 377

628

2013/8/24
シャトー・ルミエール「岩手ブラック」2010
これも勝沼で買ってきたもの。山梨県岩手(いわで)地区のブラッククイーンの一升瓶ワイン。昨年の7月にも飲んでいます。残念ながらビンテージは同じものでした。深い紫色。深みとか厚みとかは求められませんが、想像以上にフルーティですっきりな酸となっていて、気軽にぐいぐい飲めるワインです。総じて一升瓶ワインのイメージはあまり良くはありませんが、このワインならTV見ながら飲むというシュチュエーションもありという感じです。ナス、トマト、オクラのパスタです。
<シャトー・ルミエール>http://www.lumiere.jp/
「岩手ブラック」2010 487

627

2013/8/22
■「シャトー・テシエ」1997
今日はボルドーの右岸モンターニュ・サンテミリオンのメルロー主体のワイン。サンテミリオンから北東に数キロ離れた場所です。オーナーはイギリス人の醸造家のジョナサン・マルテュス。セパージュはメルローが約70〜80%。残りがカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フラン。なお、ジョナサン・マルテュスが作るワインにはカベルネ・フラン主体で造る「ル・ドーム」があります。1997年ということもあり、枯れかかった色合い。程よいタンニンが表に出ている状態でスタート。酸味が追いかけて来る。最終的にピークは低いままでしたが、落ち着いた味わい、メルローの優しい味わいが楽しめました。収獲したナスはソテーしてバジルソース掛けで。
<シャトー・テシエ>
「デスティオー・ベルジェ」2004 40 
LA CAVE Dourthe

626

2013/8/15
■シャトー・メルシャン「穂坂甲州セレクテッド・ヴィンヤーズ」2011
このワインは関東甲信越地域のみ販売で、なかなか購入する機会がないものなので、勝沼のメルシャンに寄った時にしっか購入してきました。生産本数は1,140本。山梨県韮崎市穂坂の特定の区画の甲州種のワインです。プラムのような酸が印象的。酸っぱい系です。ミネラル感があり。液体はさらりとしていて、すがすがしさはかなりのもので、暑い夏にはぴったりです。徐々に味わいも香りも高まり楽しめます。すっかり酔わせてもらいました。
http://www.mercian.co.jp/company/news/2012/12024.html
<メルシャン>
「日本の新酒・山梨甲州」2012  585
「ももいろメルロー」2010 525
「アンサンブル萌黄」2011 513
「山梨県国中地域収穫ワイン」2011 557
「甲州きいろ香」2011 521
「アンサンブル藍茜」2009 496
「穂坂甲州セレクテッド・ヴィンヤーズ」2010 488
「長野シャルドネ」2009 461
「ジェイ・フィーヌ・メルロー&マスカット・ベリーA」2005 185 2004 93

 
625

2013/8/13
■レシュノー「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2009
2012年の10月に同じ2009年ものを飲んでいます。香りも酸もそこそこありますが、やはりACブルということで表情は硬いまま終了しました。2010年ものは6月に飲んでいて、薄い印象でしたが、酸や高まりは2009年より良く、エレガントであるように思えました。レシュノーはニュイ・サン・ジュルジュを拠点にしてマルサネからショレイ・レ・ボーヌまでの広範囲な畑を持っています。やはりニュイ・サン・ジュルジュの村名あたりを飲んでテロワールを楽しみたいところです。写真は弟のヴァンサン・レシュノー(Winart64 p56より引用)
<レシュノー>
「ショレイ・レ・ボーヌ」2008 616
「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2008  591
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010 604 2009 509 2008 365

624

2013/8/9
■ミシェル・ニーロン「シャサーニュ・モンラッシェ・1er・クロ・ド・ラ・マルトロワ・ルージュ」2008
ミシェル・ニーロンはシャサーニュ・モンラッシェの白の有名な作り手ですが、これは赤。実際の栽培面積では白が65%、赤が35%となっていて、赤も意外と作られているということが分かります。白の村名の価格で赤のプルミエが飲めるという算段でトライ。2008ですが、よく熟成されたような色と香り。そして十分にこなれた酸。これは旨い!。決してスリリングではありませんが、期待を裏切らない高まりもあり、十分に満足できました。酒石酸が溜まっていました。セロリ、大根、パプリカのピクルスが美味しい。今度、自分で作ってみようと思います。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)


623

2013/8/8
■ルバイヤート「甲州シュール・リー」2012
山梨勝沼の「ぶどうの丘レストラン」でオーダーした1本。余りの美味しさにお土産に「ぶどうの丘」で4本も購入してしまいました。2011年ヴィンテージでは、第10回国産ワインコンクール2012で金賞を受賞しているワイン。薄い色合いでスッキリとした味わいですが、決して薄いという訳でなく、しっかりとした骨格が感じられます。30分もするとぐっと柑橘系の香りと味わいの厚みが深くなり、美味しいという実感が持てました。勝沼町産甲州種100%使用。またまた琵琶マスをいただいたので、ムニエルにしました。
<丸藤ワイナリー> http://www.rubaiyat.jp/

622

2013/8/3
■フェヴレ「ブルゴーニュ・ルージュ」2009
今日はフェヴレの底ものです。フェヴレは1825年ニュイ・サン・ジョルジュに設立され、ネゴシアンですが自社畑は120ヘクタール近くあるようで、現在は多分ブルゴーニュで最大面積の畑を所有しているドメーヌです。多くの畑を所有していますが、身近な所ではコート・シャロネーズのメルキュレなどは美味しい出来の印象があります。液体は固めの印象ですが、酸はしっかり。タンニンも程よく効いています。特徴的な味わいはありませんが、手頃な価格でピノを楽しめる有難いワインです。発酵、熟成に時間を掛け、抽出もしっかりのフェヴレの味わいです。採れたて野菜のソテーは、ニンニク、塩胡椒だけでも十分美味しい。
<ドメーヌ・フェヴレ>
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2006 551
「メルキュレ1erCruクロ・デ・ミグラン」2002 132 
「メルキュレ1erCru・クロ・デ・ロワ」2004  129 
「ジュヴレ・シャンベルタン1erCruラ・コンブ・オ・モワンヌ」2001  87

621

2013/8/1
■蒼龍葡萄酒「シャルドネ樽発酵」2012
長野・山梨ワインの旅で購入した1本。山梨県韮崎市穂坂地区のシャルドネを100%使用。限定371本の生産です。エチケット裏のラベルでは「オーク樽にて発酵。冷却、ろ過処理を最低限に抑え、本来の風味を生かしています。樽由来のバニラ香の中にリンゴや桃のような果実香、瑞々しくクリーンな味わいの白ワイン」と書かれています。やや緩めの印象。ミネラルは弱いのですが、日本のシャルドネという立ち位置なら十分OKというところでしょう。時間経過で徐々に濃厚な印象が出てきて、よいフィニッシュになりました。たくさん採れるナスを軽く揚げて麻婆ナスにしました。
<蒼龍葡萄酒>http://www.wine.or.jp/soryu/
「ソウリュウ コンチェルト」2009 592 485
「一升瓶ワイン・セレクトスペシャル」 587

620

2013/7/27
「シャトー・フォントニル」1997
ボルドー・フロンサックのワイン。「シャトー・フォントニル」はエノロジストのミッシェル・ロランの手によるワインです。おおよそメルロー90%、カベルネソーヴィニヨン10%となっています。メルロー主体のためタンニンは穏やか。10分もすると開き始め、イチジク、黒砂糖などの熟した香りと味わいが広がります。樽香も効いていてスパイシーさもあります。ピークは低めでピークの見極めはできませんでしたが、1997年ものが飲めるというのは有難いです。フロンサックはポムロールの西で、Winart17、p101では「小高い丘(カノン)にあるカノン・フロンサックは300ヘクタールほど、それを取り囲むフロンサックは800ヘクタール余り。両者とも、基本的には粘土石灰質土壌。ポムロール同様メルロが高比率。ポムロールほど洗練されてはいないが、ふくよかな果実味がよく出ている」と解説しています。
<フロンサックのワイン>
「シャトー・ド・ラ・リヴィエール・アリア」2003 136
「シャトー・レノー」1995 46

619

2013/7/25
■メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール「マルサネ・ルージュ」2010
コート・ドール最北のアペラシオン。マイナーなアペラシオンですが最北ということもあり、ジュヴレに通じるしっかりしたストラクチュアーに期待です。紫がかった色合い。酸がフレッシュ。苦み成分がありますが全体的によく醸されていて、味わいは赤系果実の味わいですが桑の実の印象もあります。このワインはLe Petit Puits、Les Grandes Vignes、La Varangeeの区画の葡萄のブレンドになっているようです。華やかさはないですが、しっかりとした造りは有難いものです。(mapはWinart「ブルゴーニュアペラシオン完全ガイド」より引用しマーキング)
<メオ・カミュゼ・f&s>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2010 612 2009 397 2007 222
<マルサネ>
ブリューノ・クレール「マルサネ・ルージュ・レ・グラス・テート」2010 536
ブリューノ・クレール「マルサネ」2007 410

618

2013/7/20
ドメーヌ・ブロカール「シャブリ」2010
ブロカールは初めてのトライですが、135haの畑を所有し、年産100万本という巨大な生産を続けているなら、それなりのことはあるだろうと期待して抜栓。ミネラルを予感させる香り。口にするとすっきりと硬い感触ながら、予想通りのミネラルと酸の味わい。柑橘系というよりパイナップル系であり、火打石のミネラル感が嬉しい。苦み成分も程よく食が進みます。徐々に味わいは高まっていくのも嬉しい。厚みや奥深さはありませんが低価格にしては楽しめました。シュールリー製法で醸造しているようです。生パスタのカルボナーラです。もちもち感がたまりません。

617

2013/7/17
バシュレ「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」2010
2007年ものを7月4日に飲んでいます。印象が良かったので2010年もので再トライです。シンプルな2007に比べてかなり果実味が豊富な出来になっています。よく熟した黒果実、乾燥イチジクの香りと味わい。タンニンは弱い。酸も良く熟成されていて、酸を楽しむ楽しさもあります。持続力も十分です。反面、コート・ド・ニュイにしては陽気な印象に仕上がっているので、耽美的な奥深さとは違う世界です。ラビオリとナス、ピーマンをミートソースで絡めました。お腹が空いていると尚更美味しいです。
<バシュレ>
「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」2007  610

616

2013/7/14
 レシュノー「ショレイ・レ・ボーヌ」2008
ボーヌの村の北東で、74号線の東側に位置しているショレイ・レ・ボーヌ。どちらかといえばマイナーなアペラシオンですが、レシュノーですから期待はできます。優しい口当たり。香りも味わいも、小さな赤や黒の果実の印象で、とてもチャーミングな感じです。鋭さや主張などほとんどないのですが、値段によっては選択肢に入るアペラシオンとなりそうです。福井県大野市の「星山」で味付けカルビを買ってきて焼きました。さらに、この時期にして早くも松茸を頂きました。早速焼いて食しました。有難いことです。
<レシュノー>
「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」2008  591
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2010 604 2009 509 2008 365

615

2013/7/13
 ミッシェル・ピカール「ブルゴーニュ・シャルドネ」2010
ブルゴーニュでは大手のドメーヌでありネゴシアンであるミッシェル・ピカールですが、触手は伸びず初めてのトライとなりました。コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、シャブリのシャルドネをブレンド。レモンイエロー。香りも程よい。ミネラル感があり十分に楽しめる印象のスタート。バランスも良く感じられますが、徐々に平板化し、酸もリンゴ風の甘味成分に押されがちで、ややもったりとした印象で終了。価格も安めに設定されているので、十分に冷やして、軽く飲むのにはよいかもしれません。琵琶マスを頂いたので、ムニエルにしました。表面はカリカリに焼き、逆に中身はしっとりふわふわです。モッツァレラチーズの代わりに豆腐を使ったカプレーゼです。

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2013/7/11
 ロドルフ・ドゥモジョ「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ」2010    
再びロドルフ・ドゥモジョですが、今回はオート・コート・ド・ボーヌだから、前回よりはやや格下という位置付けでしょう。やや硬めの香りを感じながら口にすると、刺激的な苦み成分が舌を刺激しました。これは困ったなと思いましたが、10分もすると丸みが出てきて飲みやすくなりました。やはり荒削りな印象がありますが、結論としてはうまく時間などを見ながらゆっくり味わえば、値段の割にはまあまあいけるのではないかという印象でした。蒸しタコをパセリ混ぜで炒める予定でしたが、肝心のパセリの苗が×になっていたので、大葉でアレンジし、和風テイストで食しました。

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2013/7/9
 ロドルフ・ドゥモジョ「ボーヌ レ・ボー・フジェ」2009
抜栓直後は透明感が低く、味わいも粉っぽい印象。10分もすると、クリアさが一気に増し、ボーヌらしい黒系果実の完熟した味わいに変わってきました。30分もするとやや刺激的な酸が顔を出してきました。ロドルフ・ドゥモジョは親からの相続ではなく自力で畑を購入し広げていったなかなかの凄腕という印象です。味わいはまだまだ荒削りでしょうが、意欲的な姿勢はきっと実を結ぶのでしょう。レ・ボー・フジェは1erの畑に囲まれています。(mapはGooglemapより引用しマーキング)

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2013/7/7
 メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール「ブルゴーニュ・ルージュ」2010
所有する大半の畑がグラン・クリュとプルミエ・クリュというメオ・カミュゼ。またアンリ・ジャイエとの関わりも深い。このACブルにも、ヴォーヌ ロマネ、シャンボール・ミュジニー、ジュヴレ・シャンベルタンなどの葡萄が使われています。優しい口当たり。酸も主張し過ぎずタンニンも程よい。濃さはあまり感じられませんが果実味も程よく、じっくりゆっくり飲める仕様になっています。畑のピーマンが鈴なりです。肉詰めの他、青椒肉絲も出番です。
<メオ・カミュゼ・f&s>
「ブルゴーニュ・ルージュ」2009 397  2007 222

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2013/7/5
 ドメーヌ・フェヴレ「コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ」2009
ネゴシアンの印象が強いフェヴレですが、このワインもドメーヌものであり、ドメーヌものは実は7割以上になっているとのことです。AOCコート・ド・ボーヌの異なった村のワインをブレンドしたもの。色は鮮やかですが最初の口当たりはやや濁り目。厚みが感じられる味わいで、酸とタンニンが同時に感じられ、余韻はタンニンが占める感じです。チャーミングな果実味があり、値段の割には楽しめるワインとなっています。ボーヌらしいやや陽気な溌剌とした味わいも楽しめます。牛肉の味付き短冊切り牛肉を、硬くならないように注意して焼きましたが、やはり味わいはいまいちでした。
<ドメーヌ・フェヴレ>
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2006 551
「メルキュレ1erCruクロ・デ・ミグラン」2002 132 
「メルキュレ1erCru・クロ・デ・ロワ」2004  129 
「ジュヴレ・シャンベルタン1erCruラ・コンブ・オ・モワンヌ」2001  87

 
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2013/7/4
 バシュレ「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」2007
ジュヴレ=シャンベルタンの生産者です。この「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」はジュヴレ・シャンベルタンの北側のブロション村の区画からのもののようです。酸がしっかり。ジュヴレらしい硬めの味わいの印象からスタート。時間が経つとやや単調になるもののレベルは高い。しっかりとした酒質で十分満足できる味わいです。欲を言えば期待に応える優等生というより、もう少し腕白な面があってもよいように思えます。韓国のズッキーニみたいなものを頂いたので、小麦粉、片栗粉をブレンドした粉を溶き、絡めて焼き、ニンニク醤油で食しました。中がジュワーっとしていて結構いけました。



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